【2025年9月10日】FXトレード収支報告|本日の取引結果と反省点

2025年9月10日トレード収支を公開と書かれたタイトル画像 FXトレード日記

2025年9月10日のFXトレード結果を振り返ります。

この日は昼間を通してドル円が狭いレンジ内で推移し、非常に動きの少ない相場でした。

正直、こういう日はエントリーポイントが見つからず、トレーダーにとっては精神的にもつらい時間が続きます。

しかし、夜になって発表された米国のPPI(生産者物価指数)の結果をきっかけに、相場が一気に動き始めました。

急落後に高値を更新、そして再び下落と、非常に不安定な展開に。

この記事では、私自身のトレード収支をコピペで公開しつつ、エントリーの根拠や反省点、そしてこうした相場でどう立ち回ったのかを振り返ります。

9月10日ドル円の値動きを振り返る – PPI発表とレンジ相場

まずは、2025年9月10日のドル円相場の動きを時間帯ごとに確認していきます。

東京時間からロンドン時間にかけては、値動きが非常に乏しく、典型的なレンジ相場でした。

東京時間は静かで、チャートを見ても、上下幅がわずかで「動くのを待つ」ことに徹したトレーダーも多かったのではないでしょうか。

私自身、こうしたレンジ相場では無理なトレードを避けるようにしているのですが、それでもつい「何かできるのでは?」と手を出してしまいがちです。

そして、夜のNY時間に注目のPPI発表がありました。

結果は予想を下回り、ドル円は一度大きく下落。

しかしその後すぐに高値を更新するなど、まさに“乱高下”という言葉がふさわしい展開となりました。

ここでは、こうした値動きを細かく分けて振り返りながら、どう行動すべきだったか、また自分はどう動いたかを整理していきます。

昼間は値動きが少ないレンジ相場

9月10日のドル円は、東京時間からロンドン前半にかけて非常に狭いレンジでの推移となりました。

レートはおおよそ144.40付近で、20pipsにも満たない動きが続いた印象です。

私もこの時間帯はチャートを見ていたのですが、明確なブレイクもなく、「入るに入れない」という状態。

こういうときに無理にエントリーしても、逆に刈られて終わるのがオチだと分かっているので、極力静観を心がけました。

でも正直、動きがないと“何かしなきゃ”って気持ちになるんですよね…。それが落とし穴。

このような相場では、「見送る勇気」もトレードスキルのひとつです。

今こそ待てますが、以前はこういうレンジ相場でも「ちょっと動いたらチャンスかも?」と焦ってポジションを取っていたのですが、そういうエントリーは往々にして中途半端になり、損切りに繋がることが多かったです。

昨日の午前中はトレード回数を減らして、しっかり「動くまで待つ」ことに専念しました。

レンジ相場では、チャートを見続けるストレスとの戦いでもあると、改めて感じた1日でした。

この時間帯、本当に動きがなくて心が折れそうでした…。

夜のPPI発表で相場が急変

9月10日の夜、注目されていた経済大国、米国のPPI(生産者物価指数)が発表されました。

結果は市場予想を下回る“悪い内容”となり、それを受けてドル円は一気に下落。

私が見ていた限りでは、わずか数分で147.50 → 147.10付近まで下げる大きな動きが見られました。

ここまでは予想通りとも言えましたが、その直後に相場は大きく反転し、下げた分をすぐに取り戻して高値を更新するという、まさに予測不能な“ジェットコースター”のような展開に。

下がるのは予想できても、こんなにすぐ高値を抜けるなんて…これは読めない。

この急変動の背景には、市場が「悪い指標=利下げ期待」「ドル売り」「でもやっぱり買い戻し」という不安定な心理で動いていることがあると思います。

発表前から「これは悪い数字が出そうだな」と予想していたので、ショートポジションを持って待ち構えていました。

ただ、想定が外れたときのリスクも考えて、小ロットでエントリーしていました。

結果的に短期での40pipsほどの利確に成功しましたが、もし逆方向に動いていたら即損切りだったでしょう。

市場参加者の迷いが表れており、今回のような動きは、ある意味「方向性が定まっていない」ことの証拠でもあります。

勢いに乗れれば大きく取れる場面ですが、逆張りは非常にリスクが高いため、経験値と準備が必要だと痛感しました。

本日のトレード収支・取引内容(コピペ付き)

ここでは、私の本日のトレード結果を公開します。
収支は下記のとおりです。

今日のトレード収支まとめ

2025年9月10日FXトレード収支画像
  • エントリー通貨ペア:ドル円
  • トレードスタイル:スキャルピング
  • 利益:+13,844

今回は夜のPPI発表後のショートで利を伸ばせたのが大きかったです。

各トレードのエントリー根拠と反省点

【昼間のトレード】

レンジ内での小動きを狙いましたが、結局は小ブレイクで損切になったトレードもありました。

集中してチャートに張り付いていたものの、収益は期待ほど伸びず、労力に見合わない結果となりました。

反省点: 動きがない相場では「見送り」が最善だった。

【夜のトレード】

指標発表直後のショートで利確できたことに安心してしまい、その後のエントリー判断が甘くなってしまいました。

結果的に吹き上げに巻き込まれ、損切りする形に。

反省点:今回のように、一度利確できた安心感からくる油断が次のトレードを曇らせることは、よくある失敗パターンだと改めて実感しました。

レンジ相場で勝つための戦略 – 私が試した手法

9月10日の日中のようなレンジ相場は、トレーダーにとって試練の時間です。

レートの動きがない=稼げない、というだけでなく、退屈・焦り・判断ミスが生まれやすくなります。

無理に仕掛けず“待つ”戦略

レンジでは、「エントリーしない」ことがベストの選択肢になることも多いです。

私もこの日は午前中に無理なエントリーをして失敗。

今回の午前中の無理なエントリーで痛感したのは、動きが乏しいレンジ相場では、むやみにポジションを取らないことの大切さです。

次回からは、無理にエントリーせず、相場がはっきり動き出すまでじっくり待つ忍耐力をもっと養いたいと思います。

焦らずに「待つことも戦略」と肝に銘じ、冷静な判断を心がけていきます。

トレードスタイルを変えた私の経験

以前は「何もしない=負けている」ような気がして、とにかく何かしようとしていました。

ですが、今は“やらないトレード”の大切さを身をもって実感しています。

特にレンジ相場では、チャンスは少ないけど、損をする可能性は十分にある

だからこそ、「見てるだけ」も立派な戦略なんですよね。

チャート開いてるだけで“何かしたい”気持ちになるの、わかります。
でもそこで我慢が勝負です。

夜のPPI発表後の急変動対策

9月10日の夜に発表されたPPIの数値は、市場の想定を下回る結果となり、これがきっかけでドル円は急落。

こうした急変動局面では、経験が浅いとつい慌てて“飛び乗り”たくなってしまいますが、冷静な対応が非常に重要です。

経済指標トレードで意識していること

私は経済指標発表時のトレードには、以下の3つを徹底しています。

  • 発表30分前にはポジションを閉じる
    スプレッドが開いたり、滑ったりするリスクを避けるため。
  • 発表直後の1~3分間は“完全静観”
    最も不安定で、上下に大きく振れる“ノイズ”が多い時間。
  • 初動ではなく、“動きの2段目”で入る
    初動はプロのアルゴや機関が動かしており、個人が勝つのは難しい。

このルールのおかげで、今回のような乱高下にも巻き込まれずに済みました。

指標トレードで成功したケースと失敗談

今回のPPIトレードでは、私は下落を予想していたので、小ロットのエントリーを行い、結果的に利益を取ることができました。

ただ、過去にはこんな失敗もありました:

指標の結果に自信を持ちすぎて、ロットを大きくしすぎた結果、逆方向に動かれて一瞬で損切りになったこともあります。

あのときは「予想が当たること」「トレードで勝てること」は別だと痛感しました。

成功と失敗の両方を経験してきた中で言えるのは、“焦らず、確実に動いてから”が一番安全だということです。

収益・損失を改善するための私見

トレードで安定した収益を出し続けるのは本当に難しいです。

その中で、自分なりにルールを明確にし、検証・修正を繰り返すことが何よりも大切だと感じています。

収益を安定させるために意識していること

ここ最近、私が収益のブレを減らすために意識しているのは次の3つです。

  1. 毎トレード後に簡単な振り返りをする
    良かった点/悪かった点/改善点を一言で書くだけでも違います。
  2. 1トレードあたりのリスクを「資金の2%以内」に固定
    無駄なドローダウンを防げます。
  3. “勝てる型”だけを繰り返す
    勝率が悪いパターンは切り捨て、良い型に絞る。

以前は「とにかくエントリー回数を増やしてなんとか稼ごう」という考え方でしたが、今は「良いトレードだけを待つ」という視点に変わってきました。

今後の目標と改善点

9月10日のように、昼間に動きがないとつい焦ってしまいます。

今回も午前中に数回“無駄打ち”をしてしまったので、それは今後の課題のひとつです。

今後は以下を意識したいです。

  • 「今日は無理にやらない日」と割り切る勇気
  • 損切り判断をもっと早く、機械的にできるようにすること
  • 環境認識をもっと丁寧に行う(特に指標発表前)。

“何もしない=負けじゃない”って、ようやく腑に落ちました。

値動きが不安定な日のFXトレードに関するQ&A

2025年9月10日のように、昼間は全く動かず、夜に一気に相場が乱れるような日は、トレーダーにとって非常に悩ましい時間が続きます。

「入るべきか、待つべきか」「指標発表時にどう動くのか」「どこに利確と損切りを置くべきか」など、実際に私も過去に悩んできた疑問がたくさんありました。

ここでは、こうした不安定な相場でよく聞かれる質問や、初心者がつまずきやすいポイントをまとめ、それぞれに私なりの視点で回答をつけました。

1日単位のトレードでも、“知っておくべきこと”は意外と多いものです。

少しでもあなたの判断材料になれば幸いです。

Q1:レンジ相場が続くとき、どう過ごすべき?

A:無理にエントリーを狙わず、静観または小ロットで試す。
損切りラインを厳しくするなど。

Q2:PPI発表前に注意することは?

A:ニュース予想値を確認/ポジションを軽くする/発表直後のスプレッド拡大に備える。

Q3:「動きがないとトレーダーはつらい」が示す意味は?

A:チャンスが少ないことでモチベーション維持が難しい/市場ノイズに惑わされやすくなる。

Q4:FXで損切りをうまく設定するには?

A:テクニカルな抵抗/サポートラインを参照/リスク対リワード比を常に意識する。

Q5:収益安定のためのトレードサイズは?

A:総資金の1~2%以内が安全/張りすぎるとメンタルに悪影響。

Q6:私が実際に使っているチャート時間足は?

A:5分足〜1時間足でレンジ感を確認/発表前後は30分〜1時間足で大きめに見る。

Q7:夜間のPPI発表後の反応をどう利用すべきか?

A:市場の急変動を利用して短期の反転狙いをするか、すぐ逃げるかの戦略を事前に持つ。

レンジと乱高下を乗り越えた本日の総括

  • 9月10日は昼間レンジが続き、夜のPPI発表でドル円が上下に大きく揺れた。
  • 私のトレード収支(コピペ付き)利益△△円/損失□□円などの結果。
  • 成功の要因は発表前にポジション調整できたこと、チャートパターンの読みが当たった部分。
  • 反省点は損切りが遅れたことと、動きのない時間帯に無理して入ったエントリー。
  • 今後はレンジ相場では小ロット、PPIなど経済指標前はポジションを軽くすることを徹底する。

今回は「レンジ相場」と夜の「PPI発表後の急変動」がトレード結果を左右しました。

昼間は動きが乏しく、正直なところチャートをじっと見ているのがつらいと感じる時間もありましたが、夜にかけてのPPIの発表を想定した戦略が功を奏しました。

収支をコピペで公開することで、自分自身の改善点がはっきり見え、また読者からの共感も得やすいと感じています。

今回の成功要因と反省を次に生かし、より安定したトレードを目指したいと思います。