年始早々の円安加速!2026年1月第2週のトレード収支と市場分析

「2026年1月5日~1月9日 FXトレード収支を公開」と書かれたタイトル画像 FXトレード日記
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新しい年が始まり、2026年の為替相場がいよいよ本格始動しました。

大発会からの1週間は、事前の予想を裏切るような激しいボラティリティに見舞われ、トレーダーとしての真価が問われる幕開けとなりました。

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※掲載のスプレッドはドル円の場合です。
また、相場状況などにより変動することがあります。

  1. 1月5日(月) 大発会とISM指標による週初めの攻防
    1. 1月5日の相場推移とトレード
  2. 1月6日(火) 底堅い推移とチャートに現れたサイン
    1. 1月6日の相場推移とトレード
  3. 1月7日(水) 重要指標の連発と豪ドルの急落
    1. 1月7日の相場推移とトレード
  4. 1月8日(木) 貿易収支の発表と安定したレンジ形成
    1. 1月8日の相場推移とトレード
  5. 1月9日(金) 雇用統計の衝撃と国内政局による円急落
    1. 1月9日の相場推移とトレード
  6. 年始の為替相場と経済指標に関するよくある質問
    1. Q1:1月5日のISM製造業景気指数が予想を下回った際、なぜあそこまでドル安が進んだのですか?
    2. Q2:1月6日のチャートで見られたダブルボトムの有効性は?
    3. Q3:豪州CPIの結果を受けて豪ドル円が急落したのはなぜですか?
    4. Q4:1月7日のISM非製造業景気指数が強かった理由は?
    5. Q5:ADP雇用統計と政府発表の雇用統計で結果が食い違うのはよくあることですか?
    6. Q6:1月8日の貿易収支が赤字幅縮小となった背景は何ですか?
    7. Q7:高市氏の解散報道がなぜこれほど円安に寄与したのでしょうか?
    8. Q8:158円台への突入は市場にとってどれほど大きな出来事ですか?
    9. Q9:年始の相場でスプレッドが広がりやすい時間帯はありますか?
    10. Q10:雇用統計発表時の失業率改善が重視されたのはなぜですか?
  7. 2026年第2週のトレードを終えて

1月5日(月) 大発会とISM指標による週初めの攻防

2026年の取引初日、市場は期待と不安が入り混じる中で幕を開けました。

東京時間は買いが優勢だったものの、夜の米指標発表を受けて景色が一変した一日です。

1月5日の相場推移とトレード

2026年1月5日 FXトレード収支画像

本日のドル円は156.75円付近からのスタートとなりました。

日中は上昇傾向が強く、14時台には当日最高値の157.28円付近まで買い上げられました。

しかし、21時を過ぎる頃から風向きが変わり、夜のNY市場では下落が加速。

24時に発表された米国のISM製造業景気指数が予想48.4に対して47.9と振るわなかったことで、ドル売りが強まりました。

22時台に一度156.98円まで反発する場面もありましたが、勢いは続かず、午前4時台には当日最安値の156.11円まで押し込まれました。

最終的には156.36円付近で初日の取引を終えています。

本日のFXトレード収支:+2,372円

ISMの数字が予想を下回ったことで、一気に「ドル売りバイアス」に切り替わりました。
最安値の156.11円まで下掘りした動きを見ると、昨年末からのロング勢の投げも相当入った印象。
こういった節目を割る動きの後は、翌日のリバウンド狙いも慎重になりたいところです。

1月6日(火) 底堅い推移とチャートに現れたサイン

昨日の下落から一夜明け、相場は安値圏での底堅さを確認する動きを見せました。

テクニカル的には非常に興味深い形状を作っていたのが印象的です。

1月6日の相場推移とトレード

2026年1月6日 FXトレード収支画像

ドル円は156.37円あたりから始まり、午前9時台には156.80円の当日最高値を付けました。

その後は軟調な展開となり、17時台には156.16円まで下落。

ここが踏ん張りどころとなり、深夜にかけてはゆっくりと156.73円付近まで値を戻して、朝までその水準を維持しました。

後からチャートを振り返ると、今日の夕方の安値は前日の深夜に付けた156.11円とほぼ同水準で、綺麗なダブルボトムを形成していましたね。

ここでロングを仕込めれば面白かったのですが、残念ながらタイミングが合わず見送りとなりました。

本日のFXトレード収支:+3,545円

東京時間の高値156.80円を抜けきれずに反落した後のダブルボトム。
これは、上値の重さを確認しつつも、下値も同じくらい堅いという「レンジ相場」への移行サインでもあります。
深夜の戻りが156.73円で止まったのも、昨日の終値付近が抵抗帯として機能しているから。
こうした節目同士の結びつきに気づくと、翌日のシナリオが立てやすくなります。

1月7日(水) 重要指標の連発と豪ドルの急落

週半ばとなり、米国と豪州の両国で重要な経済指標が発表されました。

ドル円だけでなくクロス円でも大きな値動きが発生し、非常に神経を使う展開でした。

1月7日の相場推移とトレード

2026年1月7日 FXトレード収支画像

本日のドル円は156.63円付近から始動。

午前中は小動きでしたが、お昼過ぎから徐々に崩れ、16時台には156.29円の当日最安値を付けました。

夜の米国指標では、22時15分のADP雇用統計が予想4.8万人に対して4.1万人と弱く、一時はドル安に振れましたが、24時のISM非製造業景気指数が予想52.3を上回る54.4と強い数字を出したことでドル買いが再燃。

翌朝には156.79円まで戻しました。

一方、豪ドル円はCPIが予想3.6を下回る3.4だった影響で、13時の最高値105.93円から夕方の105.30円付近まで急降下する激しい動きを見せました。

本日のFXトレード収支:+61円

ADP雇用統計が弱く出た直後はドル売りで反応しましたが、その後のISM非製造業景気指数が1年2カ月ぶりの高水準(54.4)を叩き出したことで、完全に流れが上書きされましたね。
現在のマーケットは「雇用の数」よりも「サービス業の底堅さ(=インフレ再燃リスク)」をより強く意識していることが伺える象徴的な動きでした。

1月8日(木) 貿易収支の発表と安定したレンジ形成

大きな指標をいくつか通過したことで、相場は一時の混乱から落ち着きを取り戻したように見えました。

それでも米国の経済データには敏感に反応する状況が続いています。

1月8日の相場推移とトレード

2026年1月8日 FXトレード収支画像

ドル円は156.79円付近からスタートし、11時台に156.95円まで上昇した後、夕方にかけて156.47円まで緩やかに値を下げました。

22時30分に発表された米国の10月貿易収支は、予想の-588.0億ドルを大幅に上回る-294.0億ドルという結果でした。

これを受けてドル買いの勢いが増し、23時台には157.07円付近まで上昇。

その後、翌朝にかけては156.80円から157.00円の間でレンジを形成し、大きな崩れもなく取引を終えることができました。

本日のFXトレード収支:+665円

午前中の156.95円から夕方の156.47円への下落は、特に大きなニュースがない中での「ポジション調整」。
こうした緩やかな下げの後に強い指標が出ると、ショート勢の買い戻しを巻き込んで急反発しやすくなります。
「理由のない下げ」は、実は絶好の押し目買いチャンスが隠れているサインかもしれません。

1月9日(金) 雇用統計の衝撃と国内政局による円急落

週末の金曜日は、今週最大の山場となりました。

米国の雇用統計に加え、日本国内からのサプライズ報道が飛び出し、為替市場は近年稀に見る大荒れの展開となりました。

1月9日の相場推移とトレード

2026年1月9日 FXトレード収支画像

朝方は156.87円付近からじりじりと値を上げる展開。

注目の米雇用統計では、非農業部門雇用者数が5.0万人と予想の7.0万人を下回ったものの、失業率が4.4%へと改善。

当初は複雑な反応を見せましたが、その後に報じられた高市氏の解散報道が円安に強烈な拍車をかけました。

日付が変わる頃には158.17円まで一気に跳ね上がり、158円台という記録的な水準に到達。

朝方は少し落ち着いて157.85円付近で引けましたが、最後の大波に飲み込まれてしまい、手痛い損失を抱えて一週間を終えることになりました。

本日のFXトレード収支:-14,755円

日付が変わる頃の158.17円への急騰は、読売新聞などの解散報道を受けた投機筋の仕掛けと、ショート勢の踏み上げ(損切り)が同時多発的に起きた結果です。
こうした「政治絡みの突発ニュース」はテクニカルを完全に無視します。
週末の引け間際にポジションを持ち越すリスクがいかに高いか、改めて肝に銘じたい歴史的な大波でした。

年始の為替相場と経済指標に関するよくある質問

今回のような激しい値動きの中で、読者の皆様が気になりそうなポイントをピックアップして解説します。

Q1:1月5日のISM製造業景気指数が予想を下回った際、なぜあそこまでドル安が進んだのですか?

A1:大発会当日の薄商いの中で、予想を下回る数字が出たことで景気減速への懸念が過剰に反応し、ストップロスを巻き込みながら下落が加速したためと考えられます。

Q2:1月6日のチャートで見られたダブルボトムの有効性は?

A2:156.11円付近という前日の安値を意識したラインで二度止まったことは、市場参加者に強い反発意識を植え付け、その後の反騰の根拠となりました。

Q3:豪州CPIの結果を受けて豪ドル円が急落したのはなぜですか?

A3:予想の3.6%に対し3.4%と物価上昇が鈍化したため、豪州準備銀行(RBA)による早期利下げ観測が強まり、豪ドル売りが加速しました。

Q4:1月7日のISM非製造業景気指数が強かった理由は?

A4:米国内のサービス業における需要が依然として根強く、雇用指数の鈍化をカバーするほど事業活動が活発だったことが、数字を押し上げた要因です。

Q5:ADP雇用統計と政府発表の雇用統計で結果が食い違うのはよくあることですか?

A5:はい、集計方法が異なるため頻繁に起こります。

今回はどちらも雇用者数自体は弱かったものの、失業率の改善がドルを支える形となりました。

Q6:1月8日の貿易収支が赤字幅縮小となった背景は何ですか?

A6:米国内の輸出が増加した、あるいは輸入が抑制されたことを示しており、ドルの需給バランスが改善するとの見方からドル買い材料視されました。

Q7:高市氏の解散報道がなぜこれほど円安に寄与したのでしょうか?

A7:政治的な不透明感が高まったことに加え、高市氏が掲げる経済政策への思惑から、円を売って外貨へ逃避させる動きが投機筋を中心に強まったためです。

Q8:158円台への突入は市場にとってどれほど大きな出来事ですか?

A8:2025年1月以来、丸1年ぶりの高値水準であり、心理的な節目を突破したことで、今後のさらなる円安進行を警戒させる非常に大きな節目となりました。

Q9:年始の相場でスプレッドが広がりやすい時間帯はありますか?

A9:特に早朝7時から8時頃のオセアニア市場開始直後は、流動性が極端に低いため、通常よりもスプレッドが拡大しやすく注意が必要です。

Q10:雇用統計発表時の失業率改善が重視されたのはなぜですか?

A10:雇用者数の伸びが鈍化しても、失業率が下がっていれば労働市場は依然としてタイトであると判断され、FRBの利下げ期待が後退するためです。

2026年第2週のトレードを終えて

年始から怒涛の展開となったこの1週間。

156円台からのスタートが、週末には158円を突破するという劇的な幕開けとなりました。

  • 週前半はISM指標の強弱に一喜一憂する不安定な動き。
  • 豪州CPIの結果によるクロス円のボラティリティ増大。
  • 週末の米雇用統計と日本の政局報道による円安パニック。
  • 最終的に158円台に到達し、さらなる上値模索の展開へ。

個人的には最終日に大きなマイナスを食らってしまい、悔しさの残るスタートとなりましたが、相場はまだ始まったばかりです。

158円に達したことで、次は160円の大台を意識する展開になるのか、それとも達成感から調整が入るのか、非常に重要な局面に来ています。

今回も最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

皆様のトレードが実りあるものになるよう、来週も精一杯相場に向き合っていきます。

また次回の更新もぜひ見に来てくださいね。

先週の動きをおさらいしたい方はこちら👇
2025年12月15日〜19日のFXトレード日記:揺れ動くドル円