2025年11月25日は、ドル円・豪ドル円ともにゆるやかな下落トレンドが続いた一日でした。
夜間の米国指標発表や円安を意識した口先介入もあり、短期勢には難しい場面が多かった印象です。
今回は、当日の相場環境と私自身のトレードの振り返りをまとめつつ、今後の戦略に活かしたいポイントを整理していきます。
2025年11月25日のドル円相場の値動きと環境認識
この日はドル円が朝からじわじわと軟調に推移し、短期トレーダーにとっては方向感が掴みにくい時間帯が続きました。
ファンダメンタルズもテクニカルも複雑に絡み合い、シナリオをどこまで優先するか判断が試される一日でした。
ドル円は156.90円付近で始まり、午前2時に155.81円の最安値へ
ドル円は156.90円付近でスタートしましたが、朝からコツコツと高値を切り下げる動きが続き、最終的には午前2時台に155.81円付近まで下落する流れに。
まさに教科書のような下降トレンドで、戻り売りが優勢でした。
ただ、4時間足の押し安値は割れておらず、中長期で見ると上昇トレンドの途中という微妙な位置でもあります。
こうした場面は「トレンド継続 or 調整深掘りか」の判断が難しいため、エントリーするなら時間軸を短くするか、待つ選択も必要だと感じました。
翌朝には156円付近まで戻して終了したので、下落一辺倒ではなく、やや息を吹き返しながら終えた印象です。

戻り売りが強い相場では、早めに買いを狙うと踏み上げられがち。
買いは ‘転換のサイン’ を確認してからでも十分間に合います。
夜間は短期逆張りで数回トレード|実際の立ち回り
私はもともとドル円をロングで入りたいと考えていたのですが、日中がしっかりとした下落トレンドだったため、昼間はほぼノーエントリー。
夜間の小さな反発を拾うイメージで短期逆張りを数回行いました。
4時間足が崩れていない時は、どうしても買い目線を捨てにくいんですが、こういう日は「短期は下、長期は上」の乖離があって難易度が上がりますね。
無理にロットを増やさず、慎重にトレードできたのは良かったと思っています。
米国指標(小売売上高・中古住宅販売成約指数・消費者信頼感指数・ADP)が重しに
夜には米国の重要指標が続き、ドル円の重さにつながった印象です。
- 小売売上高:予想0.4 → 結果0.2
- 中古住宅販売成約指数:予想0.1 → 結果1.9
- コンファレンスボード消費者信頼感指数:予想93.4 → 結果88.7
- ADP雇用統計:13,500人減(弱い結果)
指標全体としては弱めのデータが多く、ドル買いには不向きな流れ。
下落が続いたのも納得できる動きでした。
2025年11月25日の豪ドル円の値動きとトレード戦略
豪ドル円もドル円と同じく下落が目立ちましたが、位置的には買いを狙いたい価格帯に近づく場面もありました。
ただ、私はあえて手を出さず、様子見に回る判断をしました。
豪ドル円は101.40円付近スタートから100.34円付近まで下落
豪ドル円は101.40円付近で始まり、23時の最安値100.34円付近まで徐々に切り下げる動きを見せました。
豪ドルはトレンドが出ると比較的きれいに伸びることが多い通貨ですが、この日はじわじわと下げ続ける、やや難しい展開。
翌朝には100.91円付近まで戻しましたが、下がりすぎても反転しにくい豪ドルの特徴が出ていた気がします。
入らず見送った理由と今後の戦略
私は豪ドル円を買うなら、できれば99円台の深めの押しまで引きつけたいタイプなので、今回は入りませんでした。
結果だけ見れば買い時ではあったんですが、自分のルールに沿って行動できたのは良かったと思っています。
長期的には豪ドル円は金利差もあり、押し目買いが強い通貨。
今後も深い調整が来たら前向きにロットを調整しつつ狙っていきたいところです。

豪ドル円は金利差が大きいため、下がったところでは長期勢の買いが入りやすい通貨。
深い押しが来た時が勝負どころになりやすいです。
口先介入の影響と当日の相場全体のムード
この日は城内さん(財務省)の口先介入があったものの、市場としては限定的な反応でした。
値動きも大きくならず、トレーダーとしては静かな環境で淡々と対応する時間帯が多かった印象です。
円安けん制の発言は出るも、実際の価格への影響は限定的
城内さんの発言は「円安が行きすぎているのでは」という方向性でしたが、市場は軽く反応しただけでスルーした印象でした。
最近は円安圧力が続いていることもあって、口先介入だけではトレンドを変える力が弱くなりつつあるように思います。
トレーダーとしては、「発言だけでは動かない → 実際の介入ラインを意識しておく」という姿勢が求められると改めて感じました。

発言だけで慌ててポジションを動かす必要はありません。
反応が限定的な時は ‘いつものトレンド’ を優先して考えるのが安全です。
2025年11月25日のトレード収支を振り返る
本日のドル円・豪ドル円トレードでは、短期逆張りを中心にエントリーしました。
収支面ではどうだったのか、トレード内容とともに振り返ってみます。
ドル円の収支と振り返り
ドル円は夜間に短期逆張りで数回エントリーしました。
結果として、相場の下落トレンドに対して小刻みに利確でき、無理のない範囲で利益を積み上げられました。
最終的にはプラスの収支で終了。
ルールに沿ったトレードができたことで、精神的にも安定していました。

短期逆張りでは、一度に大きく狙うより小刻みに利確したほうが、心理的にも安心です。
無理な利益追求は損失につながりやすいですよ。
豪ドル円の収支と振り返り
豪ドル円は狙いの押し目までチャンスもありましたが、今回はエントリーせず見送りました。
結果的に利益にはなりませんでしたが、自分のルールを守れた点は収支以上に価値があると感じています。
焦らず待つ姿勢は、中長期的な資金管理において重要な判断基準です。
本日の収支のまとめ

本日の総合トレード収支は+5,244円。
少ないエントリーでも、ルールに沿って慎重に動くことで安定した収益を出せることを改めて実感しました。
今後も無理せず、自分の戦略を信じてトレードすることが大切だと感じています。
FX初心者からよく聞かれる11月25日の相場Q&A
25日の相場はドル円・豪ドル円ともにゆっくりとした下落が続き、米国指標や口先介入もあって、普段より情報量の多い一日でした。
そこで、当日の値動きや指標の影響について、読者の方が気になりやすいポイントをいくつかQ&A形式でまとめています。
トレードの振り返りだけでは見えにくい補足にも触れているので、参考にしていただければと思います。
Q1:今日はなぜドル円が朝から下落し続けたのですか?
A1:米国指標が弱めだったことと、上昇トレンド中の調整が重なったためです。
Q2:ADP雇用統計が弱いと、なぜドルが売られやすいのですか?
A2:米国の雇用状況が悪化していると金利低下が意識され、ドルの魅力が下がるためです。
Q3:城内さんの口先介入はいつ出ましたか?
A3:25日の日中に一部メディアで報道され、市場が軽く反応しました。
Q4:豪ドル円は100円割れしませんでしたが、なぜ反発したのですか?
A4:金利差を背景に、100円に近づくと長期勢の買い注文が入りやすいためです。
Q5:豪ドル円はなぜじわじわ下落していたのですか?
A5:リスクオフ気味の流れと、米ドル弱含みによるクロス円全般の売りが理由です。
Q6:今日の中古住宅販売成約指数は市場に影響しましたか?
A6:予想を大きく上回りましたが、他の弱い指標の影響に飲まれてドル買いにはつながりませんでした。
Q7:消費者信頼感指数が弱いとどうなるのですか?
A7:景気後退懸念が出るため、ドル円は上値が重くなりやすいです。
Q8:ドル円は155円台に突入しましたが、介入の可能性はありましたか?
A8:155円台後半は意識されますが、この日は実際の介入リスクは低めでした。
Q9:豪ドル円はどの水準が買い場になりやすいですか?
A9:100円割れや99円台は長期勢の買いが入りやすいと見られています。
Q10:短期逆張りをする際に注意すべき点は?
A10:トレンドと逆向きになるので、ロットを落とし、利確を早めることが重要です。
2025/11/25 FXトレード日記のまとめ
- ドル円は156.90 → 155.81まで下落し、朝には156円付近に戻す展開。
- 豪ドル円は101.40 → 100.34まで下げ、翌朝には100.91へ回復。
- 夜間の米指標が弱く、ドル円の重さにつながった。
- 城内さんの口先介入は限定的反応。
- 無理に入らず、ルールを守って慎重にできた一日。
25日の相場はドル円・豪ドル円ともに下落が目立ちましたが、日足や4時間足を見るとまだ上昇基調が続いているため、判断が難しい場面が多い一日でした。
私は短期逆張りで細かく取った程度でしたが、無理にポジションを持たずルールに沿って動けたのは良かった点です。
今後もトレンドの大きな流れを意識しつつ、深い押しを待ちながら丁寧にチャンスを探していきたいと思います。

また相場の気づきを共有できればと思いますので、ぜひまた覗きに来てください。

