2025年10月28日の相場も、一日を通してなかなか読み応えのある展開でした。
朝のドル円は152.87円付近からスタートし、東京時間ではじりじりと下げる動き。
14時台には151.76円まで落ちる場面もありました。
その後は151.80円〜152.37円あたりで上下を繰り返すレンジ相場。
動き自体は穏やかでも、細かく刻めばチャンスのある一日だったように思います。
トレードのほうはというと、今日はイレギュラーな動きに巻き込まれて損切りにかかってしまう場面もありましたが、最終的には微益でフィニッシュ。
ドル円メインで、豪円を少しだけ触った程度でした。
一方でニュース面では、トランプ氏来日2日目という話題が注目を集めていましたね。
高市首相との会談も報じられ、両国の関係強化に向けた前向きな姿勢が見られました。
為替市場では大きな反応こそなかったものの、今後の政治的安定がドル円の支えになる可能性も感じています。
- 朝のドル円スタートとレンジ展開の流れ
- 私のトレード内容と収支結果
- マーケット背景とニュースの影響
- 振り返りと明日のトレード戦略
- 10月28日の為替相場を振り返るQ&A
- Q1:10月28日朝のドル円152.87円スタートは予想通りでしたか?
- Q2:14時台につけた151.76円の下げは何が要因だったのでしょう?
- Q3:翌朝まで151.80〜152.37円のレンジ推移中にエントリーを控えた理由は?
- Q4:Wトップ形成の可能性がある153.27円とはどういう意味ですか?
- Q5:損切りにかかった“イレギュラーな動き”とはどんな場面?
- Q6:23時発表の消費者信頼感指数94.6はどれだけ為替に影響しましたか?
- Q7:トランプ氏来日ニュースが2日目という情報はどうトレードに影響しましたか?
- Q8:豪円を少し触ったということですが、どのように判断しましたか?
- Q9:収支+1,101円という結果をどのように評価しますか?
- Q10:明日以降に意識すべきラインや戦略はありますか?
- 今日の振り返りと明日に向けたトレードの考え方
朝のドル円スタートとレンジ展開の流れ
朝の相場はいつもどこか静けさがありますが、この日はその中にも少し緊張感を感じました。
ドル円は152.87円付近でスタート。東京時間に入るとじりじりと売りが進み、気づけば14時台には151.76円をつけていました。
急落というほどではありませんが、明らかに上値が重い印象。
「日足で見ると少し息切れしてきたかな」と思いながらも、下値では買い支えも見られる複雑な展開でした。
この時間帯は、どちらに振れてもおかしくないレンジの中での攻防。
焦って入るより、しっかりとチャートの形を待つことが重要だと改めて感じました。
ドル円152.87円スタートから14時台151.76円までじり下げ
朝の段階では、ドル円は152.87円付近から静かにスタートしました。
序盤は方向感がなく、東京時間らしいじり下げの展開。
出来高も少なく、「まだ海外勢が本格参入していないな」という印象でした。
それでもじわじわと円買いが強まり、14時台には151.76円をつける場面も。
一気に落ちるというより、流れに押されるような自然な下げ方でした。
ここで売りで攻めたくなるところですが、私はこの時間帯ではあえて見送り。
こうした“スルスル落ちる”相場は戻りが読みにくく、焦ると中途半端な位置でつかまるんですよね。
その後翌朝まで151.80~152.37円の幅あるレンジ推移
午後以降は、値幅があるようで実は方向感のない動きが続きました。
151.80円〜152.37円の間で上下を繰り返すレンジ。
短期トレーダーには面白い場面もあったと思いますが、私はこのあたりは慎重モードでした。
大きく取るより、まず“無駄な負けを作らない”ことを意識。
勢いが出ないレンジ相場では、焦ってもいいことはありません。
それでも、サポートとレジスタンスがある程度見えてきたことで、翌日以降の戦略を立てるうえでは有意義な時間になりました。
日足直近高値153.27円でWトップ形成か?
ここ最近のチャートを日足で見ると、153.27円付近が非常に意識されています。
このラインを2度試して抜けきれず、Wトップのような形を作りつつあるのが現状です。
テクニカル的には上値が重い印象。
ここを明確に抜けてこない限りは、短期的なドル高には慎重に見ています。
ただ、地政学的なニュースや要人発言ひとつで流れが変わるのも為替の世界。
「意識ラインを持ちつつも、決めつけすぎない姿勢」を明日も意識したいところです。

チャートはあくまで“可能性”を示すもの。
決めつけずに柔軟に見ていく姿勢が、結果的に大きなミスを防いでくれます。
私のトレード内容と収支結果
この日はドル円を中心に、豪円を少しだけ触りました。
全体的に方向感がつかみにくく、細かく刻むには難しい相場。
朝から動きを追っていましたが、思ったよりも“戻り売り”が強く、私が狙っていたポイントでイレギュラーな動きに巻き込まれてしまいました。
結果的には損切りが発動して微益に終わりましたが、損を大きくしなかったことをプラスに捉えています。
トレードでは「勝つこと」よりも「守ること」が本当に大事だなと感じた日でした。
取引通貨はドル円と豪円を少し、狙いどころと損切りのタイミング
今日の取引はドル円メイン。
レンジが広めだったので、途中で豪円を少しだけ触りました。
ただ、どちらも思ったより勢いが出ず、慎重にポジションを取る形に。
特にドル円では、152円台前半での押し目買いを狙っていましたが、エントリー後にイレギュラーな動きが出て、逆に損切りにかかってしまいました。
焦って追加ポジションを取らなかったのは良かったと思います。
トレードでは「損切りをいかに受け入れるか」が本当に大事ですね。

相場は毎日チャンスがあります。
1回の損切りを気にしすぎず、次の波を冷静に待てる人が最終的に勝ちます。
イレギュラーな動きで損切りにかかり、微益+1,101円に終える
イレギュラーな値動きに押されつつも、結果は微益で終了。
今日の収支は+1,101円。
金額的には大きくありませんが、内容的には悪くない一日でした。
勝ちを追うよりも、“負けを減らす”ことを意識できたのは収穫です。
こういう日こそ、リスク管理の大切さを再確認させられますね。
次につながる小さなプラスを重ねていくのが、長く続けるためのコツだと思っています。
スクリーンショット添付:実際の収支画面から学んだこと

毎日こうしてトレード結果を記録しているのは、数字を見るためだけではありません。
“どういう状況で負けたのか”“何が良かったのか”を振り返る時間が大切だからです。
収支+1,101円という数字の裏には、損切り判断の早さや、無理に取り返そうとしなかった冷静さがあります。
小さな金額でも、自分のルールを守れた日こそ大事にしたい。
スクショを振り返るたびに、「焦らないトレード」を思い出すようにしています。
マーケット背景とニュースの影響
為替はチャートの動きだけではなく、ニュースや政治の空気にも敏感に反応します。
この日は、トランプ氏が来日して2日目。
高市首相との会談が報じられ、日米関係の強化ムードが広がっていました。
一方で、経済指標では23時発表のコンファレンスボード消費者信頼感指数が94.6と、予想(94.0)を少し上回る結果。
とはいえ、ドル円には特段の反応はなく、むしろマーケット全体が“様子見”に入っていた印象です。
大きな材料はなかったものの、こうした日でも市場は静かに次の方向を探っています。
トランプ来日2日目/日本-米国関係を巡る報道と為替反応
政治的な話題も無視できません。
この日はトランプ氏が来日2日目を迎え、高市首相との関係構築が話題になっていました。
報道を見る限り、両者の間に良好な空気が流れていたようで、市場でも“日米関係が安定方向に進む”という安心感が広がった印象です。
ただ、ドル円には目立った反応はありませんでした。
やはり為替は“実際の政策や発言内容”に動くもので、単なる外交イベントではすぐにトレンドを作るほどの力はなかったようです。
23時発表のThe Conference Board消費者信頼感指数94.6の結果とドル円への影響
この日の夜に注目されていた指標は、23時発表のコンファレンスボード消費者信頼感指数。
予想94.0に対して結果は94.6と、わずかに上振れ。
ただし、市場の反応は限定的でした。
ドル円はほとんど動かず、発表直後もレンジの範囲内。
「数字は悪くないけど、相場はすでに織り込んでいた」
そんな印象の静かな夜でした。
「外交と為替」:Wトップ意識の中、どのように値動きが支えられたか
政治ニュースと経済データが混在する中でも、チャートを見ていると、やはりテクニカルラインの意識が強かったと感じます。
153.27円のWトップが意識される一方で、151円台後半ではしっかりと買いが入り、“下は固いけれど上も抜けない”という綱引き状態。
まさに「政治は静かに、チャートは理性的に動いた」一日でした。

実際の政策や発言が出ない限り、市場は冷静にテクニカルを意識します。
まさに今日はその典型パターンでした。
振り返りと明日のトレード戦略
今日は大きなチャンスもなければ、大きなミスもなかった、そんな一日でした。
ただ、こういう日こそ次につながる大事な時間です。
イレギュラーな値動きに対応しきれなかった点は反省ですが、損を最小限に抑えられたのは良かったと思っています。
相場は常にチャンスをくれるわけではないので、待つ力を養うのもトレードのうち。
明日はこのレンジ帯をどのように抜けていくかに注目しつつ、慎重にチャートを見ていきたいところです。
また、直近高値153.27円のWトップが崩れるかどうかも、明日の焦点になりそうです。
今日うまくいった点・反省点(Wトップ意識、レンジ狙い、損切り)
今日一番良かったのは、「損切りを恐れずにできたこと」。
これに尽きます。
結果的に大きく取れませんでしたが、冷静に逃げられたのは成長の証だと思っています。
反省点を挙げるなら、Wトップ意識をしすぎてチャンスを逃した部分。
もう少し短期的な切り返しをうまく拾えれば、利益は伸ばせたかもしれません。

一日で大きく稼ぐことより、毎回の判断を正しくできる力を養うことが大切です。
明日の想定レンジと意識ライン(151円台半ば~152円台中盤)
明日の相場は、今日のレンジを引き継ぐ形で動きそうです。
意識したいのは151.70円付近のサポートと、152.30円前後のレジスタンス。
この間でのブレイクが見えたら、トレンドが少しずつ出てくるかもしれません。
また、153.27円のWトップを上抜ける動きが出るかどうかにも注目。
大きな流れを変えるきっかけになるラインです。
読者へのメッセージ:焦らずコツコツ、楽しみながら続けるトレード
今日は大きく勝てたわけではありませんが、「ルールを守って終われた日」こそ、自分にとって価値ある一日。
トレードはメンタルの勝負でもあります。
焦らず、ブレず、コツコツと続けていくことで、少しずつ安定した結果がついてきます。
明日も無理せず、でもチャンスが来たらしっかり乗れるように、一緒にマーケットを楽しんでいきましょう。
10月28日の為替相場を振り返るQ&A
今日のドル円は152円台を中心としたレンジ相場で、一見すると静かな一日でした。
ですが、細かい値動きやニュースの影響を見ていくと、「なぜここで下げたのか?」「この指標はどんな意味があったのか?」など、トレード中に気になったポイントも多かったと思います。
そこで今回は、10月28日のFX相場に関しての疑問をQ&A形式で整理してみました。
トレード日記を書きながら自分自身が気になったことや、同じように相場を見ていた方が抱きそうな疑問をピックアップしています。
当日の値動きや経済指標、要人発言などを踏まえながら、「なぜそうなったのか」「今後どう活かせるのか」を一つひとつ丁寧に解説していきます。
読み進めながら、あなたのトレードにも参考になる部分を見つけてもらえたら嬉しいです。
Q1:10月28日朝のドル円152.87円スタートは予想通りでしたか?
A:朝のスタート値は市場参加が少ない東京時間の影響もあり“予想しやすい”水準でした。
ただ、じり下げに転じるとは思っていませんでしたので、見守り姿勢を優先しました。
Q2:14時台につけた151.76円の下げは何が要因だったのでしょう?
A:特に新たな経済指標があったわけではなく、直近高値153.27円を抜けきれず、短期ポジションの利益確定売りが重なった可能性が高いです。
Q3:翌朝まで151.80〜152.37円のレンジ推移中にエントリーを控えた理由は?
A:レンジ幅は確かにあったものの、方向性が明確でなかったため、深追いせず“反転の兆しを見てから”のスタンスをとりました。
Q4:Wトップ形成の可能性がある153.27円とはどういう意味ですか?
A:チャート上、日足の直近高値153.27円を二度試して跳ね返される形(Wトップ)が出ていたため、「ここを壁に上値が重くなる可能性」が頭の片隅にありました。
Q5:損切りにかかった“イレギュラーな動き”とはどんな場面?
A:例えば、予想外の売り圧が急に入り、エントリー直後に逆行したためです。
値動きがいつも以上に不規則だと感じた瞬間に損切りを決断しました。
Q6:23時発表の消費者信頼感指数94.6はどれだけ為替に影響しましたか?
A:予想94.0に対し94.6の結果と軽いサプライズだったものの、既に為替市場に織り込まれていたのか、ドル円には特段の反応が出ませんでした。
Q7:トランプ氏来日ニュースが2日目という情報はどうトレードに影響しましたか?
A:来日という報道自体が“サプライズ材料”ではなかったため、為替上では大きな動きに直結しませんでした。
ただし、日米関係の安定というプラス材料として背景には入れていました。
Q8:豪円を少し触ったということですが、どのように判断しましたか?
A:ドル円に比べて豪円の値動きはやや鈍かったため、「メインではなくサブ通貨ペアとして軽めに触る」というルールを守りました。
結果的に損益も抑えられました。
Q9:収支+1,101円という結果をどのように評価しますか?
A:「勝ち」というには控えめですが、安定して利益を出せた点をプラスに捉えています。
こういう日こそリスクを抑えて勝ちを積み上げることが長期では大切だと思っています。
Q10:明日以降に意識すべきラインや戦略はありますか?
A:はい。まず、Wトップ意識の153.27円が再び焦点になります。
また、レンジ帯の151.80円〜152.37円あたりを支持・抵抗帯として見やすく、誰でも入りやすい形を探していきます。
今日の振り返りと明日に向けたトレードの考え方
- 朝152.87円スタート、14時台151.76円までじり下げ。
- その後翌朝にかけて151.80〜152.37円のレンジ推移。
- 日足直近高値153.27円でWトップの可能性あり。
- トレードはドル円メイン+少し豪円。イレギュラーな動きで損切りにかかり、収支+1,101円。
- ドナルド・トランプ氏来日2日目、高市首相との関係良好も為替への即効反応なし。
- 23時発表の消費者信頼感指数94.6も為替反応限定的。
- 明日意識すべきレンジは151円台半ば〜152円台中盤。焦らず、動きが出たら積極的に。
今日は比較的値動きがわかりやすい展開ではありましたが、逆にイレギュラーな売り圧で損切りを余儀なくされ、収支としては微益+1,101円に終わりました。
焦らず、チャートの流れに沿って狙うことができたのは良かったものの、「動きが読めない日」もあるということを改めて意識させられました。
来日ニュースや経済指標も大きな波を作らず、レンジの中での攻防が中心だったため、明日はこのレンジ帯を意識しつつ、153.27円の直近高値にも警戒しながら相場を見ていこうと思います。
トレードは勝つこともあれば負けることもあります。
ですが、こういう「取りやすい日」にこそ丁寧に利益を積んでおくことが、長期的な強みにつながると考えています。
明日も焦らず、楽しみながらチャートに向き合っていきましょう。


