2025年8月末に、評判の良さそうだったBUFFALOのWi-Fiルーター「WSR-6000AX8P-MB」を購入しました。
Wi-Fi 6対応で高速通信が売り、見た目もシンプル。
正直、買った当初は「これで家中サクサクに戻る」と期待していました。
ところが使い始めてすぐに違和感。
スマホもPCも、とにかくWi-Fiがよく切れる・なんか速度が遅い。
10月に入るころには、軽い画像をアップするだけでフリーズするようになり、ChatGPTさえまともに動かない状態に。
メールも開けず、画像付きメールなんて送ることすらできなかった。
その間も自分なりにいろいろ調べて、あらゆる改善策を試しました。
設置場所やSSIDの変更、中継機の位置調整、有線での速度確認、DNSやIPの固定まで試しましたが、まったく改善しませんでした。
最終的に10月21日、バッファローのお客様サポートに連絡しました。
そこからが本当の地獄の始まりです。
AIなのか人間なのかわからないチャット対応。
何度も同じ質問をされ、何度も同じ指示を繰り返されました。
挙げ句の果てには「コンセントを抜いてください」と軽く言われる始末。
電源を切ったらまた立ち上げ直しになるのに、あまりに簡単に言わないでほしい。
こちらは朝9時半から夕方4時まで、ずっとチャットに拘束されていたんです。
しかも最後は「電話対応はありません」「社内で検討して後日連絡します」で終了。
正直、呆れました。
この記事では、私が実際に経験したBUFFALO WSR-6000AX8P-MBの通信不具合と、サポート対応の現実を、できるだけ正直に書いていきます。
これからWi-Fiルーターを購入しようとしている方や、同じように不具合で悩んでいる方の参考になればと思います。

購入の経緯と初期トラブル発生
正直、買ったときはワクワクしてたんです。
BUFFALOのWi-Fiルーター「WSR-6000AX8P-MB」、Wi-Fi 6対応で見た目もスタイリッシュ。
スペック見ただけで「これなら我が家も最強通信環境になる!!」って思いました。
でもね、最初の数日で気づいたんです。
スマホもPCも、なんか遅い。
ページの読み込みに時間がかかるし、動画が途中で止まる。
あれ?これ本当にWi-Fi 6?って。
しかも10月に入ったらもう地獄。
画像をアップするだけで固まる、メール開くのにも時間がかかる。
ChatGPTに質問してもフリーズ。
笑えないレベル。
「BUFFALO、どうした?」って本気で頭抱えました。
なぜ「BUFFALO WSR-6000AX8P-MB」を選んだか
Wi-Fi 6対応で最大4803Mbpsとか書いてあるし、レビューも悪くない。
家電量販店でも「これなら間違いないですよ」って言われた。
そりゃ信じるでしょ。
でも現実は、数日後に「なんか遅くない?」から始まり、だんだん地獄へ。
あのときの自分に「本当に動作レビュー読んだ?」って言いたい。
購入直後から感じた「スマホやPCのWi-Fiが切れる/速度が遅い」という違和感
最初はスマホがたまに切れる程度だった。
でも時間が経つごとにPCでも、タブレットでも同じ現象に気づいた。
しかも、電波は立ってるのに通信できない。
これ、一番イライラするパターン。
「接続済み」って表示してるくせに、ネットが動かない。
裏切り感すごい。
10月に入ってさらに悪化した通信状況:画像アップロードでフリーズ、メール開けない状況へ
もう笑うしかないレベル。
画像を1枚アップするだけでフリーズ。
ChatGPTで質問しても途中で止まる。
メールも開けない。
この時点で「ルーターとして機能してるのか?」って疑問に。

どんどん悪化してきた印象が強かったです。
自力で試した改善策リスト
もちろん、すぐに諦めるタイプじゃないんです。
ネットで検索して、家電量販店の店員さんにも聞いて、知人にも相談して…。
思いつく限りの改善策を片っ端から試しました。
SSIDの変更、無線チャンネルの変更、設置場所の見直し、ルーターのスイッチ切り替え、初期化&再設定。
DNS固定、IPアドレス固定、無線・有線で速度チェックまで。
正直「設定マニアかよ」ってくらい頑張った。
でも、どれも効果ゼロ。
夜になると特に通信が途切れるし、画像アップロードは相変わらずフリーズ。
ルーターの状況を見守る日々。
もうね、「Wi-Fiルーターに人生を支配されてる」って感じでした。
設置・配線・設置場所の再確認(コード類・電源・設置環境)
まずは教科書どおりの確認から。
セットアップガイドの再確認、コード抜き差し、電源リセット、設置場所の見直し。
家電量販店のアドバイスも全部聞いて、まるで実験室みたいな部屋になった。
でも改善ゼロ。
むしろ精神が削られていく。
SSID変更・無線チャンネル変更・電波干渉対策
電波干渉を避けるためにSSIDを分け、チャンネルを変更。
DNSをGoogleに固定して、IPも手動で割り当てた。
「これで改善しなかったら嘘だろ」って思ったけど、結果は無情。
遅い・切れる・安定しない。
ルーターに向かって「お前ほんとにAX8Pなのか?」ってつぶやいた。
Wi-Fi中継機の設置/ルーター本体スイッチ切り替え・初期化&手動設定
正直、できることは全部やった。
Wi-Fi中継機も導入して設置場所を変え、ルーター本体のスイッチを「AUTO」「MANUAL」と切り替えてみた。
初期化も実施。
セットアップガイド通りに手動で再設定までして、まるでネットワークエンジニア気分だった。
DNSサーバーもGoogleの「8.8.8.8」に固定し、IPアドレスも静的設定。
中継機の干渉も確認して、LANケーブルを直接挿して有線で速度を測定。
そこまでやってもダメ。
普通ここまで試してダメなら、もう“機器側の不具合”って思うのが自然でしょ?
それでもメーカーは「環境の問題かもしれません」「端末設定をご確認ください」の一点張り。
どこまでユーザーに責任を押しつければ気が済むのか。
DNS固定・IPアドレス固定・有線接続による速度計測までやったけれど…
Wi-Fiが不安定すぎて、もう何を試してもダメかも…と思いながらも、最後の手段として徹底的に設定を見直しました。
DNSサーバーの固定や、端末のIPアドレス固定、さらには有線接続での速度計測まで実施。
少しでも改善の兆しがないか確認してみたんです。
ところが、結果はほぼ変わらず。
Wi-Fiルーターの設定をいじっても、接続が切れる頻度は減らず、アップロードや動画視聴のストレスもそのまま。
正直、ここまでやっても改善しないとは思いませんでした。
やれることはほぼやったのに、それでも状況が変わらないと、さすがに「これは機器自体に問題があるのでは…?」と疑わざるを得ませんでした。
結局、この段階で「自分だけの問題じゃない」と確信し、10月21日にバッファローのサポートへ連絡することを決めました。
これだけやったのに改善されない状況は、本当にフラストレーションが溜まりました。

ちなみにWi-Fiルーター設置の部屋で計測しても、37Mbps程度。
2.4Gも5Gもそのくらいで、激遅。
サポート対応が地獄だった件
そして運命の10月21日。
バッファローのお客様サポートにチャットで連絡。
ここからが本当に最悪でした。
AIと人間の悪いとこ取り。
まさにそれ。
同じ質問を何度もしてくる、説明の順序もおかしい、スクショを何回も要求してくる。
こっちは通信が切れて送信すらままならないのに、「画像送ってください」って。
いや無理でしょ。
しかも朝9時半から夕方4時まで、7時間ずっとチャットに張り付き。
何回も「あとどれくらいかかりますか?」って聞いたけど、返事なし。
こっちは休日丸つぶれ。
家族にも呆れられた。
最後に言われたのが「社内で検討して後日連絡します」。
それだけ。
もう怒りを通り越して、呆れました。
10月21日に連絡/チャット窓口という選択とその時の心情
限界を感じて、10月21日にBUFFALOのサポートに連絡した。
電話番号を探したけど、見つかるのはチャット窓口だけ。
「AIかオペレーターか選べます」と出てきたから、迷わずオペレーターを選択。
人間が対応してくれれば何とかなると思ってた。
でも、結果的にこの選択が“地獄の入り口”だった。
やり取りが始まった瞬間に「あ、これは時間がかかるな」と直感した。
返信は遅い、質問は重複、相手がどんな立場なのかもわからない。
AIが途中で介入してるのか、オペレーターがテンプレ読んでるのか…。
とにかく「人間味がない」。
こちらは必死で状況を説明しているのに、反応は冷たい。
頼りにしたくて連絡したのに、余計にストレスが溜まった。
AI×オペレーターの対応? 同じ質問の繰り返し・セットアップマニュアル中心の定型指示
電源を抜き差ししてください、○○を切り替えてください、と何度も言われ、正直何回聞いたかわからないほどでした。
こっちはすでに全部試してるのに、それを伝えてもまた同じ質問が返ってくる。
明らかにAI的な“定型処理”をしてるのがわかる。
マニュアル通りの指示を出すことに集中して、ユーザーの話なんて聞いていない。
まるで“トラブル対応ロボット”。
途中で「この人、本当に私のやり取りを見てるのか?」と思った。
オペレーターが介入してるなら、せめて話の流れを把握してから返してほしい。
結局、「再起動」「初期化」「再設定」「接続し直し」のループ。
こっちの説明をまるで記録してないかのように、最初に戻る。
この繰り返しで1時間、2時間と過ぎていく。
AIと人間の“悪いとこ取り”という表現が、ここまでピッタリ当てはまるとは思わなかった。
スクショを何度も求められ、拘束時間が朝9時30分から16時まで…貴重な休日を奪われた怒り
通信が遅いと伝えてるのに、「設定画面のスクリーンショットを送ってください」。
しかも1枚じゃない。何度も何度も。
そのたびにスマホの設定開いて、スクショ撮って、転送して…。
送信中にフリーズするから再送依頼。
またやり直し。
午前中が終わって、気づけば昼過ぎ。
お腹も空くけど、画面を離れると返信が来て“待機中扱い”にされる。
結局、朝9時半から夕方4時まで、ずっとPCの前。
本来なら家族と出かけるはずだった休日が、チャット地獄で終わった。
「どれくらい時間がかかりますか?」と何度も聞いたのに、返答はなし。
オペレーターは勤務時間内だからいいだろうけど、こっちは休みを削ってるんだよ?
ユーザーの時間を何だと思ってるのか。
その一点だけでも、本当に腹が立つ。
電話サポートなしという説明/「社内で検討します」で終了という責任転嫁的結末
途中で「もう電話で話したい」と頼んだ。
でも返ってきた答えは、「電話での対応は行っておりません」。
驚いた。
ここまで状況が悪化してるのに、電話対応すら拒否?
チャットでしか対応できないなら、もっとスピーディで柔軟じゃないと意味がない。
最終的な回答は「社内で検討し、後日ご連絡いたします」。
この一文で全てが終わった。
一日拘束されて、結論が“検討します”って何?
しかも、フォローの電話やメールもなし。
この時点で完全に信用を失った。
機器の不具合より、サポート体制そのものの方が大問題。

私もコールセンターのある企業で働いたことがあります。
問題が解決できない場合は、すぐにメンテナンス担当が訪問して対応するのが普通で、これこそお客様への誠実な対応だと思います。
なぜここまで酷いことになったのか?原因の考察
これ、冷静に考えてもおかしいんですよ。
家の中の全端末(PC2台、スマホ4台)が同時におかしいんだから、端末の問題じゃない。
どう考えてもルーターか、ソフトの不具合。
あと調べてわかったけど、この「WSR-6000AX8P-MB」、同じように「通信が切れる」「速度が落ちる」って口コミけっこう出てるんです。
新しいモデルなのに、すでにトラブル報告がある。
たぶん、ファームウェアかハードの相性不具合ではないかと思う。
それなのに、サポートがマニュアル対応で時間だけ奪うから、余計にストレス。
まさに“AIと人間の悪いところ取りサポート”の典型例。
ルーター本体「初期不良・ロット不具合」の可能性と実際のレビュー状況
自分の環境だけじゃないと思って、ネットで「WSR-6000AX8P-MB 不具合」を検索した。
出てくる出てくる。
「接続が切れる」「速度が安定しない」「2階で電波が届かない」。
レビューサイトやSNSでも、似たような投稿が大量に見つかった。
つまり、これは環境依存ではなく“構造的な不安定さ”の可能性が高い。
ユーザーが個別に苦しむだけの状態。
サポート対応もマニュアル頼みで、現場レベルの情報共有もされていない。
これでは改善も進まないし、同じ被害者が増えるだけ。
Wi-Fi環境構築時の一般的な落とし穴(戸建て vs マンション・電波遮蔽・複数端末接続時の影響)
もちろん、Wi-Fi環境って家の構造や端末数でも変わる。
鉄筋マンションだと電波が通りにくいし、電子レンジやBluetooth機器の干渉もある。
複数のスマホやPCを同時接続すれば、帯域も圧迫される。
ただ、それは“ある程度の劣化”であって、通信不能レベルではない。
今回のように全端末が同時に切断・フリーズするのは、明らかに異常。
それを「環境のせいです」と片付けるのは乱暴すぎる。
ユーザーができる限りの工夫をしても直らないなら、それは機器側の責任。
実機レビューでも「戸建て3階建てでは2階・3階で速度が落ちる」旨の報告あり
後日、他のユーザーのレビューを改めて読んでみた。
やっぱり同じような報告が多い。
「戸建て3階建てで、2階・3階の速度が極端に落ちる」「中継機を入れても改善しない」。
つまり、構造的に電波出力や安定性に問題がある可能性がある。
見た目のスペックだけでは分からない“現実の弱点”。
それを公式で補足が足りないから、ユーザーは気づかず買ってしまう。
口コミを軽く見ていた自分にも反省点はあるけど、メーカー側の誠実な情報発信が何より必要だと痛感した。

ちなみに我が家は木造2階建て。
サポート体制の構造的な問題(チャット依存・対応時間の明示なし・オペレーター教育の難しさ)
根本的な問題は、BUFFALOのサポート体制そのもの。
チャットに依存しすぎて、柔軟な対応ができない。
「担当が変わる」「引き継ぎできていない」「返信が遅い」。
AIと人間の切り替えも不透明で、ユーザーは混乱する。
対応時間の目安も明示されないから、どれだけ拘束されるかもわからない。
さらに、オペレーターの教育不足。
マニュアル回答に頼りきりで、トラブルの本質を見抜けない。
このままでは、いくら技術が進化しても“人の信頼”は取り戻せない。
私が取るべき今後のアクション
もう正直、このままじゃ納得できません。
ここまで時間を奪われて、結局「後日連絡」で放置ってあり得ないでしょ。
だから、次にやることは決めました。
相手の対応次第ですが、まずは正式に苦情を出します。
消費生活センターに相談します。
もう“おとなしい消費者”でいるのはやめる。
それと、次に買うルーターは「スペック」じゃなくて「サポートの誠実さ」で選びます。
どれだけ速くても、トラブル時に誠実に対応してくれなきゃ意味がない。
販売店・メーカーへの正式な苦情提出/交換または返品要求の準備
ここまできたら、もう感情論では済まない。
チャット履歴や改善記録をまとめて、正式に苦情を出す準備を始めた。
販売店には「初期不良の可能性」として交換か返品を聞いてみる。
ただ文句を言うだけじゃなく、具体的な対応を求める。
時間を奪われた分、しっかり筋を通すつもりだ。
公的相談窓口(消費生活センターなど)の活用検討
個人でメーカーと戦うのは大変。
だから、最終的には消費生活センターなどの公的相談窓口に相談することも考えています。
初期不良対応を拒否された場合や、サポートの不誠実対応はここで扱ってもらえる。
消費者としての権利を守るには、こういう機関を利用するのが一番。
“泣き寝入りしない”ための選択肢を、もっと多くの人が知るべき。

今まで消費生活センターを利用したこともないのに、余計な時間を取られたくありません。
代替機種検討・次に選ぶべき Wi-Fiルーターのポイント
今回の件で、本気で「次は慎重に選ぼう」と思った。
スペックや見た目よりも大事なのは、“安定性”と“サポート対応”。
ELECOM、ASUS、NEC、TP-Linkなどで考えている。
どれだけ速くても、困ったときに助けてくれないメーカーはもういらない。
Wi-Fiルーターは生活の基盤。
だからこそ、“信頼”が最優先。
次に買うときは、まずサポートの口コミから見る。
まとめと私の率直な感想
今回の件で一番感じたのは、「不具合よりサポートの方がストレス」ということ。
機械なんて壊れるときは壊れるし、初期不良は仕方ない。
でも、そのあとどう対応するかでメーカーの信頼って決まると思うんです。
BUFFALOの「WSR-6000AX8P-MB」は、性能的には期待してた。
でも、実際に使ってみたら通信不安定、チャットサポートは地獄。
休日7時間拘束されて、「社内で検討します」で終わり。
これじゃ、もう次は買えない。
企業の“AI化”って便利そうに聞こえるけど、人の思いやりを失ったら本末転倒。
この体験、笑い話にできる日はまだまだ先になりそうです。


