FX取引に慣れてくると、「もっとスムーズに注文したい」「情報を一画面で管理したい」と感じることはありませんか?
FXトレーダーが抱えがちなそんな悩みを解決してくれるのが、GMOクリック証券が提供する高機能ツール「はっちゅう君FXプラス」です。
このツールは、高速約定やスピード注文、自由なレイアウト機能など、特に短期トレーダーにとって頼もしい機能が豊富に揃っています。
私自身、今までに複数のFXツールを試してきた中で「これならストレスなく取引できる」と感じたツールのひとつです。
この記事では、はっちゅう君FXプラスの基本機能や使い方、メリット・デメリットを私自身の体験も交えてわかりやすく解説します。
初心者の方でも安心して導入できるよう、ステップごとに紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
「はっちゅう君FXプラスとは?:FX取引ツールの概要」
FX取引をしていると、「もっと直感的に注文を出せたら」と思うこと、ありますよね。
私自身、以前はブラウザベースのツールを使っていて、レイアウトの自由度や注文の速さに物足りなさを感じていました。
そんなときに出会ったのが、GMOクリック証券の「はっちゅう君FXプラス」です。
GMOクリック証券が提供するこのツールは、高速約定、スピード注文、自由な画面レイアウトといった機能が特徴で、特に短期売買との相性が抜群です。
ここでは、はっちゅう君FXプラスの基本的な特徴や対応環境について、初心者にもわかりやすく紹介していきます。

最初は操作が多くて戸惑いましたが、慣れてくると“思ったそのとき”に注文できる自由度がありがたいと感じています。
「はっちゅう君FXプラスの基本機能」
はっちゅう君FXプラスには「取引に必要な機能」がひと通り揃っています。
私が使っていて「おっ、便利だな」と感じた主なものを以下に挙げます。
- フリーレイアウト機能
為替レート一覧・口座情報・建玉・注文一覧など、必要なパネルを好きな場所に配置できます。
画面を自分好みに組めるので、情報の見逃しが減りました。 - スピード注文(Speed Order)
ワンクリックで注文できる機能です。
チャート上やパネルから直接発注できるので、短期トレードの場面でタイミングを逃すことが少なかったです。 - チャートからの注文・変更
チャート上に指値や逆指値のラインが引かれていて、それをドラッグ&ドロップで動かすことで注文価格を変更できる操作性。
これが直感的で助かります。 - テクニカル指標と足種の多様性
ボリンジャーバンドや MACD、RSI など代表的なテクニカル指標が備わっており、足種も1分・5分・10分など短期重視の種類が揃っています。
分析しながらエントリー・決済判断がしやすいです。 - 一括決済機能
複数ポジションをまとめて成行で決済できる機能。
建玉一覧から対象を選ぶだけで実行できて、ポジション整理がしやすくなりました。
「はっちゅう君FXプラス対応環境と利用条件」
使う前に知っておくべき環境・条件についても、私の経験から「ここは注意!!」と思った部分があります。
項目 | 内容 |
---|---|
利用条件 | GMOクリック証券の FXネオ口座を保有していること、及び「はっちゅう君FXプラス利用規約」に同意すること。 |
価格 | ツール自体は無料で利用可能。口座開設が必要ですが、利用料はかからない点はメリット。 |
推奨環境(OS) | Windows 10/Windows 11。 Java のバージョンが「Java Version 8 Update 51 以降」が必要。Java 9 はサポート対象外。 |
メモリ/ディスク/ディスプレイ | 最低メモリ 512MB、空きディスク容量 120MB以上。表示解像度は 1024×768 色32ビット以上。 |
通信環境 | 安定したインターネット接続必須。遅延や回線切れが注文ミスにつながるため、自宅や職場など通信が安定する場所で使うのが望ましい。 |
私見ですが、Java や OS のアップデートを怠ると、起動しなかったり、表示崩れが起きたりすることがあったので、環境の整備は投資の価値があります。
「はっちゅう君FXプラス使い方:始め方から便利な使いこなしまで」
「高機能ツール」と聞くと、どうしても先入観で「難しそう」「操作が複雑」といったイメージを持ちがちですよね。
実際、はっちゅう君FXプラスにも豊富な機能が揃っている分、最初は戸惑うかもしれません。
でも大丈夫です。
基本さえ押さえれば、自分のトレードスタイルに合わせて効率的に使いこなせるようになります。
ここでは、インストールからログイン、注文の出し方、カスタマイズのコツまで、具体的な使い方を順を追って解説します。
「初めて使う人向け:導入〜ログイン〜基本画面の見方」
はじめてこのツールを使う人は、「インストールからログイン、どこを見ればいいか」がわからず戸惑うと思います。
以下、初期のステップと画面の見どころです。
- ツールのダウンロードとインストール
GMOクリック証券のマイページ → ツール → はっちゅう君FXプラスの「ダウンロード」をクリック。
インストーラーを使って PC にインストールします。
公式サイトに最新版があるか確認することをおすすめします。 - ログイン
口座番号またはユーザーID、パスワードを使用してログイン。
デモ口座を使える場合はまずそちらで操作に慣れるのが安全です。 - 基本画面の構成
画面には「レート一覧」「建玉一覧」「注文一覧」「口座情報(証拠金・余力)」「チャートウィンドウ」などが表示されます。
私は始め、「どこが建玉か」「どこに注文出すか」が画面の区切りで混乱したので、まずこれらのパネル位置を把握することが肝心でした。 - パネルのカスタマイズ
頻繁に見る項目(例:通貨ペア/スワップ/証拠金維持率など)を上位に表示するようにレイアウトを調整するとストレスが減ります。
私も使い始めはデフォルト配置のままで使っていたら、見落としで悔しい思いをしたことがあります。
「注文の出し方/種類別使い方」
注文方法は複数あります。
取引戦略に応じて使い分けることで、パフォーマンスの差が出るところです。
以下、主な注文タイプと使いどころ。
注文タイプ | 内容 | 私のおすすめシーン |
---|---|---|
成行注文 | 今の価格で即発注 | チャンスを逃したくないとき、例えば急変時。スピード重視。 |
指値注文・逆指値注文 | 任意の価格を指定するタイプ | 利益目標を決めたり、損切ラインをあらかじめ設定したいときに有効。 |
IFD (If Done) | 新規と決済をセットで注文 | 新規価格を決めておいて、そのあと利益確定/損切価格もセットで構築できるので、リスク管理に便利。 |
OCO (One Cancels the Other) | 二つの注文をセットして、一方が成立したらもう一方をキャンセル | 指値と逆指値を同時に使って、上下どちらかに動いたときに安全を確保したいとき。 |
IFD-OCO | 新規→さらに OCO を組み込む複合型 | より細かく価格帯を予測して戦略を立てたい中級~上級者向け。 |
また、チャートから直接注文を出したり、ラインをドラッグして注文価格を変えたりできる操作性があり、私もよくこれを頼りにしています。
操作がスムーズだと、チャンスを捉えるまでのタイムラグが小さくなります。
「便利な設定とカスタマイズ術」
ただ基本機能を使うだけでなく、「どう設定を工夫するか」がトレード効率に大きく差をつけます。
私が実際にやってみて便利だった工夫をまとめます。
- お気に入り通貨ペア表示
よくトレードする通貨ペアをお気に入り登録して上部、または目に入りやすい位置に配置。
無駄な探す時間が減ります。 - 通知/アラートの活用
指定したレート(または価格帯)に達したら通知が来るようアラートを設定しておく。
チャート前にいないときにも対応できるようになります。 - チャートの複数表示
異なる時間足や通貨ペアを複数のチャートで並べて見るようにしておく。
私は5分足、15分足、1時間足を並べることが多いですが、先に傾向を見るスケールを複数確保しておくと判断が早くなります。 - テンプレート保存
使いやすいレイアウトを作ったらスクリーン配置を保存できるなら保存しておき、起動時に毎回調整しなくても良いようにする。 - 注文入力のショートカット・マウス操作
レート一覧のダブルクリック/チャート右クリック発注など、操作を減らすことで“迷い”や“手遅れ”を防げます。

私の場合、レート一覧を左側、チャートを右側に置く配置にしてから“見逃し”が明らかに減りました。
「はっちゅう君FXプラスのメリット・デメリット」
ツール選びで重要なのは、「スペック」だけではありません。
実際に使ってみて、「自分にとって使いやすいか」「取引スタイルに合っているか」が一番の判断ポイントだと私は思っています。
はっちゅう君FXプラスにももちろん強みはたくさんありますが、完璧なツールというわけではありません。
ここでは、実際に使って感じたメリット・デメリットを、できるだけリアルにお伝えします。
「メリット(長所)」
はっちゅう君FXプラスを使っていて私が感じる良いところは次の通りです。
- 取引スピードが速い
スピード注文やチャート発注などが備わっていて、ポジションを持ちたい/逃したくない時のレスポンスが良いです。 - 情報がひと目で見える
レート一覧・証拠金維持率・建玉・注文一覧など、必要な情報を一画面で確認できるのはストレス軽減になります。 - カスタマイズ性が高い
画面配置を自由に変えたり、通貨ペアのお気に入り設定ができたり、自分のトレードスタイルに合わせやすい。 - コスト面が抑えられている
ツール使用料は無料で、口座を持っていれば追加料金なしで使えるため、取引コスト以外の固定費がかからない点がありがたい。 - 短期トレードに適した設計
足種・注文タイプ・チャート発注が揃っており、デイトレード・スキャルピングなどをする人には特に効力を発揮します。
「デメリット(注意点)」
良いところばかりではないので、使う前に気をつけておきたいことを私の経験も含めて挙げます。
- 環境依存・OS制限
Windows 環境が前提で、Java のバージョンなどが限定されているため、Mac ユーザーや古い Windows、Java のアップデートを怠っている人には使いにくさがあります。 - チャート機能が極端に高度ではない
複雑な描画ツールや多数のテクニカル指標を使いたい人には、用意された指標数・描画機能が物足りないと感じることがあります。
分析重視派には別ツール併用が必要になりそうです。 - 約定ミス・誤発注リスク
注文がスピーディーであるがゆえに、誤タップ・誤クリックなどのミスが起きやすく、慣れるまでは注意が必要です。 - 情報過多・学習コスト
多くの情報が一画面に表示できる分、最初はどこを見ればいいかわからなくなることがあります。
ツールの各パネル・表示項目の意味を理解するのに時間がかかりました。 - アップデート依存
バージョンアップで機能が変わることがあるため、アップデート情報をこまめにチェックする必要があります。
最近、追証未解消金額の表示項目が追加された例があります。
「私見:実際に使って感じたこと/おすすめの活用方法」
ここからは、私が実際に「はっちゅう君FXプラス」を使ってみて感じたことや、個人的に「これは便利だった」と思う使い方を紹介していきます。
ネット上には公式サイトの機能紹介がたくさんありますが、使い勝手や活用方法は人によってかなり差が出ます。
ここでは、私自身の経験をもとに、「こんなふうに使ったらもっと便利になるよ」という実用的な工夫もお伝えします。
「私が使って良かった場面」
個人的に「この状況でこのツールが効いたなあ」と感じた具体的な場面をシェアします。
- 経済指標発表直後など為替が大きく動くタイミング
スピード注文とチャート発注を使って瞬時にポジションを取ることができ、狙った方向に動いたときに利益を得やすかったです。 - 複数通貨を同時監視していたとき
私は USD/JPY、EUR/JPY、GBP/JPY などをお気に入りに登録し、レート一覧とチャートを横並びにして表示。
動きが激しい通貨が一目で分かったので、エントリーの判断が早まりました。 - 決済や損切を設定していた価格にタッチしたとき
OCO や指値逆指値の注文タイプをあらかじめ使っておいたおかげで、相場の急変で画面を見ていないときでも設定が発動し、損失を限定できました。 - 相場が落ち着いている時間帯のトレンド把握
15分足・1時間足を表示してトレンドの流れを掴み、そこから短期の値動きを狙う…という戦略で、このツールの複数チャート表示が役に立ちました。
「こう使うと便利だと思う設定・工夫」
より効率よく使うための“ちょっとの工夫”がトレードの快適さを左右します。
私が試して良かったものを紹介します。
- パネル配置をルーチン化する
朝トレード時と夕方トレード時で見る通貨ペアや時間足が変わるので、それぞれのパターンをレイアウトとして保存または慣れておく。 - ホットキー・マウス操作を覚える
ダブルクリック・右クリック・ドラッグなど、操作を最小限にすることで反応速度が上がります。 - 決済タイミングを事前に設定しておく
OCO, IFD-OCOなどを使って、利益確定・損切を先に組んでおく。
トレード中に感情で動かないようにルール化。 - 通貨ペアごとにスワップ・スプレッドを把握し、コスト管理を意識する
小さな差でも積み重なれば利益に影響するので、取引通貨ペアを選ぶ際の判断材料にする。 - チャートの背景色/線色を自分の目に優しい配色にする
夜間や連続トレードのとき、目が疲れにくい設定にすると集中力が続きます。

ただ、約定スピードが速い分、注文ミスをしやすく、設定画面で確認をうっかり省略してしまったこともありました。
「こんな人には“はっちゅう君FXプラス”は特におすすめ/向かない人」
以下のようなタイプの人には、このツールは特に相性が良いと思います。
一方で、あまり合わないかもしれない人も。
おすすめな人 | 向かない可能性がある人 |
---|---|
デイトレードやスキャルピングなど、タイミング重視で取引する人 | 長期ポジション中心で週足・月足など高時間足を重視する人 |
画面操作に慣れていて、複数チャートを同時に見たい人 | シンプルで最小限の情報だけで取引したい人 |
自分好みに画面レイアウトを変えることを楽しめる人 | Mac 環境や Java の古いバージョンを使っていて動作に不安のある人 |
価格アラート・通知などを使って、離席中にもチャンスを逃したくない人 | 操作に集中できない環境で、誤発注のリスクを嫌う人 |
私は「短期でチャンスを取りに行きたい」「PC前にいられない時間帯もある」タイプなので、このツールはまさに合致しました。
ただ、夜間など回線が不安定なときには多少ストレスを感じることもあります。
「はっちゅう君FXプラス vs 他ツール比較」
FXツールは各社からさまざまな種類が出ていますが、「結局どれがいいの?」と迷う人は多いはず。
私も実際、いくつかのFX取引ツールを試してきた中で、やっと自分に合うツールに出会えた…という感じです。
ここでは、はっちゅう君FXプラスと他の有名ツールをいくつか比較しながら、「どんな人にどのツールが合うか」についても私の視点で紹介していきます。
「他社FXツールとの機能比較」
はっちゅう君FXプラスが“どのあたりで他のツールと差があるか”を知ると、自分にとって必要な機能が明確になります。
比較項目 | はっちゅう君FXプラス | 他社一般的なツール(ブラウザ型/簡易型) |
---|---|---|
約定速度・スピード注文の有無 | あり。チャート発注・スピード注文など短期取引者向けの機能が充実。 | 多くは成行・指値のみ、チャート発注などの機能は限定的なことが多い。 |
レイアウトの自由度 | 高い。フリーレイアウトでパネルを自由に配置可能。 | 固定レイアウトが多く、パネル移動が制限されているものが多い。 |
テクニカル指標/足種の数 | 選ばれたテクニカル指標と比較的短時間足がしっかり揃っている。 | 指標数・時間足が限定的、特に“長時間足”重視型や高度分析機能重視のツールだと仕様が異なる。 |
決済機能/特殊注文(OCO・IFD等) | OCO/IFD/IFD‑OCO に対応。決済同時注文なども可能。 | 工具によっては特殊注文が使えなかったり、注文変更・取消が煩雑なものも。 |
この比較から、「短期トレード重視」「操作の速さとカスタマイズ性」がはっちゅう君の強みだと思います。
「私が他ツールから乗り換えた理由とそのメリット・デメリット」
最後に、他の FX ツールを使っていた私が、なぜこのはっちゅう君FXプラスに乗り換えたか、そしてその結果どうだったかを正直に書きます。
乗り換えた理由:
- 他ツールではレイアウトが固定で、複数通貨ペアを監視すると画面が混雑しがちだった。
- チャート発注/スピード注文がなく、機会を逃すことが多かった。
- 操作性(注文入力までのクリック数や画面遷移)が多くてストレスだった。
乗り換えてよかったこと:
- 注文までの所作が減ったことで、瞬間的な状況変化に対応しやすくなった。
- 複数チャートを並べることでトレンド把握や通貨間の動きの相関が見やすくなった。
- 一括決済機能などでポジション整理が楽になった。
乗り換えて感じたデメリット:
- 最初は操作に慣れるまで時間がかかった。誤発注も何度か経験。
- 高速注文を誤ったり、クリックミスが大きな損失につながる可能性を感じた。
- 他のツールで使い慣れていた高度な描画ツールなどがないケースで、分析の補助に他ツールを併用する必要があった。
はっちゅう君プラスに関するよくある質問10選
ここでは、「はっちゅう君FXプラス」についてよく聞かれる質問をまとめました。
本文では触れきれなかった細かい疑問や、不安に思いやすいポイントについてもQ&A形式で回答しています。
導入前に気になる点がある方は、ぜひこのセクションでチェックしてみてください。
Q1:はっちゅう君FXプラスは無料ですか?
A:はい、GMOクリック証券にFXネオ口座を持っていれば、追加料金なしで利用できます。
ツール自体のダウンロード・利用料は無料です。
Q2:Macでもはっちゅう君FXプラスを使えますか?
A:現状、推奨環境は主に Windows であり、Macでの公式サポートは限定的です。
動作保証外のため、問題が起きる可能性があります。
Q3:デモ取引(練習用)モードはありますか?
A:はい、GMOクリック証券ではデモ取引が提供されているため、はっちゅう君FXプラスを使う前に操作感を試すことができます。
Q4:スリッページ(注文価格と成立価格のズレ)はどれくらいありますか?
A:明確な数字は公開されていませんが、約定速度が速い“Exモード”等を使うことでスリッページの影響を抑えられるという報告があります。
とはいえ、マーケットの混雑時などは発生することを想定しておくべきです。
Q5:携帯(スマホ)でもはっちゅう君プラスと似たような操作ができますか?
A:はっちゅう君FXプラスはPC専用ですが、GMOクリック証券にはスマホアプリ「GMOクリック FXneo」などがあり、スピード注文やレート・チャート確認などは比較的似た操作が可能です。
Q6:注文ミスが心配です。分割注文や誤発注防止機能はありますか?
A:注文確認画面があり、成行、指値等での注文タイプ選択があります。
また、チャート上でのドラッグ&ドロップによる操作では誤操作が起きやすいため、慎重に設定・操作することが推奨されます。
誤発注防止のためにはログ表示・注文履歴の確認が重要です。 (ただし専用の誤発注ガード機能が自動であるわけではないようです。)
Q7:スプレッド・手数料はどうなっていますか?
A:GMOクリック証券は業界内で「スプレッドが狭い」と評価されています。
手数料(取引コスト)は取引形態・通貨ペアによりますが、ツール使用料など別途のコストは基本的にかかりません。
Q8:約定拒否や滑りが起きやすい時間帯はありますか?
A:市場の流動性が低い時間帯(夜間の一部・休日明けなど)では滑りやすさやスプレッドの拡大が起こることがあります。
高速モードを使っていても全ての場面で最良価格が保証される訳ではないので注意が必要です。
Q9:チャートのテクニカル指標はどれくらい豊富ですか?
A:主なトレンド系・オシレーター系のテクニカル指標は標準で備わっており、必要十分なものは揃っています(例:MACD、RSI、ボリンジャーバンドなど)。
より高度な分析をするなら“プラチナチャート”等の補助ツールの使用が選択肢になります。
Q10:一括決済機能や建玉の管理はしやすいですか?
A:はい、建玉一覧や保有ポジション情報が一覧で確認でき、一括決済(成行)などの操作も可能です。
複数通貨ペアのポジションをまとめて操作したいときに役立ちます。
この記事のまとめ:はっちゅう君FXプラスの魅力と注意点
- はっちゅう君FXプラスは、PC用アプリでスピード注文・チャート発注・自由レイアウト等、高機能かつ操作性が高いツール。
- 約定速度が従来比で6倍になるモードがあり、短期トレードに向いている。
- データ・情報量が多いため、使いこなせば見逃しが少なくなるが、慣れるまで操作が複雑に感じることもある。
- 推奨環境はWindows。Macなど非推奨環境では動作の保証がないため注意。
- 私の体験では、注文操作を自分のトレードスタイルに合わせてカスタマイズすることで、作業効率と勝率の向上を感じた。
はっちゅう君FXプラスは、高速約定・スピード注文・自由なレイアウトなど非常にトレードを効率化してくれるツールです。
私自身、短期売買をする中で“タイミングを逃すことが減った”という実感があります。
一方で、情報量や操作数が多いため、初めは迷うこともありました。
また、使用環境が限定されている部分はデメリットです。
もしあなたが「素早い判断が求められるトレード」をするなら、はっちゅう君FXプラスは強い味方になり得ます。
逆に、ゆったりとした長期保有中心で、操作をシンプルに保ちたい方には“情報過多”と感じることもあるかもしれません。