11月24日、振替休日だったので家族サービスを兼ねてショッピングモールへ出かけながらトレードしました。
普段よりゆったりした雰囲気の中で、ドル円を1回だけエントリー。
収支は+2,331円と控えめですが、一日の相場の動きや自分の戦略を振り返るには格好のトレードになりました。
この日記では、当日の為替相場の流れ、私の取引方針、学んだことなどを、普段のトレーダー目線で書き留めておきます。
相場概況とマーケットの背景
この日は家族サービスをしながらのトレードだったこともあり、相場全体をじっくり追うというより、流れを確認しながら要所だけ押さえるようにしていました。
とはいえ、ドル円がどんな環境で動いていたのかを振り返ることで、自分の判断の裏付けにもなるので、まずは当日の相場全体の雰囲気から整理してみます。
流動性の低さと介入リスク
11月24日は日本が振替休日で、加えて米国は感謝祭直前ということで市場の流動性がかなり薄かったように感じました。
Babypipsなどでも、主要通貨ペアが狭いレンジで落ち着いた取引だったという指摘があります。
とはいえ、薄商いの中では介入リスクが浮上。
ロイター報道でも日本の財務省・関係者が円買い介入の可能性を警戒しており、157 円台後半から162 円あたりを注視しているという見方が出ていました。
こうした環境は、テクニカル重視のトレーダーとしては一定の安心材料でありながらも、急変動リスクを完全には無視できない微妙な緊張感がありました。

薄商いの日は、普段よりもダマシが発生しやすい傾向があります。
ダブルトップやブレイクなどのパターンも“信頼度はやや低め”くらいに見ておくと変な負けを避けやすいです。
経済・政策要因:米利下げ観測と日本の動き
この日は米国経済の軟化見通しにも注目が集まっていました。
フィスコによれば、11月のダラス連銀製造業活動指数が予想を大きく下回る ‒10.4 となったことで、12月の利下げ観測が強まりました。
また、日本でも円安が進行する中、報道各社は当局の「介入警戒」を伝えていて、節目の水準では要人発言や介入の思惑が常に市場を揺さぶっていたようです。
こうしたファンダメンタルズと市場心理の組み合わせが、当日のドル円相場のレンジ相場を支えた背景になっていたと考えています。
トレード内容と方針
相場のざっくりした流れを把握したところで、ここからは実際に自分がどう考えてエントリーをしたのかを見返していきます。
休日であっても、いつもどおり4時間足を基準に方針を固めたので、そのあたりの思考プロセスをまとめてみます。
トレード方針:4時間足ロングを狙う戦略
私は普段から4時間足の上昇を確認できればロングで引きつけるというトレードスタイルを取っています。
24日も例に漏れず、その戦略で臨みました。4時間足が上昇トレンドを示していたので、じっと押し目を待つ構えです。
休日ということで焦らず、自分のペースでエントリーポイントを探せたのは良かったと思います。
ただ、流動性が薄めの環境ではスリッページや急な値動きには注意が必要だと改めて感じました。

値動きが落ち着いた日ほど、飛びつきエントリーが起きがちです。
事前に“どこなら買う・どこなら買わない”を決めておくと、メンタルが楽になります。
実際のエントリーと結果

この日はドル円を1回だけロングしました。
具体的なエントリーレートとイグジットの価格はスクリーンショットで収支画面にも記録しており、結果的に+2,331円の利益に。
エントリーのタイミングは、4時間足で明確な押しが出てからのロング。損切りは控えめに置き、利確は中程度のレンジを見込んだところで設定しました。
トレード中も家族との時間を削ることなく、スマホやタブレットでチャートを確認できたので、自分のライフスタイルに合った取引ができたと感じています。
反省と学び
結果としてはプラスで終われたものの、毎回そのまま満足して終わっては成長につながりません。
実際にトレードしている中で気づいたことや、「次はこうしたいな」と思った改善点を整理しておくことで、同じような相場でも落ち着いて立ち回れるようになります。
最後に、この日の気づきを掘り下げていきます。
リスク管理とタイミング
今回のトレードで感じたのは、「リスクをある程度許容しながらも、薄商いの時間帯には慎重になる必要がある」ということ。
休日や祝日の前後、市場が閑散になる時間帯では、価格が急に走るリスクがあります。
損切りをもう少しタイトにするか、あるいはポジションサイズを控えるなど、次回はより洗練されたリスク管理を心がけたいです。

相場が静かなときほど、アルゴリズムの影響が強く出ることがあります。
値が一方向に“スッ”と走るのはこのため。
違和感を覚えたら、いったん距離を置くのも大事です。
今後の改善ポイント
- エントリーの見極め強化:4時間足で押しを待つのは正解でしたが、もう少し複数時間足を確認して根拠を強めたい。
- 利確戦略の明確化:今回は中レンジを狙って利確しましたが、トレンドの勢いやニュースを見て利確幅を柔軟に変える選択肢を持ちたい。
- 流動性リスクへの備え:感謝祭などの薄商い時には、ニュースや要人発言をリアルタイムでチェックしておき、突然の値動きに備える。
11月24日の相場背景にまつわるQ&A
相場の振り返りやトレード内容を書いていると、自分では当たり前だと思っていることでも、読んでくれる方にとっては「ここってどうなんだろう?」と気になるポイントが意外と多いように感じます。
そこで、今回の相場環境や当日のマーケット背景にまつわる質問をいくつかピックアップして、私なりの視点でまとめておきました。
収支とは関係ない部分ですが、同じようにトレードされている方に少しでも参考になればうれしいです。
Q1:なぜ11月24日は流動性が低かったの?
A:この日は日本が振替休日、かつ米国も感謝祭前であるため、取引参加者が減り、マーケットの流動性が落ちていました。
薄商いの中では値が動きやすく、価格変動には注意が必要でした。
Q2:本当に円の介入リスクはあったの?
A:はい。
ロイターなど複数メディアで、日本政府・財務省が円買い介入の可能性を警戒しているという報道があり、市場でもそうした思惑が強まっていました。
Q3:米11月ダラス連銀製造業指数がマイナスって本当?
A:はい。
フィスコによれば、この指数は予想 −2.0 に対して −10.4 という大幅な悪化でした。
これは市場に利下げ観測を強める材料となりました。
Q4:利下げ観測が強まると、どうしてドル円に影響が出るの?
A:米国で利下げ観測が出ると、ドルの魅力が相対的に下がる可能性があります。
同時にリスク選好が高まればドル高になるケースもあるため、一律の動きではなく、市場参加者の見方次第で為替は複雑に反応します。
Q5:感謝祭(Thanksgiving)が為替にどう影響するの?
A:米国の感謝祭は祝日で、欧米市場の参加者が減ることが多いため、取引量そのものが落ちます。
流動性が薄くなると、通常以上にスリッページや急変動リスクが出やすくなります。
Q6:なぜ4時間足を重視してロングしたの?
A:自分のトレードスタイルとして、4時間足でトレンドを確認したうえで押しを待つほうが、自信を持ってエントリーできるからです。
大きな足でトレンドを把握し、小さな足でエントリー根拠を探るのが基本です。
Q7:介入リスクをどうやって見極めればいい?
A:要人発言(財務省や日銀関係者)、報道(ロイターなどのニュース)、マーケットの急変動、そしてサポート・レジスタンスの節目付近での反発などを総合的に見るのがポイントです。
Q8:この日のレンジが狭く感じられたのはなぜ?
A:薄商いと市場参加者の慎重さ、加えて大きな経済指標の発表が少ないことが重なり、レンジ取引が主体になったためだと思います。
また、介入リスクがあるとみなされていたこともレンジを強める要因になった可能性があります。
Q9:今後、似たような環境でどうトレードを変える?
A:祝日前や祝日をまたぐ取引ではポジションサイズを小さめにしたり、損切りをタイトにしたり、利確幅を柔軟に取る戦略を検討します。
また、ニュースフローに敏感になるため、当該国の政策発言や要人発言は事前にチェックするようにします。
Q10:トレード日記を書くことにどんな意味があるの?
A:自分の思考や判断軸を振り返ることで、同じミスを避けたり、強みを伸ばしたりできます。
また、日記にまとめることでトレードの一貫性が高まり、精神的にも冷静さを保ちやすくなります。
11月24日の学びと今後に活かしたい点
- 11月24日のドル円相場は、流動性が低い中で157円台前後を中心に穏やかなレンジ展開。
- 米国のダラス連銀製造業指数の悪化で利下げ観測が強まり、日本の介入リスクも市場で意識された。
- 私は4時間足を重視しながらロングで1回だけエントリーし、+2,331円の収益。
- 流動性リスクとポジション管理への配慮が特に重要な一日だった。
- 今後はさらにリスク管理を磨きつつ、ニュースや要人発言への感度を高めたい。
この日は祝日と感謝祭前という特異なマーケット環境で、取引量が落ち着きつつも介入リスクが意識されるムードが漂っていました。
私は自分のスタイルどおりに4時間足の押しを待ってロングを一回だけ入れ、プラスの結果に終わることができました。
ただ、薄商いの時間帯や政策リスクには改めて注意が必要だと感じた一日でもありました。
今後はリスク管理をさらに強化し、同じような環境でも安定して利益を狙えるトレードを目指していきたいと思います。

