11月28日は、米国の祝日明け+CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)のシステムトラブルということで、マーケットがかなり落ち着いた一日でした。
そんな中、自分はほとんど「様子見モード」で、家族サービスを優先しつつ、スマホでポチっとだけ1回だけドル円を触った一日でした。
結果はプラス340円。
軽めだけど、「荒れない日だからこそ」の慎重な一撃になったと思います。
相場概況:11月28日のドル円と豪ドル円の動き
今日の値動きを振り返る前に、まずは一日の全体像をざっくり整理しておきます。
チャートを細かく追っていくと「どの時間帯で動いたのか」「どこで力が抜けたのか」といったリズムが見えてきて、それがトレード判断にもつながります。
今回のように落ち着いた相場でも、流れをつかんでおくと翌日の備えにもなるので、まずはドル円と豪ドル円の動きから整理してみます。
ドル円は「レンジ」中心、動意薄の1日
この日は、朝の始値付近からスタート。
あなたの記録どおり、156.31円あたりから始まり、午前の間に少しずつ切り上げて156.58円あたりまで上昇(当日最高値)。
その後、一時156.09円近辺まで下がったが、その後は156.09〜156.44円あたりで21時台までレンジ推移。
22時台以降は少しレンジを下げ、155.98〜156.39円あたりで夜〜翌朝までのレンジに。
この動きは、感謝祭明け/CMEの薄商いの影響で「方向感が出にくい」「ボラティリティが抑えられた」状態と見られている。
さらにこの日は、1週間のドル円のオプションのボラティリティが約8%あたりに落ち着いており、直近のリスクイベントも少ないことで、相場全体が「静かな膠着状態」にあったようです。

ボラティリティが低い日は、スキャルピングでも無理に大きく狙うと逆にリスクが高くなります。
豪ドル円も同様、上下は控えめ:102円台前後で安定
豪ドル円についても、自分の見立てどおり、102.10円付近から始まり、午前中に102.31円あたりまで上昇。
その後は徐々に切り下がって、夜(21時台)には101.83円付近(当日最安値)。
しかしその後持ち直して、午前0時台には102.36円あたりまで戻し(当日最高値)、そのあとは102.17〜102.35円あたりで朝までレンジが続きました。
全体として、「主要通貨ペアともに値動きは穏やかで、大きく振れるよりも小さく上下を繰り返す“レンジ状態”だった」というのがこの日の印象。
今日のマーケット背景:なぜ動きが鈍かったのか
チャートの形だけでは読み取れないのが、市場全体の“空気感”です。
同じように見えるレンジでも、その裏にどんな材料やイベントがあったかで値動きの意味が変わってきます。
今日は特に静かな相場でしたが、その理由を知っておくことで、今後同じような状況に出会ったときの判断材料になります。
ここでは、当日の背景にあった情報を少し掘り下げてまとめてみました。
米市場は感謝祭明け、CMEはシステム障害で手控えムード
この日は、米国が感謝祭の週末を終えたあと。
加えてCMEでシステム障害があった影響で、ニューヨーク市場の株式・債券とも取引が短縮または停滞。
結果、為替も含め全体的に流動性が低く、「動きにくい」一日になったようです。
こういう日は、とにかく「ポジションを持ちすぎない」「変な欲を出さず静観」がセオリー。
自分が「感謝祭+家族サービス」と決めてほとんど様子見したのも、こうした背景があったからです。
来週の注目材料:日本銀行(日銀)と総裁発言、政策警戒感あり
市場では、来週(12月1日)に予定されている植田和男総裁の講演・会見に注目が集まっている。
これによって、円安・円高どちらにも大きく振れる可能性があるという見方が多く、週末を前にして警戒ムードがあるようです。
また、現在ドル円のオプションで見られる「1週間のボラティリティ」は約8%あたり。
直近のイベントが少ないとはいえ、材料次第で動きやすい水準とも言えます。
こうした環境の中では、来週以降はポジション管理を慎重に進めつつ、良いタイミングが来たときにはきちんとチャンスを拾えるようにしておくのが良さそうです。

総裁発言や重要イベント前は、急な円高・円安に備えてポジションを軽めにしておくのが安心です。
自分のトレード結果と振り返り
相場がどんな動きをしていたかを確認したあとは、実際に自分がどう行動したのかを振り返る時間です。
大きく動かない日でも、トレードの判断やメンタル面で気づきがあったりしますし、翌日以降の改善ポイントにもつながります。
今日は軽めのワントレードでしたが、だからこそ見えてくることもあるので、そのあたりを正直に書き残しておきます。
今日のエントリー:ドル円を1回だけ、慎重に

今日の自分のトレードはドル円を1回のみ。
指値でサクッと入って、感謝祭後の薄商いを意識しつつ、小さな利益を確保。
結果として+340円。
荒れない日は無理に大きく狙わないという判断は、結果的に正解だったと思います。
大きな動きがない日こそ、ポジションを持ちすぎず、余計なトレードを避けるのが一番。
今日の振り返りと思うこと:無理せず正解、でも次への準備は必要
家族サービスをしながらの“スマホでポチ”。
こういうトレードスタイルは、自分のメンタルにも優しい。
結果が小さくても、無駄なストレスを抱えずに済みます。
ただ、来週は日銀総裁の発言や指標などで相場が荒れる可能性がある。
だからこそ、しっかり相場の流れを予習しておく。
少しずつでいいから、自分なりの「安全ゾーン・トレードルール」を設けておくといいかなと思います。

小さな利益でもストレスが少ないほうが、長期的にはトレードを続けやすいです。
11月28日のドル円相場に関するよくある質問
今回の記事では、11月28日のドル円や豪ドル円の動きを中心に振り返ってきましたが、実際に相場を見ていると「これってどういう意味なんだろう?」とか「なんで今日はこんな雰囲気なんだろう?」と、ちょっとした疑問が浮かぶことってあると思います。
そこでここでは、今日の相場に関係しそうなポイントを、質問形式でいくつかピックアップしてまとめてみました。
実際のトレードに直接関係するものだけじゃなく、背景や知っておくと安心できる知識も交えているので、気になるところがあればチェックしてみてください。
Q1:なんで11月28日はドル円があまり動かなかったの?
A1:米国が感謝祭明け後で、かつCMEのシステム障害で取引が縮小。
流動性が低く、材料も少なかったからです。
Q2:オプションのボラティリティが8%って、どんな意味?
A2:通貨オプションでボラティリティが8%というのは、1週間くらいで想定される変動率の目安。
材料次第では一定の動きが出やすいという“警戒感あり”の水準です。
Q3:来週の注目は?なぜ植田和男総裁?
A3:12月1日に総裁の講演・記者会見が予定されていて、市場では金融政策(利上げも含め)のヒントを探る動きがあります。
これによって円の方向性が左右される可能性があるからです。
Q4:豪ドル円はなぜ今日あまり注目されなかったの?
A4:本日はドル円が市場の中心で、米ドルの動きが鈍かったため。
他通貨ペアは全体的に流動性・関心が低く、結果として豪ドル円も大きな動きにはなりにくかったようです。
Q5:薄商いの日にトレードするのはあり?それとも避けるべき?
A5:トレードは「あり」だと思います。
ただし、無理して大きく狙うのではなく、今日のように「小さく、慎重に」が安全。ボラが低いときの無理なトレードは、逆に危険かもしれません。
Q6:今後のイベントで特に気をつけた方がいいのは?
A6:まずは12月1日の植田総裁の講演・会見。
その内容次第でドル円が大きく動く可能性があります。
また、他国の重要経済指標や要人発言も警戒。
Q7:今日みたいな日はスキャルピングよりもスイングの方がいい?
A7:流動性の低い日は、スキャルピングで小さく取る方が無難。
スイングを狙うには、もう少し値動きが出るタイミングを待った方が安全です。
Q8:相場が荒れていない日は、ストレス少なくトレードできる?
A8:そうですね。
今日のようにゆったりした環境であれば、精神的にも落ち着いてトレードできる。
ただし、それだけに“チャンスを見逃す”こともあるので、バランスが大事。
Q9:次に大きく動きやすいタイミングはいつになりそう?
A9:来週初め(総裁講演・会見)、および重要経済指標の発表時あたりが候補。
あとは、米国の金利観測や対ドルの需給バランスの変化など、外部要因がきっかけになる可能性があります。
Q10:今回のような「低ボラ日」のトレードで気をつけるべきことは?
A10:「無理をしない」「過剰なポジションを持たない」「欲張らない」。
それに加えて、翌日以降の大きな材料に備えて、資金管理と精神的なゆとりを持つことが大切だと思います。
静かな相場の中で見えた課題と次への準備
- 11月28日は、ドル円/豪ドル円ともに大きな値動きなく、レンジ中心の穏やかな一日だった。
- CMEのシステム障害や感謝祭明けの薄商いで、流動性が低く、相場全体に動意が乏しかった。
- 自分のトレードはドル円1回のみ、+340円。
無理せず、落ち着いた判断で正解だったと思う。 - ただし来週は、日銀総裁の講演・会見や重要イベントが控えており、一気に相場が動く可能性あり。
準備は入念にしておきたい。
11月28日の相場を一日追いかけてみて、全体として本当に静かで、急騰急落の不安もほとんどない穏やかな流れだったなという印象が残りました。
ドル円は、朝のうちは少し上に伸ばしながらも、すぐに落ち着いたレンジに入って、そのまま夜にかけて動きが絞られていくような推移。
豪ドル円もほぼ同じようなテンポで、上下どちらにも勢いがつかないまま淡々と時間が流れていくような一日でした。
こういう“薄い”相場に自分がどう向き合うかは、トレードを続ける上ではかなり大事なテーマだと思っています。
無理にエントリーしても伸びず、かといってチャートをただ眺めているだけでは気持ちが焦ってしまう。
そんな中で、今日は最初から動かないと割り切って、家族とゆっくり過ごしつつ、空いた時間にほんの少しだけチャートを確認して、チャンスがあれば軽く触る程度に抑えました。
結果として+340円という控えめな利益にまとまりましたが、むしろ狙いどころの少ない日で“変なトレードをしなかった”ということに価値がある気がしています。
そして何より、今日の静かな相場の裏には、感謝祭明けの市場やCMEのトラブルといった外部要因があったわけで、これは自分の力量だけでどうにかできるものではありません。
そういう日は、「やらない勇気」や「そもそも長期的に資金を守る姿勢」が特に大切だと、改めて感じさせられました。
ただ、来週は一転して大きな動きが出てきそうです。
日銀の植田総裁の会見を控えていますし、年末に向けて市場全体の流れが変わるタイミングも近づいています。
今日のような静かな日がずっと続くわけではないので、明日以降の変化に備えて気持ちを整えておきたいところです。
しっかり休んで、良いときにしっかりチャンスを掴みにいけるようにしたいですね。

今日も読んでくれて本当にありがとう。
また次の記事で会えるのを楽しみにしています。
