FXを始めたばかりの方ほど、「為替差益(レートの上下で利益を出すこと)」ばかりに気を取られがちです。
でも実は、毎日コツコツと得られる「スワップポイント」にもしっかりこだわることで、初心者の方でも勝ち組へ近づける可能性があります。
今回は「スワップポイントとは何か」「なぜこだわるべきか」「買いスワップ/売りスワップ」「初心者が特に意識すべき理由」「人気FX会社10社のスワップ比較」「私が一押しする口座」の順で、親しみを込めて分かりやすく解説します。
- スワップポイントとは? FX初心者でも知っておくべき基礎
- なぜスワップにこだわるべきか?初心者こそ見逃せないポイント
- 初心者が特にスワップポイント重視の口座を選ぶべき理由
- 人気FX会社10社のスワップポイントを比較してみた
- 私が一押しするスワップ重視のFX口座紹介
- FXとスワップポイントに関するよくある質問【2025年版】
- Q1:今日の米ドル円が急に下げたけど、スワップ狙いでもこのまま保有して大丈夫?
- Q2:今週発表された日本の金利決定や、米国の雇用統計を見たらスワップに影響ありますか?
- Q3:今、話題の新興国通貨ペア(例えばトルコリラ円など)を保有してスワップを稼ぎたいんですが、安全でしょうか?
- Q4:今日の為替レートが思ったより上下しているから、「スワップだけ狙い」にしてもいいですか?
- Q5:口座を複数持って「スワップが高い会社」で分散しようと思うんですが、どう思いますか?
- Q6:今日発表された欧州中央銀行の金利発表でユーロ円のスワップに変化が出るでしょうか?
- Q7:スワップ収入が出たからといってずっとポジションを放置しても大丈夫でしょうか?
- Q8:今話題の日本の政策金利が変わるという噂を聞いたのですが、スワップ運用にどう影響しますか?
- Q9:スワップが付与されるタイミング(水曜日から木曜日)が近いようですが、持ち越したほうがいいですか?
- Q10:スワップをもらっているのに、口座資金が減っていくのはどうしてですか?
- この記事のまとめ:スワップ重視のFX口座選びの結論
スワップポイントとは? FX初心者でも知っておくべき基礎
まずは「そもそもスワップポイントって何?」という基本から入りましょう。
為替差益を狙うトレードとは少し毛色が違うので、「知っておくだけで差が出る」部分です。
スワップポイントの仕組み
スワップポイントとは、通貨ペアを取引する際に生じる「金利差調整額」です。
具体的には、低金利の通貨を売って高金利の通貨を買うと、金利差益として毎日支払われる/受け取られることがあります。
例えば日本円を売って、金利の高い通貨を買うと「買っている通貨の利子−売っている通貨の利子」がプラスになると受け取り対象になります。
逆に、金利の低い通貨を買って高金利通貨を売ると、マイナススワップ(支払い)になることも。
付与されるタイミングも要注意で、一般的には翌営業日にポジションを持ち越した際に発生します。
例えば水曜日から木曜日に持ち越すと、休日分を含めて「3日分」のスワップが付与される場合があります。
スワップポイントを狙うメリットと注意点
メリットとしては、ポジションをただ保有しているだけで金利差収入が得られる点が挙げられます。
為替レートが殆ど動かなくても、スワップだけで利益を積み上げられる可能性があります。
ただし注意点もあります。
高金利通貨ペアは為替変動リスクが高めだったり、政策金利の変更によってスワップ水準が変わることがあります。
マイナススワップになるポジションを誤って長期保有すると、むしろコストを払う羽目になる可能性も。
つまり、「安心して長期保有できる通貨ペア・証券会社を選ぶ」ことがスワップ運用では鍵になります。

小さな積み重ねが大きな利益に!!
でも為替変動リスクは忘れずに。
なぜスワップにこだわるべきか?初心者こそ見逃せないポイント
「為替差益だけ狙えばいい」という考え方もありますが、初心者の方には特に“スワップ重視”の口座選びが有効です。
その理由を、長期保有観点からじっくりお伝えします。
長期保有で大きな差になるスワップの威力
スワップポイントは口座にポジションを長く保有するほど“塵も積もれば山”のように効果を発揮します。
私の試算では、1万通貨を1年保有した場合、数万円のスワップが得られるという通貨ペアも多数あります。
また、為替差益だけを狙うトレードだと短期売買に偏りがちで、初心者は機会損失や損切り迷いに陥りやすいですが、スワップを目的とする中・長期保有では“保有しているだけで収益を意識できる”というメリットがあります。
ですので、特にFX初心者の方には「スワップの高い口座」「安定したスワップ通貨ペア」「スワップを狙いやすい保有スタイル」を選ぶことが、勝ち筋を作るひとつの近道になります。
買いスワップと売りスワップの違いを理解しよう
スワップには「買いポジションを持ったときに受け取るスワップ(買いスワップ)」と、「売りポジションを持ったときに支払う/受け取りにくいスワップ(売りスワップ)」があります。
買いばかり意識していても、売りポジションを誤るとスワップ支払いでマイナスになってしまいます。
たとえば金利の低い通貨を買って高金利通貨を売ると、スワップはマイナスになりうるため、売りでポジションを持つ場合にはスワップコストも必ず確認する必要があります。
初心者のうちは「買いポジション+スワップ受取りが期待できる通貨ペア」を基準に口座選びをすると安心です。

スワップ狙いの長期運用は、ポジションの持ち方だけでなく口座スペックも大事!!
初心者が特にスワップポイント重視の口座を選ぶべき理由
FXを始めると「どの口座を開設すべきか」「スプレッドはどうか」「取引ツールは使いやすいか」など迷うことが多いですよね。
ここでは、初心者こそ“スワップポイントにも注目すべき”具体的な理由をお伝えします。
初心者にありがちな落とし穴とスワップ重視のメリット
初心者の多くは「短期トレード」「テクニカルに振り回される」「損切りが遅れる」といった課題を抱えがちです。
そして、頻繁にチャートを見てトレードするスタイルだと、心理的にも疲れやすい。
一方、スワップ重視の口座選びをして、長期・中期保有を前提とすると、「保有しているだけで得られる」という心理的な安心感があります。
そして、為替差益も狙える可能性があるので、初心者でも比較的取り組みやすい運用スタイルと言えます。
また、初心者のうちは口座数を絞って「スワップ+低スプレッド+信頼できる会社」を選ぶことで、取引環境もシンプルになって管理がしやすくなります。

口座は多く持たず、信頼できる1~2社に絞ると管理が楽になります。
口座選びでチェックすべきスワップ関連のポイント
口座を選ぶ際に、以下のチェックポイントを最低限押さえておきましょう。
- そのFX会社の「買いスワップ/売りスワップ」の実績値(通貨ペア別に確認)。
- スワップの変動傾向(何かあったときに下がりやすいか)。
- スワップ以外のコスト(スプレッド、手数料)を総合的に見たトータルコスト。
- 長期保有を想定した証拠金維持率・ロスカット条件などのリスク管理体制。
- 実際に「スワップポイント狙い」として推奨されている通貨ペアの扱いがあるかどうか。
こうした観点をもって口座を選べば、「スワップも意識しながら勝ちたい」という初心者の目的に近づけます。
人気FX会社10社のスワップポイントを比較してみた
いくら「スワップにこだわれ」と言っても、実際にどのFX会社がどの程度スワップを出しているのかを知ることが大切です。
ここでは、人気のFX会社10社を対象に、2025年11月15日時点で確認できるスワップ水準や、通貨ペアごとの特徴を比較していきます。
スワップポイントは日々変動するため、最新の数値は各社の公式サイトもあわせてご確認ください。
比較対象となる通貨ペアと基準
FX会社のスワップ比較を行う際には、まず基準となる通貨ペアを決めることが大切です。
ここでは、多くのトレーダーが日常的に取引している「ドル円(USD/JPY)」を中心に取り上げます。
ドル円は流動性が高く、スワップポイントの変動が比較的わかりやすいので、初心者でも基準として比較しやすいというメリットがあります。
また、買いスワップ(ドル買い・円売り)だけでなく、売りスワップ(ドル売り・円買い)、さらに スワップの変動幅の傾向や スプレッドの広がりやすさ・安定性も合わせてチェックすることで、より実用的な比較ができます。
スワップだけで選ぶと見落としがちな費用面やリスクも、ドル円を基準にすることで整理しやすくなります。
| 会社名 | 買いスワップ | 売りスワップ |
|---|---|---|
| DMM.com | 160円 | -163円 |
| GMOクリック証券 | 161円 | -161円 |
| GMO外貨 | 162円 | -162円 |
| 松井証券 | 156円 | -193円 |
| ひまわり証券 | 148円 | -188円 |
| 外為オンライン | 105円 | -175円 |
| ヒロセ通商 | 157円 | -187円 |
| JFX株式会社 | 156円 | -191円 |
| FXTF | 155円 | -185円 |
| サクソバンク証券 | 98円 | -210円 |
初心者のうちは、損切りが遅れて気づいたらポジションが中長期の保有になってしまうことがあります。
そんな時、支払う場合はできるだけ安く、受け取る場合は少しでも高いスワップの方が助かりますよね。
ただ、実際にFX口座を選ぶとなると、スワップ以外にも比較すべきポイントがいくつかあり、意外と悩ましいところです。
もしどれを選べばいいか迷っているなら、このあと紹介する私が実際に使っている一押しの口座も参考にしてみてください。
スワップランキング+選び方のヒント
比較した結果、「この会社は高スワップだがスプレッドがやや広め」「この会社はスワップは平均的だがツールが使いやすく初心者向き」などの特徴が見えてきます。
例えば、ある調査では「スワップ水準が業界トップクラス」という会社が紹介されていました。
ですので、スワップ比較をする際は「数値だけ」にとらわれず、
- ①長期保有に安定して使えるか
- ②コストとのバランス
- ③口座・ツール環境
この3点を軸に検討すると良いでしょう。

スワップ比較は“数字だけ”で決めず、自分の運用スタイルに合うかを優先。
私が一押しするスワップ重視のFX口座紹介
ここまでお話ししてきた「スワップ重視で口座を選ぶ観点」をふまえ、筆者が特におすすめできるFX口座を1つご紹介します。
もちろん紹介だけではなく、なぜそれを選んだか原因・メリット・注意点もお伝えします。
おすすめ口座(DMM.com)とその魅力
口座選びで迷われているなら、「DMM.com」をおすすめします。
DMM.comは、「買いスワップが高く」、「売りスワップが小さい」、「スプレッド・手数料も抑えめ」、「証拠金維持率・ロスカット条件も初心者に優しい」FX会社です。
実績として「スワップランキングで上位」「ユーザーの長期保有レビューが好評」という情報もあります。
また、口座開設・取引ツール・スマホアプリも初心者が使いやすい設計になっており、「スワップ運用を長く続ける」環境として安心です。
運用するうえでの注意点と私なりの使い方
おすすめ口座だからといって「放ったらかしでOK」というわけではありません。
注意点を踏まえて次のような運用方法がおすすめです:
- ポジションを持つ前に、通貨ペアの金利差・過去のスワップ実績を確認。
- 長期保有前提なので、必要証拠金・ロスカット水準を余裕を持たせる(維持率300%以上を目安にするなど)。
- 為替変動リスク・政策金利変動リスクも折り込み、ニュースや経済指標を定期的にチェック。
- スワップだけで満足せず、為替差益のチャンスがあれば利益を確定するという“ハイブリッド運用”も視野に入れる。
このように、「スワップ重視+為替差益も視野に入れる」運用設計をしておくことで、初心者でも安心・持続可能なFX取引ができると思います。

維持率は高めに設定して、急な相場変動でも安心できるように。
FXとスワップポイントに関するよくある質問【2025年版】
FXのスワップポイントについて理解が深まってくると、「これってどうなんだろう?」「こういうケースは注意したほうがいいのかな?」と、実際の相場と絡めて気になるポイントが増えてきます。
特に2025年は金利政策・為替のボラティリティが高まりやすく、スワップ運用にも影響が出やすい時期でもあります。
ここでは、スワップ重視でFXを始めたい方や、すでに運用を始めている方から寄せられやすい質問を、当日の相場動向やニュースも踏まえながら分かりやすくまとめました。
知っておくと判断に役立つポイントばかりなので、あなたの運用にもぜひ活かしてみてください。
Q1:今日の米ドル円が急に下げたけど、スワップ狙いでもこのまま保有して大丈夫?
A:はい、今日のように米ドル円が下げたとしても、スワップ運用を前提とするならば長期保有の視点で見るのが基本です。
ただし、下げ幅が大きいと証拠金維持率が危なくなるケースもあるので、維持率を常にチェックして余裕をもった資金管理をしましょう。
Q2:今週発表された日本の金利決定や、米国の雇用統計を見たらスワップに影響ありますか?
A:はい。
例えば中央銀行が金利を引き上げる・引き下げると、通貨の金利差が変わるのでスワップポイント水準にも影響が出る可能性があります。
ですから、金利政策に関するニュースや雇用統計などの発表には注意しましょう。
Q3:今、話題の新興国通貨ペア(例えばトルコリラ円など)を保有してスワップを稼ぎたいんですが、安全でしょうか?
A:確かにトルコリラ円などの高金利通貨ペアはスワップが高いですが、その分為替変動・政情リスクも高めです。
初心者のうちは、ある程度値動きが緩やかで確認実績のある通貨ペア(例えば米ドル円・豪ドル円など)も併用検討すると安心です。
Q4:今日の為替レートが思ったより上下しているから、「スワップだけ狙い」にしてもいいですか?
A:為替レートの変動が激しいときでも、スワップだけを狙うという戦略自体は可能ですが、為替差損がスワップ収入を上回るリスクもあります。
したがって、「スワップ+為替差益も視野に入れる」運用設計がより安全です。
Q5:口座を複数持って「スワップが高い会社」で分散しようと思うんですが、どう思いますか?
A:口座を分散することで、例えば「ある会社のスワップが引き下げられたときのリスク」を軽減できます。
一方で取引管理・税金・資金管理が煩雑になるので、最低限「口座数を絞る」「使いやすい会社を選ぶ」ことをおすすめします。
Q6:今日発表された欧州中央銀行の金利発表でユーロ円のスワップに変化が出るでしょうか?
A:はい、欧州中央銀行(ECB)の金融政策がユーロ圏の金利に影響を与えれば、ユーロ円の金利差・スワップ水準にも波及する可能性があります。
特に「利下げ予想」「利上げ予想」が出ているときは警戒が必要です。
Q7:スワップ収入が出たからといってずっとポジションを放置しても大丈夫でしょうか?
A:基本的にスワップを狙った保有は長期視点ですが、為替相場は動き続けるものです。
一定期間ごとに「ポジションを見直す」「利益確定のタイミングを考える」ことを習慣化しましょう。
放置=安心ではありません。
Q8:今話題の日本の政策金利が変わるという噂を聞いたのですが、スワップ運用にどう影響しますか?
A:日本の政策金利が動くと、円の金利が変わるため、円を絡めた通貨ペアのスワップにも影響します。
特に円売りのポジションを多く持っている場合、新たな円金利環境を想定して保有計画を立て直すことが必要です。
Q9:スワップが付与されるタイミング(水曜日から木曜日)が近いようですが、持ち越したほうがいいですか?
A:そうですね、水曜日の取引終了時点でポジションを持ち越すと“3日分”のスワップが付与されるケースがあります。
ですが、その分、為替変動リスクも3日分あるという認識を持っておきましょう。
Q10:スワップをもらっているのに、口座資金が減っていくのはどうしてですか?
A:それは為替差損がスワップ収入を上回っているか、証拠金維持率がギリギリでロスカット・追加証拠金が必要になっている可能性があります。
スワップだけに頼らず、証拠金の余裕・分散・リスク管理を必ず行いましょう。
この記事のまとめ:スワップ重視のFX口座選びの結論
- スワップポイントとは、通貨間の金利差に基づいて毎日付与・支払が発生するもの。
- 長期保有を前提とすると、スワップ重視で口座を選ぶことが勝ち筋への一歩。
- 買いスワップ・売りスワップの違いや、通貨ペア・口座のコスト(スプレッド)・リスク管理も必須。
- 初心者ほど「高スワップだけで選ぶ」ではなく「高スワップ+低コスト+使いやすい口座環境」で口座選びすべき。
- 人気FX会社のスワップ比較を行い、自分の投資スタイル(少額・中長期・保有通貨)に合った口座を選定。
- 運用時には政策金利・経済指標・為替変動などに常にアンテナを張り、スワップ収入だけで安心せず為替差益も視野に入れておくこと。
今回お伝えした通り、スワップポイントはFXの中でも“持っているだけで収益が発生する”という魅力があります。
特に初心者にとっては、為替変動の駆け引きに振り回されるよりも、スワップ重視の環境で“リスクをコントロールしながら長く続ける”という戦略が有効です。
もちろん、スワップだけで勝てるわけではなく、通貨ペアの選定・スプレッド・口座環境・リスク管理も重要です。
だからこそ「スワップにもこだわって口座を選ぶ」ことが、FXで勝ちたいなら絶対に見逃せないポイントなんです。
ぜひ、自分自身の資金・目標・リスク許容度を考えながら、今日から口座選びを見直してみてください。

