朝のドル円は148.60付近からスタートし、序盤はレンジ気味の静かな動き。
その後、昼過ぎから一気にブレイクの流れに入り、上下に揺れる一日となりました。
私は朝のレンジでのエントリーに失敗しつつも、昼の動きをうまく捉えてなんとか微益で終了。
夜はiPhoneの機種変更に手間取ってノートレードになりましたが、収支は辛うじてプラス。
この記事では、当日の相場の動き、経済指標による反応、そして自分自身のトレードの振り返りをまとめています。
自分と同じように、日々トレードに向き合っている方の参考になれば嬉しいです。
- 2025年9月30日 トレード収支サマリー
- ドル円相場の1日推移とレンジ・ブレイクのタイミング
- 経済指標・要人発言と市場反応の振り返り
- 収支を伸ばすための気づきと改善策
- 今日の相場で気になるポイントをQ&Aでチェック
- Q1:JOLT求人件数が予想より強め/弱めに出ると、ドル円相場にはどう影響しやすい?
- Q2:コンファレンスボード消費者信頼感指数が悪化すると、FX市場ではどのように見られる?
- Q3:高値148.85から下がった際、どのラインがサポートになりやすい?
- Q4:昼以降の下落フェーズでショートポジションを取る際の注意点は?
- Q5:指標時刻(23時)前後はなぜ相場が膠着しやすい?
- Q6:20時前後の戻しが限定的だった理由は?
- Q7:ノートレード時間帯を回避するべき基準はある?
- Q8:損切り幅を設定する際、どの目安で考える?
- Q9:レンジ相場での跳ね返り狙いが失敗しやすい要因は?
- Q10:1日の収支が微益でもメンタル的に安定させる工夫は?
- 2025年9月30日のFXトレードまとめと明日への備え
2025年9月30日 トレード収支サマリー
今日1日のトレードを振り返ってみると、まさに「獲ったり獲られたり」。
そんな中でも何とかプラスで終われたのは、昼のチャンスをうまく活かせたおかげです。
まずは、通貨ごとの値動きや、自分の取引スタイル、最終的な収支と反省点を整理しておこうと思います。
本日のドル円・豪円・ユーロ円の値動き
今日はドル円が朝148.60付近でスタートし、9時ごろに148.85あたりまで上昇して当日の最高値をつけました。
昼頃からは次第に下落基調となり、17時には147.85あたりまで押されました。
その後、20時に向けて148.10あたりまで戻す動きもありましたが、最終的には147.65まで再び落ち、翌朝にかけては147.65〜148.00あたりのレンジでの揉み合い推移でした。
豪円・ユーロ円も同様に比較的落ち着いた動きではありましたが、ドル円主導の流れが強く意識される1日でした。

ドル円のショート値幅、久々にしっかり出ましたね。
私の取引通貨とエントリースタイル
今日のメインはもちろんドル円、あとは豪円とユーロ円を少し手を出した感じです。
朝はレンジ相場と判断して、レンジ内での反発を狙ってのエントリーを試みましたが、入りどころが甘く、損切りを早く食らってしまいました。
昼の動きでのブレイクにうまく乗れたことでプラスを取り返せたのは救いでした。
夜はiPhoneの機種変更・データ移管作業に手間を取られてしまい、ノートレードで静観しました。
最終収支と反省ポイント

最終的には +517円のプラスで終えることができました。
獲ったり獲られたりの1日ではありましたが、微益で終われたおかげで気分的には救われた面もあります。

最近、利益が伸びません。
読者の皆さんはどうでしょうか!?
反省点としては、朝のレンジでのエントリー精度の低さ、損切り幅の甘さ、そして夜の集中力・対応力の弱さあたりが挙げられます。
ドル円相場の1日推移とレンジ・ブレイクのタイミング
今日のドル円は、朝からレンジ気味の動きで始まり、昼を過ぎたあたりからブレイクダウンの流れへ。
その後も戻りと下落を繰り返す、やや複雑な展開でした。
時間帯ごとの相場の流れと、自分のトレード判断について、あらためて振り返ってみます。
朝~午前のレンジ推移とエントリー戦略
朝イチは148.60あたりで始まり、しばらくは上下幅の小さいレンジ推移。
こういう時間帯は方向感が出にくく、反発ポイントを限られて見定めて慎重に入るべきだと改めて感じました。
私の場合、レンジの上限・下限を割り引いた位置で入ったつもりでしたが、思惑と逆に滑ることも多く、思い通りにはいかず苦戦しました。
昼〜夕方の下落フェーズと反発狙い
昼を超えたあたりからジワジワ売られる動きが出始め、17時までに147.85あたりまで下げ。
ここでの下落は比較的素直だったので、戻り売りやショートをうまく構えて入れる場面もありました。
私はこのタイミングでブレイクに乗る形でプラスを取り返せました。
やはり、動意の出る時間帯を捉えられるかどうかが勝負どころになります。
夜間の戻しと狭レンジでの推移
20時に向けて一旦148.10まで戻しましたが、その後再び147.65まで押し戻され、深夜から翌日にかけては147.65〜148.00あたりの狭いレンジでの推移。
動きが出にくい時間帯は手を出すリスクが高いので、見送りが最善と判断しました。

最近、深夜はあまり動きませんね。
経済指標・要人発言と市場反応の振り返り
夜には注目の経済指標、JOLT求人件数と消費者信頼感指数の発表がありました。
どちらもドルに影響を与える可能性のある指標ですが、今回は動きが限定的でした。
この時間帯の相場の反応と、他に注目すべき材料がなかったかどうか、整理しておきます。
23時のJOLT求人件数・消費者信頼感指数発表
この日は23時に米国のJOLT求人件数と、コンファレンスボードの消費者信頼感指数が発表されました。
これらの指標は米国の雇用・消費者心理を示す重要データであり、発表時には相場が15pips前後動く場面もありました。
JOLT求人件数は求人の増減傾向を示す指標で、雇用市場が過熱か冷え込みかを判断するうえで参考になります。
消費者信頼感指数(コンファレンスボード版)は、消費者の景況感を示すもので、消費動向や景気見通しへの影響が注目されます。
その後15pips程度の動きと相場への影響
発表直後は15pipsほど上下する反応が見られました。
相場は一瞬反応を見せたものの、方向性が定まらないまま逆戻りする場面もあり、指標そのものよりも“どちらにバイアスが残るか”を見る目が試されました。
こういうときは勢いの強さ・継続性を慎重に見極めていきたいです。
関連する他の要人発言やニュース
当日は特別目立った米関係の大きな要人発言はなかったものの、米長期金利の動き、債券入札スケジュール、為替ヘッジ絡みの需給変動などが背景にあった可能性があります。
こうした“小さなノイズ”が指標への反応を複雑にすることも多いので、常に情報をチェックしておく必要があります。

トランプ大統領、一時期ほど吠えませんね。
収支を伸ばすための気づきと改善策
小さな収支でも、次につながる気づきがあれば十分価値はあります。
特にレンジでの判断ミスや、ブレイクへの入り方には毎回課題が出てくるところ。
今日のトレードを通して得た学びや、次回への改善策を自分なりにまとめてみました。
レンジ相場で無理しない潔さを持つ
レンジ相場では跳ね返りを確信できないポイントで無理に入らない潔さが大事だと改めて感じました。
今日は朝のレンジで甘く入ってしまって痛手を出したので、次からは明確なバンドウォークやトレンドブレイクを待つように意識したいです。
ブレイクを確信できる動きに乗る工夫
ブレイクに乗るには、きれいなローソク足の形成、出来高・ボラティリティの拡大、他通貨ペアや関連市場の連動など複数の確認要素を複合で見るようにしたいです。
今日取れた昼時のブレイクは比較的素直でしたが、逆に騙しも多くなる時間帯なので注意が必要です。
資金管理・損切り設定の見直し
朝のエントリーでは損切り幅を広めに見てしまったことが裏目に出たので、次回は許容損失率を厳格化するか、ポジションサイズを抑えるなどの調整を取り入れたいです。
特にレンジ内での戦いではストップをタイトに持つ意識を強めたいですね。

FXは何年やってても、待つのが難しいですね。
今日の相場で気になるポイントをQ&Aでチェック
ここでは、今日のような相場展開や経済指標に関して、よくある質問や、初心者の方が疑問に感じそうなポイントをまとめてみました。
実際のトレードで迷いやすい場面にも役立ててもらえたらと思います。
Q1:JOLT求人件数が予想より強め/弱めに出ると、ドル円相場にはどう影響しやすい?
A:求人件数が予想を上回れば、米国の雇用需要が強いことを示唆し、米金利上昇期待を誘発しやすいためドル買い圧力につながることがあります。
逆に予想を下回れば金利先高観が弱まりドル売り方向の反応が出やすいです。
ただし他の指標・相場環境との兼ね合いで反応の強弱は変わります。
Q2:コンファレンスボード消費者信頼感指数が悪化すると、FX市場ではどのように見られる?
A:消費者心理が冷えるということは将来の消費減退リスクを示すため、景気後退リスクを意識させ、リスク回避のドル買い・円買いなどの動きが出ることがあります。
ただし既に市場が織り込み済の場合は反応が限定的になる可能性もあります。
Q3:高値148.85から下がった際、どのラインがサポートになりやすい?
A:この日のように、直近安値付近の 147.85 や 147.65 あたりがサポートになりやすく、また心理的な整数ライン(148.00)も意識されやすいです。
こうした節目近くでの反転や節目割れには注意を払いたいです。
Q4:昼以降の下落フェーズでショートポジションを取る際の注意点は?
A:下落途中では戻りを狙った逆張りが入りやすいため、ショートを持つなら戻り売り圧力が出る価格帯(移動平均線や前高値近辺)を意識して入り、損切り幅を広めにとるか、引きつけてエントリーするようにしたいです。
Q5:指標時刻(23時)前後はなぜ相場が膠着しやすい?
A:指標発表前は市場参加者がポジションを手控える傾向があり、方向性の出にくいレンジ推移になることが多いです。
また指標発表後の急変動を警戒して、ポジション調整も入りやすくなります。
Q6:20時前後の戻しが限定的だった理由は?
A:戻しを試す動きは出たものの、上値抵抗・売り圧力や市場の方向性の定まらなさなどが妨げになった可能性があります。
また、指標発表を控えて様子見モードになったトレーダーも多かったと思われます。
Q7:ノートレード時間帯を回避するべき基準はある?
A:動きが乏しい時間帯(深夜早朝、流動性が薄い時間帯)や、自分の集中力が落ちそうな時間帯はあらかじめノートレードと決めておくのが安全です。
また重要指標発表の直前・直後もリスクが高くなるため注意すべきです。
Q8:損切り幅を設定する際、どの目安で考える?
A:直近の高値・安値、ATR(平均的な値幅)、サポート・レジスタンスラインなどを目安にすることが一般的です。
また許容損失額(口座資金の数%)を先に決めてから逆算して幅を決めるとぶれにくくなります。
Q9:レンジ相場での跳ね返り狙いが失敗しやすい要因は?
A:レンジの効力が弱まっていたり、小さなノイズでの反発が期待されすぎて力が続かない、逆方向の圧力(突発ニュースや他通貨の流れ)が入りやすいことなどが原因になりやすいです。
跳ね返りポイントを絞る精度が問われます。
Q10:1日の収支が微益でもメンタル的に安定させる工夫は?
A:損益の大小に関わらず、自分のルールを守れたかどうかを振り返ることが大事です。
「今日は負けなかった」「大敗しなかった」などのポジティブ要素を認めつつ、改善点を冷静に見つけて次に繋げるスタンスを持つと気持ちがブレにくくなります。
2025年9月30日のFXトレードまとめと明日への備え
- ドル円は朝 148.60 → 148.85 → 昼以降下落 → 20時以降戻り → 最終レンジという相場推移。
- 朝のレンジでの誤エントリーが響いたが、昼のブレイクで挽回。
- ノートレード時間帯を作ってしまったのは自制力・時間管理の課題。
- 指標(JOLT求人件数/消費者信頼感指数)で15pips程度の反応。
- レンジ相場では無理をせず、動きが出た方向に従う潔さを持つべき。
- 損切り設定・資金管理の精度をさらに高めたい。
今日はレンジ中心の落ち着いた相場のなかで、朝の甘い判断が影を落としましたが、昼時のブレイクでなんとか取り返すことができました。
最終的には微益で終われたのは運も味方してくれた部分もあったと思います。
指標発表ではわずかな反応しか出ず、方向性がはっきりしない状況も多く、改めてエントリーの精度と我慢力の重要性を痛感しました。
次回以降は無理なポジションを持たず、ブレイクの強さを裏付ける根拠を複数確認してから乗るというスタンスを徹底していきたいです。