SNS、特にX(旧Twitter)では、「月収100万円」「勝率90%」といった華やかな実績をアピールするFXトレーダーのアカウントが日々拡散されています。
しかし、その中には実際に取引をしていない、いわゆる“エア取引垢”も少なくありません。
一見すると成功者に見える彼らは、なぜ嘘の収支を投稿し、どこへ向かおうとしているのか?
この記事では、そうした“見せかけのFXトレーダー”が急増している背景と、その裏にある目的やリスクについて詳しく解説します。

SNS時代の「情報の見極め方」を知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
なぜ「Xアカウント転売」が広がっているのか?背景と目的
近年、FX関連の「エア取引垢」がX(旧Twitter)上で急増しています。
実際に取引しているわけではなく、フォロワー数を集めることを目的にした偽アカウントです。
なぜこのような動きが広がったのか、その背景やアカウントを使った転売の狙いについて深掘りします。
私も情報を追いながら驚いた点や、実際に見たケースも紹介しつつ、業界の現状を整理します。
「エア取引垢」とは?収支集計アプリだけで“見せるFX”の実態
SNS上でFX情報を発信するアカウントの中には、実際の取引をしていないのに、あたかも利益を上げているかのように見せかける「エア取引垢(アカウント)」が存在します。
これらは、収支集計アプリ(例:Myfxbook風のUIを模した画像や、架空の収支グラフ)を用いて、リアルに見える「収支報告画像」を生成し、あたかも継続的に勝っているトレーダーであるかのように演出します。
本来、FXのリアルトレードでは資金管理・スプレッド・スリッページなど、画面上では見えにくいコストが結果に影響します。
しかし「エア取引垢」は、そうした現実の取引の苦しさを経験せずに“成果”だけをSNS上に可視化できるため、初心者トレーダーに誤解を与える存在となりがちです。
一見すると成功者に見える彼らの投稿には、他人を「この人のようになりたい」と思わせる心理的な仕掛けが詰まっているのです。
フォロワーを集めて情報商材を売る事例とその狙い
「エア取引垢」が行う次のステップは、フォロワーの獲得と情報商材の販売です。
収支の「実績画像」を定期的に投稿し、「誰でも再現できる」「私も昔は初心者でした」といったメッセージを添えることで、“自分も同じように稼げるかもしれない”と期待を抱かせます。
そしてある程度フォロワーが増えたタイミングで、「無料note」や「LINE登録」へと誘導し、最終的には高額な商材や自動売買ツールの販売へとつなげるケースが多く見られます。
ここでの狙いは明確です:
- エア実績で信頼(風)を獲得。
- 無料オファーでリストを取る。
- 有料商品の販売で利益を得る。
この流れは、マーケティング的には王道ですが、虚偽の実績に基づいて信頼を得ている点で、極めてグレーまたはブラックです。
メルマガ会員を募る入口としての“影響力”創出戦略
情報商材の販売において、SNSアカウントは「入口」であり、最終的な“刈り取り場”はメルマガやLINE公式アカウントなどのクローズドな環境です。
そのため「エア取引垢」の多くは、SNS上での影響力を意図的に作り出します。
具体的には:
- 自作自演のリプライで賑わいを演出。
- フォロワーを買って“人気風”に見せる。
- インプレッション数を上げるための炎上狙い投稿。
こうした活動によって、「なんとなく有名っぽい」「実績があるように見える」と感じたユーザーが自らメルマガ登録やLINE登録へ進んでいくという構造です。
つまり、SNSでの“見せかけの成功者像”は、最終的な集客・販売につなげるための布石なのです。
「収支集計アプリだけで投稿」するトレーダーが増える理由
近年、実際の取引なしに収支集計アプリだけを使って収支報告を投稿するトレーダーが急増しています。
リアルな取引履歴を見せずとも、こうしたアプリで数字を作り出すことで、あたかも本物のトレーダーのように見せかけることができるためです。
私自身もこうした投稿を複数目にしてきましたが、その増加の背景には「フォロワー獲得」や「情報商材・メルマガの販促」といった明確な目的が潜んでいます。
ここでは、その仕組みとトレーダーがこうした手法を使う理由を掘り下げます。
SNS映えする利益報告の魅力と心理的トリガー
SNSで拡散されやすいFX関連投稿には、共通する「見せ方の工夫」が存在します。
特に「利益報告画像」は、“SNS映え”するよう巧妙にデザインされており、見る側の心理を強く刺激します。
たとえば:
- 利益が大きく見えるよう「日次+週次+月次」を同時に表示。
- チャート画面に「ここでエントリー、ここで利確」の矢印を入れる。
- 資産の伸びをグラフで可視化(収支曲線が右肩上がり)。
こうした投稿は、「すごい」「自分もこうなりたい」という感情(共感+憧れ)を刺激しやすく、いいね・リツイートを自然と誘発します。
さらに、「副業でこの収益」「毎日30分の作業でOK」といった文言が添えられることで、“自分にもできそう”という錯覚的信頼(=幻想の再現性)が生まれ、フォロワー獲得に直結します。
このように、「利益報告」は単なる事実の共有ではなく、マーケティング戦略の一部として機能しているのです。
実取引なしでフォロワーを獲得する手法とは?
SNS上では、リアルな取引を一切行わずに影響力だけを得る手法が実際に存在します。
以下はよく見られる代表的なパターンです:
- 方法1:デモ口座 or 加工画像の活用
MT4/MT5のデモ口座を使って取引し、「リアル口座風」のスクショを投稿。
または収支管理アプリを使って手入力で“勝ち続けている”グラフを作成。
- 方法2:相互フォロー&インプレゾンビ運用
交流系ハッシュタグや「おはよう戦隊」などで露出を増やし、フォロワー数だけを先行して積み上げる。
質より数を優先し、“影響力がある風”に見せる。
- 方法3:バズ投稿とRT交換
炎上気味の投稿や「○○な人はFX向いてない」系の煽り投稿で注目を集め、RTグループなどを活用して拡散。
これらの手法は、取引スキルや知識がほとんどなくてもフォロワーを増やせるため、初心者でも“短期間で人気アカウントに見せかける”ことが可能です。
もちろんすべてが悪ではありませんが、裏で「実力ゼロ×見せ方マシマシ」で運用されているケースは少なくありません。
私の経験:実際に見かけた投稿とその不信感
私自身、FX関連のX(旧Twitter)アカウントを長く運営してきた中で、「これは怪しい」と感じた事例に何度も遭遇しています。
たとえば:
- 毎日数十万円の利益報告をしているのに、一度も損失報告がない。
- 資金曲線があり得ないほど一直線で右肩上がり(ドローダウンなし)。
- 明らかに加工されたMT4画面(※価格帯がおかしい、通貨ペア名が不自然)。
中でも印象的だったのは、「半年で月利200%を達成」という投稿に対して、「その方法を有料noteにまとめました」と続く流れ。
実際にそのnoteを購入して読んでみると、内容はごく一般的なインジケーターの組み合わせと精神論のみ。
肝心の手法も具体的なエントリー条件が曖昧で、正直「これで勝てるとは思えない」と感じました。
こうした経験を通じて、「SNSで見せられている“成功者像”は、あくまで演出である可能性がある」という視点を持つようになりました。
特に、実取引の証拠(約定履歴や取引履歴の詳細)が一切提示されていない場合は要注意です。
アカウントに価値を持たせる「転売」モデルの構造
単なるフォロワー数だけでなく、実はエア取引垢は“売買可能な資産”としての価値を持ちます。
フォロワーを増やし、メルマガや情報商材の販売へ誘導するための土台としてアカウントを転売するというビジネスモデルの仕組みを解説します。
私が感じた業界の実情や価格の相場感も踏まえ、実際にどのように利益化されているのかをお伝えします。
Xアカウント転売の相場感(1フォロワー=○円の試算)
FX系アカウントを中心に、X(旧Twitter)アカウントの転売ビジネスが密かに存在しています。
表には出にくいですが、闇マーケットや転売仲介者を通じて、“フォロワー数 × 単価”で価格が決まるケースが一般的です。
目安としては:
フォロワー数 | 転売価格の相場(目安) |
---|---|
1,000人 | 約2,000〜5,000円 |
5,000人 | 約10,000〜30,000円 |
10,000人 | 30,000〜80,000円 |
つまり、1フォロワーあたり2〜8円程度で取引されることがあるというのが実情です。
ジャンルによって単価は変動し、「金融系」「仮想通貨」「投資家コミュニティ」などの“マネタイズしやすい分野”は高値が付きやすい傾向にあります。
また、「投稿にいいねやRTがつきやすい」「過去にバズった履歴がある」などのエンゲージメント実績があるアカウントは、“実需アカ”として転売価格も上がります。
このような背景が、「とにかくフォロワー数を盛れば儲かる」という動機を加速させているのです。
どんなジャンルのアカウントが売れるのか?人気ジャンルとFX系の特異点
Xで高値で売買されやすいアカウントには、明確な傾向があります。
【人気ジャンルの特徴】
ジャンル | 特徴 |
---|---|
投資・FX・仮想通貨 | マネタイズが容易、商材・セミナー販売に使える |
恋愛・ナンパ | 情報商材やコンサル販売に繋げやすい |
副業・フリーランス | 自動化ビジネス・LINE登録などに活用可能 |
美容・ダイエット | 商品紹介やアフィリエイトに転用しやすい |
中でもFX系は、「エア収支の演出」→「情報商材販売」→「アカウント売却」という“一連の出口戦略”が存在するため、非常に“転売向き”とされています。
つまり、「育てて売る」ことを前提に設計された“量産型のエア取引垢”が裏で流通しているということです。
私見:FXブログ運営者として感じる市場の歪み
FXブログを長年運営している立場から見て、SNSでの「収益アカウントの売買」や「エア取引垢の影響力作り」は、本当に価値ある情報が埋もれてしまう要因のひとつだと感じます。
本来、FXの世界では「継続して利益を出すこと」が難しく、実力のあるトレーダーほど慎重で控えめな発信をしがちです。
しかし今は、“盛った投稿”を繰り返すアカウントがアルゴリズムに優遇され、表に出やすい構造になっています。
その結果、以下のような「逆転現象」が起きています:
- 中身のないエア垢 → フォロワー多数、商材売れる。
- 地道に学んで発信している人 → 見られない、伸びない。
これは、読者・投資初心者にとってもリスクであり、「声の大きい人が正しい」と錯覚してしまう危険な環境です。
この状況を正すには、受け手側が「何を信じるか」の目を養うことが重要だと、つくづく感じています。
法的・規約リスク:Xの規約違反と凍結の可能性
偽の取引履歴やエア取引アカウントの増加に伴い、Xの利用規約違反やアカウント凍結のリスクも高まっています。
実際、規約に抵触する行為はアカウント停止や永久凍結の対象になることが多く、知らずにリスクを負っているユーザーも少なくありません。
私自身も規約の内容を調べ、実際に凍結されたケースを追跡してきました。
ここでは、法的観点とXの規約を踏まえた上で、どのような行為が問題視されるのかを詳しく解説します。
X(旧Twitter)でのアカウント売買は規約違反【エア取引垢含む】
まず大前提として、X(旧Twitter)の利用規約では、アカウントの売買や譲渡は禁止されています。
【X公式利用規約より抜粋】
利用者は自身のアカウントを他者に譲渡、販売、または貸与することはできません。
つまり、いかに“中身を育てたアカウント”であっても、それを売却・購入した時点で規約違反となり、発覚すればアカウントの凍結や制限を受けるリスクがあります。
また、「エア取引垢」のような誤認を狙った投稿(虚偽の収支・実績を装った投稿)も、詐欺や誤情報の拡散に該当する可能性があり、同様にアカウントが制裁対象となる場合があります。
こうした運用は、一時的には効果的に見えるものの、長期的には非常にリスキーです。
エンゲージメント偽装がもたらす凍結・シャドウバンの現実
Xのアルゴリズムは、表面上のエンゲージメント(いいね・リツイート・コメントなど)を評価対象としていますが、それらが不自然に増えている場合は検出対象となります。
よくある偽装パターン
- 相互RTグループでの大量拡散。
- サブ垢やツールを使った“自演いいね”。
- BOTアカウントとの連携(AI自動化)。
こうした“エンゲージメント偽装”を繰り返していると、以下の制裁リスクが発生します:
リスク | 内容 |
---|---|
アカウント凍結 | 「スパム的行為」と判断され、ログイン不能になる |
シャドウバン | 投稿がタイムラインに表示されなくなり、検索からも除外される |
アカウント制限 | 一時的に投稿やDMの機能が制限され、インプレッションが激減する |
実際、フォロワーが1万人以上いるにもかかわらず、投稿に「いいねが2つだけ」という異常なアカウントも存在します。
これはシャドウバンを受けている可能性が高く、信頼性を損ねる要因にもなります。
急成長したFXアカウントが“ある日消えた”理由
私自身が目にした中で、非常に印象的だったのは、短期間で1万フォロワーを獲得したFXアカウントが、ある日突然消えたケースです。
そのアカウントは、毎日のように高額利益の収支画像を投稿し、「FXは簡単」「誰でも月利100%」という過激なメッセージでフォロワーを急増させていました。
しかし、ある日を境に投稿が途絶え、1週間後にはアカウントごと削除されていました。
後日、同じアイコン・名前・文章で別アカウントが出現し、また同じような流れで収支画像を投稿し始めたことから、“売却されたか、凍結を避けて乗り換えた”可能性が濃厚と判断されます。
このように、「急成長して突然消えるFX垢」は、裏で規約違反・商材トラブル・シャドウバンのいずれかが起きている可能性が高く、“信頼できる情報源”として見るのは極めて危険です。
見抜き方と被害回避策:「エアFX垢」を見破る目線
初心者の方は特に、本物のFXトレーダーと見分けがつきにくいのが現状です。
そこで、私の経験や調査でわかったエア取引垢の特徴や見分け方、またそのリスクや注意すべき点をまとめました。

これからXでFX情報を収集しようという方はぜひ参考にしてください。
収支画像だけで追うべきでない理由と代替の信頼指標
SNSで目を引く「収支報告画像」や「利益グラフ」は、非常にインパクトがあります。
しかし、その見た目の派手さに信頼性が比例するとは限りません。
なぜなら、以下のような理由で簡単に“演出”できてしまうからです:
- デモ口座の画面をリアル取引のように見せる。
- スクショの一部を加工(数字の改ざん、トリミング)。
- Excelや無料アプリで“それっぽい”損益グラフを作る。
そのため、収支画像だけを信じてフォローや購入を判断するのは非常に危険です。
【代わりに見るべき信頼指標とは?】
- 約定履歴や取引ログが継続的に公開されているか。
- 含み損・損切りもオープンに報告しているか。
- ポジションの根拠や検証過程に一貫性があるか。
収支はあくまで“結果の一部”に過ぎません。
それ以上に、思考・検証・分析の「過程」や「透明性」こそが信頼を築く鍵です。
「中身」と「継続性」で判断するアカウント信頼度
信頼できるFX系アカウントには、共通点があります。
それは、「見せかけの数字」よりも“中身”と“継続性”を重視していることです。
中身:トレードに対する誠実さ
- 自分の負けトレードも隠さない。
- 相場に対して謙虚な姿勢がある。
- 利益より「リスク管理」や「検証」の重要性を説いている。
継続性:一貫した発信と実績の蓄積
- 数カ月〜数年単位で投稿が継続している。
- フォロワーとのやり取りが丁寧で雑でない。
- 商材販売の頻度より「情報提供」の比重が多い。
一時的なバズや派手な利益投稿より、地道に積み上げられた信頼の方が、長期的には価値があることを忘れてはいけません。
私見:質の高いFX情報発信者の見分け方3つのポイント
最後に、FXブログ運営者としての経験から、「この人は信頼できる」と感じたアカウントの特徴を、以下の3つにまとめます。
① トレードの根拠を「言語化」している
「なんとなく買った」「直感で入った」ではなく、チャート・指標・ファンダメンタルの理由を明示している人は、知識・経験ともに信頼できます。
② 教えすぎない(=依存させない)
本当に優れた発信者は、「こうすれば絶対勝てる」とは言いません。
むしろ「相場に絶対はない」「自分で検証してほしい」と伝えてきます。
これは、相手の自立を尊重している証拠です。
③ “勝ち”と“負け”の両面を公開している
一方的に利益投稿だけをするのではなく、損失や反省も共有している人には誠実さがあります。
それがあることで、読者は現実的な期待値でFXに向き合えます。
これら3点を軸に、SNSでのFX情報を見極めることで、過度な期待や詐欺的手法に騙されるリスクを下げることができます。
アカウントに価値を持たせる「転売」モデルの構造
単なるフォロワー数だけでなく、実はエア取引垢は“売買可能な資産”としての価値を持ちます。
フォロワーを増やし、メルマガや情報商材の販売へ誘導するための土台としてアカウントを転売するというビジネスモデルの仕組みを解説します。
私が感じた業界の実情や価格の相場感も踏まえ、実際にどのように利益化されているのかをお伝えします。
「エア取引垢」とは?
「エア取引垢」とは、実際のFX取引なしに、収支集計アプリの画像などだけで『稼いでいるように見せる』アカウントを指します。
投稿には派手な収益表示だけが並びますが、その裏側には「本当に動いた証拠」がなく、ニュース出ないリアクションを狙った演出とも言えます。
私もある投稿に「あるある!」と感じましたが、詳細な取引内容がないと違和感が強く残ります。
Xアカウント転売の相場感と実際の価格帯
Xアカウントの価値は「フォロワー数 × 単価」で換算され、1フォロワーあたり1~5円、高品質だと5~20円以上に設定される傾向があります。
FX系の収益モデル付きアカウントの場合、1万フォロワーなら数万円〜数十万円の価値にもなる市場が見えてきます。
エア取引垢に関するよくある質問と回答
ここでは、SNS上でFXトレーダーを装った「エア取引アカウント」や、情報発信を通じて影響力を得ようとする人たちについて、読者の方からよくいただくご質問にお答えします。
「このアカウント、信用していいの?」「収支画像って本物なの?」など、実際に寄せられた疑問をもとに、客観的な視点で解説しています。
Q1:Xで「エアFX垢」は本当に売買されている?
A:はい、アカウント売買市場ではFXジャンルも人気で取引されており、フォロワー数や収益画像が資産価値とされます。
Q2:収支画像だけで信じるのは危険?
A:「収支アプリのスクショ=本物」ではないので、発信内容や透明な根拠を見ることが重要です。
Q3:アカウント転売は合法?違反?
A:Xの利用規約ではアカウント売買は禁止されており、凍結リスクがあります。
Q4:アカウント売買の金額相場は?
A:一般的には1フォロワーあたり1~5円が目安ですが、収益化+専門性があると高値がつく場合もあります。
Q5:「投資アカウント」で売られる特徴は?
A:収益投稿があり「属人性が低い」情報垂れ流し型のアカウントが人気です。
Q6:シャドウバンになる具体的な理由は?
A:急なジャンル変更、大量投稿、ツールによる自動投稿などがリスクになります。
Q7:どこで売買されているの?
A:ラッコM&A、サイトレード、ゲームクラブなどの専用プラットフォームが存在します。
Q8:FX記事垢を売るのはやめたほうがいい?
A:規約違反リスクと信頼の喪失を考えると、正規運用を断固おすすめします。
Q9:見抜くコツは?
A:取引詳細や透明な情報、継続的な発信があるかどうかが信頼できる目印です。
Q10:FX垢でフォロワーを増やす方法は?
A:リアルな知識提供、継続投稿、レスポンスが高評価される地道な努力が鍵です。
まとめ:Xの偽FXトレーダーの現状と注意点
- エア取引垢=取引実績なしで「稼いでいる風」演出のアカウント。
- 収支画像のみは盲信せず、内部の根拠を必ず見るべき。
- Xアカウント転売は規約違反&法的リスクあり。
- FXジャンルは取引対象として注目されるが、フォロワー単価換算で数万円〜数十万円の場合もあり。
- リスク回避には「中身・継続・透明性」を基準に見るべき。
X上で急増している「エア取引垢」は、一見華やかな収支報告が目立ちますが、背景には「アカウント転売」や「情報商材誘導」といった目的が隠れているケースも少なくありません。
フォロワー数や派手な投稿だけで信じるのは危険で、真正なトレード情報発信者は「継続性」「根拠」「信頼性」のある投稿を続けています。
FXブログ運営者として、こうした裏側を伝えつつ、読者には正しい見極め方を持ってSNSを活用してほしいと切に感じます。