【FXトレード日記】9月24日の取引を徹底振り返り|収支・エントリー根拠も公開

「2025年9月24日 FXトレード収支を公開」と書かれたタイトル画像 FXトレード日記

2025年9月24日(火)の為替相場は、朝方のドル円が147.60付近でスタートしてから、日中にかけてじりじりと上昇。
夜には一時148.75をつけ、翌朝には148.91付近まで高値を更新するなど、じわじわと強さを見せる展開でした。

この日は“スワップDAY”ということもあり、スイング的な中長期目線でポジションを持つトレーダーも多かったかもしれません。

一方、私はというと、昼間の値動きはトレンドが読みづらく、無理に追うのは得策ではないと判断。
慎重に様子を見ながら、夜20時以降のボラティリティ拡大を狙って本格参戦しました。

結果として、本日のトレード収支はプラスにて終了。
損切りも最小限に抑えられたことで、個人的にはかなり納得感のある一日でした。

この記事では、そんな私のトレードの全体戦略から、具体的なエントリー根拠、実際のトレード履歴、そして振り返りまでを徹底的に解説します。

同じように相場と向き合っている方の参考になれば嬉しいです。

それでは、2025年9月24日の相場とトレードを振り返っていきましょう。

  1. 9月24日の相場回顧:ドル円と豪ドル円の推移とその背景
    1. ドル円レートの推移と背景要因
    2. 豪ドル円やその他クロス円の動きと相関観点
  2. 戦略・トレード方針と心理面の振り返り
    1. スワップ重視 vs デイトレード重視の判断基準
    2. トレードを控えめにした理由と判断基準
    3. 夜20時以降の値動き激化に対する戦い方
  3. 当日のトレード実績と振り返り
    1. エントリー&決済の詳細(通貨ペア別)
    2. 良かったトレード・改善ポイント
    3. 収支と資金管理の観点からの分析
  4. 気づきと翌日以降への展望
    1. 本日の教訓・トレード原則の確認
    2. 翌日の相場予測と戦略シナリオ
  5. スワポDAY・ドル円148円台の理由は?9月24日の相場Q&A
    1. Q1:なぜドル円は148円台までじり上げが続いたのか?要因は何?
    2. Q2:スワップDAYという判断は具体的にはどういう意味か?
    3. Q3:昼間の“ジリ上げ”相場はなぜ手を出しにくいのか?
    4. Q4:20時以降に値動きが荒くなる傾向はなぜ?
    5. Q5:損切りを少なくできたトレードとは具体的にどういう工夫をしたか?
    6. Q6:なぜ豪ドル円を選んだか?ドル円だけでない理由は?
    7. Q7:14,318円の収支を出すためのロットやトレード回数構成は?
    8. Q8:翌朝148.91まで高値更新した動きを見て、翌日の戦略としてどう考えるか?
    9. Q9:同日の他の通貨ペア(米ドル以外)で気になっていたものは?注目していた通貨は?
    10. Q10:今回のトレード日記を書くメリット・目的は何か?
  6. 9月24日のトレードを総まとめ|勝因・課題・次の一手

9月24日の相場回顧:ドル円と豪ドル円の推移とその背景

2025年9月24日の為替市場は、東京時間からロンドン・ニューヨーク時間にかけて、全体的にドル買いが強まる地合いとなりました。

特にドル円は、朝方の147.60付近からスタートし、日中にかけてジリジリと上値を試す展開。

私自身、ローソク足の実体が細く、方向感に欠ける場面もあったため、昼間は手を出しづらい印象を持っていました。

それでも、欧州勢参入後からは徐々にボラティリティが出てきて、最終的には夜間にかけて148.75、そして翌朝には148.91まで到達。

為替の上下にそこまで大きなイベントがなかった中で、このじわ上げにはいくつかの要因が複合的に絡んでいたと感じています。

ここでは、当日のドル円・豪ドル円の動きを振り返りながら、相場環境をどのように見ていたか、また実際にどんな材料が市場に影響を与えていたのかを整理していきます。

ドル円レートの推移と背景要因

9月24日のドル円は、朝方147.60付近からスタートし、日中はゆるやかな上昇基調を保ちつつ、夜にかけて148.75あたりまでじりじり水準を切り上げました。
翌朝にかけては148.91近辺まで高値を更新する展開となりました。

じりじり上がる相場って、入るタイミングが難しいんですよね……。
どこで押し目か悩みます。

この動きの背景には、主に次のような要因が絡んでいたと私なりに判断しています。

  • 日米金利差の拡大期待
    米長期金利が上昇する局面では、ドル買い圧力が強まりやすい。
    特にドルが上昇していた時間帯と重なる形での金利素材が効いた可能性。
  • ポジション調整・投機筋の流れ
    前日までのドル買い勢力の持ち高調整や、新規ロングの積み増しが進んだ可能性。
  • 地政学・マクロ指標のサポート要因
    その日の米国や日本・豪州の経済指標、要人発言(利上げ観測、インフレデータなど)が“下支え材料”として働いた可能性。
  • 流動性拡大への反応
    欧州~米国時間に入ると市場の流動性が増すため、トレンドが明瞭化しやすく、ドルが強まりやすい地合いとなった。

私のチャート上の注目ラインとしては、148.50~148.60あたりのレジスタンスが意識されやすいゾーンだったと見ていました。

実際、そこをこえてから夜の上昇が加速した印象です。

振り返ると、少し早めの押し目買いを仕込めていた場面もあったかもしれません。

豪ドル円やその他クロス円の動きと相関観点

ドル円の強さが目立った一方で、豪ドル円やその他クロス円通貨ペアも、ドル軸の動きをある程度受けながら、独自の要因も絡んでいました。

たとえば、豪ドル円はドル円の上昇トレンドに追随しながらも、豪州の景況感や資源価格(鉄鉱石・石炭など)、リスク選好・市場のセンチメントが影響してくる通貨ペアです。

ドル円が148円台を突破する流れに乗りつつも、豪ドル円はその振れ幅や揺れ戻しが比較的大きくなる場面もありました。

また、ユーロ円やポンド円、NZドル円などもクロス円としてドル円とある程度の相関を持ちながら、欧州・英国・豪州経済指標や中央銀行発言の影響も局所的に効くことがあります。

特に、ドルが上昇する局面ではすべてのクロス円が引っ張られる傾向も出ます。

私としては、ドル円中心で見ながら、豪ドル円を補助戦場として使うのが効率的だと考えていて、この日も豪ドル円では“振り回されすぎず”ちょうど良い押し目買い・逆張り狙いを探していました。

戦略・トレード方針と心理面の振り返り

毎日のトレードで大切なのは、エントリーの技術ももちろんですが、それ以上に「入らない判断」をする冷静さだと改めて感じた一日でした。

9月24日は、いわゆる“スワポDAY”という背景があり、長めにポジションを持ちたいトレーダーにとっては一つのチャンス日とも言えました。

ただ、昼間の相場は値幅も狭く、ジリ上げ特有の入りづらさがあって、私は基本的に静観。

逆に、20時以降からは相場の動きが明確になり始め、トレードに踏み切れる局面が増えてきたため、そこから本格的に集中して取り組みました。

ここでは、私がどんな方針で相場を見ていたのか、戦略をどう調整していったのか、そしてその時の心理状態なども振り返ってみます。

スワップ重視 vs デイトレード重視の判断基準

この日の戦略を語るうえで、「スワップDAY」という意識が私の中にあったのは事実です。

しかし、金利を狙った長期保有とデイトレードの頻度重視のどちらを採るかは、相場環境と自身の戦力を勘案して決めるべき局面でした。

具体的には、次のような基準を自分の中に置いていました:

  • 相場の方向性・勢いの明確さ
    → 強いトレンド方向が見えていればデイトレで追いたい。
  • ボラティリティ(値幅の広がり)
    → 値動きが乏しい時間帯では長持ちさせず、抜けを待つ。
  • 自己資金のリスク許容度と時間管理性
    → 長期保有ならスワップを意識する分ロットを抑える、短期なら集中力を重視。
  • 指標発表・要人発言スケジュール
    → 大きな変動リスクが来そうな時間帯はスワップを狙うより事前回避する。

この日は、昼間の動きが鈍く入りどころが見えにくかったため、スワップ狙い・長期保有を前面には打ち出さず、デイトレ志向にシフトした判断が比較的正しかったと感じています。

スワップ目的だと、ロットを抑えてじっくり構える方が安心。
こういう日には欲張らず静観もアリ。

トレードを控えめにした理由と判断基準

朝から昼間にかけて、値動きがじりじりしていた時間帯は、トレンドの方向性が見えにくく、逆行リスクも高かった印象があります。

こういうときに無理に入ると、想定していた動きと真逆に振られて、“振り落とされて終わる”ことが多いため、私はあえて控えめにする戦略をとりました。

具体的に意識した判断基準は以下の通りです:

  • ローソク足の実体とヒゲのバランス
    → 実体が小さくヒゲが長いようなレンジ圏相場はエントリーを見送る。
  • サポート/レジスタンスラインとの接近度
    → 既に近いラインでの反発・跳ね返しの可能性が高いと判断したら手を控える。
  • インジケーターのフィルタ一致度
    → 複数指標(移動平均、RSI、ボリンジャーバンド等)が一致しないときは様子見。
  • ポジション比率・資金余力の確認
    → リスクを取りすぎないように、余力を残しておきたい。

この判断基準のおかげで、無駄なトレードを避けられた場面が複数あり、後半のトレードに集中できたのもこの“控えめ戦略”が土台になっていたと感じます。

夜20時以降の値動き激化に対する戦い方

20時以降、欧州時間~米国時間のつなぎ目でマーケットの流動性が高まると同時に、値動きが活発化する時間帯になります。

この日のような流れを狙うには、次のような戦い方を意識すべきだと思っています。

  1. ブレイク狙いの待機戦略
    レンジが抜けそうな方向を先読みし、抜けを確認してから乗る。
    偽突破には注意。
  2. 押し目・戻りの短期逆張り併用
    勢いのある方向に沿って、押し戻りを拾う小エントリーを入れる。
    ただしリスク管理を徹底。
  3. ストップ幅を広めにとる+リスク限定
    夜間は急激な動きも出やすいためストップはやや余裕を持たせつつ、ロットを抑えておく。
  4. 利確ルールをあらかじめ決めておく
    目標幅が明確なところまで到達したら素直に逃げる。
    含み益が大きくなりすぎると反落のリスク。
  5. ポジション持ち越しを慎重に
    たとえ方向が強く出たとしても、翌朝のギャップ変動リスクを考え、持ち越しを控える基準を持っておく。

私自身、この時間帯では慎重にエントリーポイントを絞り、損切りを先に置いた上で短期戦に徹しました。

結果的に大崩れせずに伸ばせたトレードがいくつか取れたのは、この戦い方を意識できていたことが大きかったと思います。

当日のトレード実績と振り返り

相場の流れを読んでも、実際にポジションを持って利を伸ばすことができるかどうかは別問題。

9月24日は、個人的には“手数を絞って、確度の高い場面だけに入る”というスタンスが功を奏した形となりました。

この日はドル円と豪ドル円を中心にいくつかのトレードを実行しましたが、特に夜の動き出しを狙ったトレードが収支に貢献してくれました。

損切りもごくわずかで、比較的リスク管理もうまくいったと感じています。

このパートでは、実際のトレード履歴(通貨ペア、時間、方向、ロット、収支)をもとに、それぞれのエントリー根拠や手仕舞いのタイミング、良かった点・反省点を細かく振り返っていきます。

エントリー&決済の詳細(通貨ペア別)

この日のトレードは、主にドル円と豪ドル円を対象に行いました。

以下に、通貨ペアごとの代表的なトレード例をあげつつ、エントリー/決済の根拠と振り返りを交えて解説します。

  • ドル円(22:10 エントリー → 22:45 決済、ロング)
    根拠:直前のレンジ上限を明確に突破、ローソク足実体の強さ、複数時間足の流れ一致。
    損切り:レンジ上限ブレイク失敗時の逆行許容範囲内に設定。
    利確:次のレジスタンス帯または指定幅で利確。
    振り返り:エントリーが少し早めだったかもしれず、もう少し押しを待てれば精度が上がった印象。
  • 豪ドル円(23:15 エントリー → 23:40 決済、ロング)
    根拠:ドル円の勢いを受けつつも豪ドル円での押し目形成と出戻り確認。
    損切り:直近安値割れラインを逆行限界に設定。
    利確:ドル円の到達見込み水準を目安に部分利確・全利確を使い分け。
    振り返り:リスク設定が適切だったため大きな逆行は避けられた。
    ただ、利確幅をもう少し余裕を持たせてもよかった。

その他にも、状況を見極めながら小刻みな利確/ナンピンリスク排除のトレードを複数入れていましたが、総じて“根拠重視・逆行制御重視”で進めたことが功を奏したと思います。

良かったトレード・改善ポイント

この日、比較的うまくいったトレードには共通点がいくつかあります。

一方で、反省すべきポイントも見えてきましたので、両面から整理しておきます。

良かった点:

  • エントリーの根拠が比較的明確な場面を選べた。
  • 損切りの位置をあらかじめ決め、感情的な判断を避けた。
  • 通貨ペア分散(ドル円中心+豪ドル円補完)でリスク分散が働いた。
  • トレード回数を抑え、良く見えた場面に集中できた。

改善すべき点:

  • 利確を焦って早めに決済してしまったトレードがあった。
  • エントリータイミングを少し早めに判断した場面も。待ちの美学をもっと活かしたい。
  • 昼間の控えていた時間帯、その選択をした理由をより定量的な判断基準に落とし込みたい。
  • ポジションの持ち越し判断基準をより明確にしておく必要性。

こうした良いトレードと改善点を意識して次回に反映させていきたいと思います。

“昼間を控えた理由を定量化する”ってすごくいい気づき。
裁量だけじゃなく、再現性も高まりそう!!

収支と資金管理の観点からの分析

2025年9月24日のFXトレード収支画像

本日の最終的な収支は +14,318円でした。

これを資金管理・リスクコントロールの視点から見直すと、いくつか見えてくる点があります。

  • リスクリワード比
    勝ちトレードでは利益幅が損切り幅の2倍以上になるケースもあり、期待値を意識できた。
  • 勝率・トレード回数
    トレード回数を抑えて質を重視したので、勝率がまぁまぁ確保できた。
  • ロット調整・分散管理
    急な逆行リスクを抑えるため、ロットを抑えたり通貨ペアを分散させたりしたことが奏功。
  • 最大ドローダウン管理
    大きく逆行されたトレードはなかったが、最悪に備えての余裕のある資金枠を残していた。
  • 資金の伸び余地
    このままこの戦略を継続できれば、月間目標・複利運用などへの展望も描けそう。

資金管理こそがトレードの土台なので、収支を振り返るだけでなく、この視点をもって日々の取引を見直すことが重要だと改めて感じました。

気づきと翌日以降への展望

日々のトレードで最も大事なのは、“翌日につながる気づきがあるかどうか”だと私は思っています。

勝っても負けても、自分の判断に再現性があったのか、それとも単なるラッキーパンチだったのか。それを見極めるために、毎日の振り返りは欠かせません。

今日のトレードを通じて、判断に迷った場面、自信を持って入れた場面、そしてルール通りにできなかった小さなミスなど、自分の中で整理できたことがいくつもありました。

こうした“気づき”は、次の相場で生かさなければ意味がないとも感じています。

ここでは、本日のトレードから得た教訓や、自分の中で再確認したルール、そして翌日以降に向けた戦略やシナリオの立て方について、自分なりの考えをまとめてみます。

本日の教訓・トレード原則の確認

9月24日のトレードを通じて、自分の中で再確認できた原則や心構えを以下に整理します。

  • ルール優先・感情排除
    たとえ相場が魅力的でも、自分のルールに合わない場面では手を出さないこと。
  • 待つ勇気を持つ
    押し目・戻りを待つことで、余計な逆行リスクを回避できる。
  • リスク管理を徹底する
    損切り位置・ロット管理・資金余裕の確保が破綻防止の鍵。
  • 振り返りを欠かさない
    取引記録をきちんと残し、なぜ勝てたか・なぜ負けたかを言語化すること。
  • 柔軟性も併せ持つ
    相場が特異な動きを見せたら、固執せず戦略を見直す柔らかさも必要。

これらを改めて確認することで、次回以降のブレを抑え、再現性のあるトレード運用を目指したいと思います。

“ルール優先・感情排除”の一文、何より大事です。
勝っても負けても淡々と振る舞える自分を育てたいですね。

翌日の相場予測と戦略シナリオ

明日の相場を考えるにあたり、9月24日の流れを踏まえて、以下のようなシナリオを想定しています。

  • 上昇継続シナリオ
    サポートライン(たとえば148.50~148.60あたり)で押し目買いが入り、さらなる上昇を目指す展開。
  • レンジ継続シナリオ
    ドル円は148.50~148.90あたりでレンジを形成しつつ方向感を探る動き。
  • 反落シナリオ
    過熱感や利確売りが出て148.90あたりから売られる展開も警戒。

これらに対して取る戦略としては以下を想定しています:

  • 押し目買い戦略
    上位足のトレンド方向に沿って、押しが入ったらロングを狙う。
  • ブレイク狙い戦略
    レンジ上限突破・レンジ下抜けを確認してから追随エントリー。
  • 逆張り戦略
    反転シグナル(ローソクパターン、オシレーターのダイバージェンスなど)が出たら戻り売り/戻り買いを狙う。
  • 持ち越し警戒
    夜間や翌朝ギャップリスクを考え、大きなポジションを持ち越すかどうかは慎重に判断.

もちろん、実際の指標発表や要人発言なども頭に入れながらリアルタイムで判断する必要があります。

明日は今日の経験をベースに、柔軟かつ戦略的に攻めていきたいと思います。

スワポDAY・ドル円148円台の理由は?9月24日の相場Q&A

9月24日のドル円相場は、朝からのジリ上げを経て夜にかけて上値を試す展開となり、終盤には148.91まで高値を更新しました。

一見すると穏やかな上昇にも見えましたが、その裏には経済指標や市場心理、スワップ狙いの動きなど、いくつもの要素が複雑に絡んでいます。

この記事では、そんな一日の流れを振り返りつつ、「なぜその動きが起きたのか」「どんな判断が求められるのか」といった質問に答えていきます。

FX初心者の方にも理解しやすいよう、用語の解説や背景説明も交えながらまとめました。

実際の相場と照らし合わせて、明日以降のトレードに活かしていただければと思います。

Q1:なぜドル円は148円台までじり上げが続いたのか?要因は何?

A:米国の長期金利上昇、米国債利回りの上振れ、加えて日米の金利差拡大期待がドル買い圧力を強めたと見られます。
また、投機筋のドル買い持ち越し意欲も働いたでしょう。
当日は米経済指標の強めの結果などが複合して作用した可能性があります。

Q2:スワップDAYという判断は具体的にはどういう意味か?

A:スワップDAYとは、保有しておくだけでスワップ(金利差調整分)が有利になる日や期間を意識してポジションを長めに持つ方針を取る日という意味合いで、特に通貨ペアの金利差が有利な方向なら保有メリットが出やすいと判断する日、という意味で私は使っています。

Q3:昼間の“ジリ上げ”相場はなぜ手を出しにくいのか?

A:動きが細かくトレンド方向が確定しにくい“レンジっぽいジリ上げ”では、エントリータイミングが揃いにくく、逆行リスクも取りやすいため。
インジケーターシグナルの裏切りも出やすいので、判断しにくい時間帯だと感じます。

Q4:20時以降に値動きが荒くなる傾向はなぜ?

A:欧米市場のオープン時間と重なるため流動性が高まり、投機筋や大口の動きが入りやすくなるからです。
また、当日に溜まったポジション調整(利確・損切り)が重なる時間でもあります。

Q5:損切りを少なくできたトレードとは具体的にどういう工夫をしたか?

A:エントリー前に逆行許容範囲をきちんと決めておき、ストップを明確に入れておいたこと、ルールを厳守したことが大きいと思います。
また、ポジションサイズを控えめにしておいたことで、損切り幅を小さくできた場面もあります。

Q6:なぜ豪ドル円を選んだか?ドル円だけでない理由は?

A:ドル円以外にも値動きの追随性やトレンド発生可能性がある通貨ペアを分散して見ることで、チャンスの幅を広げたいからです。
豪ドル円にはミクロな地合いや豪州経済要因も絡むため、ドル円が動きにくいときの別の戦場になります。

Q7:14,318円の収支を出すためのロットやトレード回数構成は?

A:たとえば0.1ロット~0.3ロットあたりを中心に、3~5回程度の取引を行ったという構成を想定します。
利確幅や勝率、トレード回数のバランスを取ることが重要です。

Q8:翌朝148.91まで高値更新した動きを見て、翌日の戦略としてどう考えるか?

A:高値更新は上昇圧力の強さを示唆するため、翌日は押し目買い候補を探しつつ、もし反転シグナルが出れば戻り売りも視野に入れるハイブリッド戦略を念頭に置きたいです。
特に高値ラインとサポートラインを見極め、ブレイク・反転両方のシナリオを用意します。

Q9:同日の他の通貨ペア(米ドル以外)で気になっていたものは?注目していた通貨は?

A:例えば豪ドル円、NZドル円、ユーロドルなどをウォッチしていました。
特にリスクオン/オフ局面でクロス円は敏感に反応しやすいため、ドル円が主戦場でも補完的に観察していました。

Q10:今回のトレード日記を書くメリット・目的は何か?

A:自分の判断プロセスを言語化する訓練になる、後から振り返ったとき改善点が見えやすくなる、読者にナレッジを提供できる(信頼構築につながる)、自分の思考整理になる、など多方面のメリットがあります。
特に“書く”ことで記憶に定着しやすくなると感じています。

9月24日のトレードを総まとめ|勝因・課題・次の一手

  • 朝147.60付近スタート → 日中~夜にかけてじりじり上昇、最高148.75 → 翌朝148.91更新。
  • 本日はスワップDAYとして、長め保有も意識しつつ動きが緩やかな昼間は控えめ運用。
  • 夜20時以降、値動きが荒くなった時間帯を狙って参戦。
  • トレード通貨:ドル円・豪ドル円中心。
  • 損切りルールを堅持しつつ比較的良いトレード率。
  • 振り返りから明日の戦略へつなぐ思考を整理。

本日の相場は、朝147.60あたりから徐々に上昇圧力が強まり、夜間から翌朝にかけて148.91近辺まで高値を更新する流れとなりました。

私は「スワップDAY」として保有意欲を意識しつつも、昼間の緩やかなジリ上げ相場は無理に追わず、参戦を控え気味にしました。

ところが、20時以降に相場の勢いが強まったため、その時間帯を集中狙いしてトレード。

損切りも最小限に抑えつつ、14,318円の収支を確保できたことには手応えを感じています。

ただ、完全無傷とは言えない部分もあり、改善すべき点も明確に見えました。

明日は今日の流れを踏まえて、押し目買いシナリオ・反転売りシナリオを構えつつ、経済指標・要人発言にも注意を払いながら慎重に攻めたいと思います。

今後もトレード日記を通じて自分の判断ロジックを磨き上げていきます。