今日は、ドル円メインでトレードを行い、結果的に-13,469円という悔しい損失となりました。
特に印象に残ったのは、レンジを一旦抜けるように見えた動きに反応してしまい、「あれ、騙されたかも?」という展開になったこと。
最近はAIやアルゴの影響もあってか、こういう“フェイク”っぽい動きが増えている気がしますね。
ただ、負けたからこそ得られた気づきもたくさんあって、「あの時こうしておけばよかった」「次はこうしよう」と考える時間がとても大事だと再確認しました。
この記事では、10月17日のドル円のレート変動をはじめ、取引通貨ペア、具体的なエントリーポイント、失敗した理由や反省点、そして次に活かすための戦略までをしっかり記録しておきたいと思います。
トレードの記録は自分の「経験の棚卸し」みたいなもの。
今日の自分に素直に向き合って、次の一歩につなげていきます。
- 10月17日のドル円レートの動き
- 取引通貨ペアとトレード戦略
- 本日の収支報告と反省ポイント
- 相場背景・経済指標・要人発言のチェック
- まとめと次回に向けたトレード方針
- トレード中に感じた「なぜ?」をQ&A形式で解説
- Q1:なぜ “レンジを抜ける動き” に飛び乗ると損失になりやすいのですか?
- Q2:経済指標が少ない日はどのような相場になることが多いですか?
- Q3:“騙し(ダマシ)”とは具体的にどのような動きですか?
- Q4:ブレイクアウト手法を使う際、どんな確認が必要ですか?
- Q5:豪ドル円を少し触ったとき、どんなことに気をつければよかったでしょうか?
- Q6:損失-13,469円をどう捉えればいいですか?
- Q7:日中のドル円レンジ「150.16~150.63円」で推移したとはどういう意味?
- Q8:「最近はAIの影響なのか騙しが多い」と感じるのはなぜ?
- Q9:損切り・資金管理を改める際、具体的にどんなルールを設けると良い?
- Q10:次回、レンジ相場での戦い方を改めるなら何を意識すべき?
- 今日の反省点と次に活かすポイントを整理
10月17日のドル円レートの動き
今日のドル円は、朝からなかなか忙しい動きでした。
最初は高めに始まったんですが、すぐにガクッと下がって、「これは何かあるのか?」と警戒モード。
その後も一度戻したかと思いきや、また大きく下落…。
この一連の流れだけでも、いろいろと学びがありました。
ここでは、時間帯ごとにレートの変動を振り返りながら、どんなふうに値動きが展開したのかを整理していきます。
朝150.40円付近スタートから9時台150.05円付近までの急落
朝、チャートを開いた時点で USD/JPY(ドル円)は150.40円付近でスタート。
「今日は動くな」という第一印象がありました。
ところが、9時台にかけて一気に下がり、150.05円付近まで下落。
この瞬間、「あ、レンジ抜けか?」とも思ったのですが、まだ早いという直感もありました。
なぜなら、抜けたように見えて戻るパターンも多いからです。
このような早朝の急落は、指標発表のない日でも起き得て、流動性が薄い時間帯であるだけに、ムリに飛びつくとリスクが高いと感じました。
11時に150.39円付近までの戻り、その後16時台にかけて最安149.37円付近へ再下落
9時台の下落を受けて、11時には150.39円付近まで戻りを見せました。
「お、戻したな、ここから反転か?」と思った矢先、16時台にかけて最安値149.37円付近まで再び大きく下落。
これが今日のドル円の中で最も印象深い場面でした。
戻りを入れた後、心理的には「ここから上だろう」という気持ちになっていたのですが、チャートはそれを許さず、逆に強い下落を示したわけです。
これは、レンジを抜ける動きに見えて“ダマシ”だったのか、それとも本格下落の始まりだったのかを見極める難しさを改めて感じさせられました。
21時以降150.16円〜150.63円レンジで推移/終盤の様子
その後、21時から翌朝にかけては落ち着きを取り戻し、150.16~150.63円付近のレンジ帯での推移となりました。
動きが出た朝・昼と比べて、夜の時間帯は「これ以上大きく動かない」という安心感と、「抜けるかも」と警戒する気持ちが交錯しました。
レンジでの取引では、抜けたかどうかを早とちりせずに、「押し目/戻りが入るか」を待つ戦略が有効とされています。
この夜のレンジ時間帯では、まさに「抜けるのか、戻るのか」という揺れがあって、私は少し焦りがあったかもしれません。
取引通貨ペアとトレード戦略
今日はドル円を中心にトレードしつつ、豪ドル円も少しだけ手を出しました。
朝の動きを見たときに「今日はドル円が主役になりそうだな」と感じていたんですが、実際にトレードしてみると、思わぬ落とし穴がありました。
ここでは、自分がどういう狙いでポジションを取ったのか、どこで判断を誤ったのか、そのあたりを素直に振り返っていこうと思います。
ドル円(USD/JPY)をメインに選んだ理由と戦略
この日のメイントレードはドル円でした。
朝の下落から始まり、その後の戻りを見て「これはレンジを抜けるかも」と思い、少し強気にエントリー。
ただ、ここで自分でも「焦ったな」と思うのは、戻しが弱いのに飛び乗ってしまったところです。
結果的には、150.39円までの戻りをピークにまた下がってしまい、含み損がじわじわと増えていく展開に…。
エントリーの根拠が「抜けそう」レベルで曖昧だったのがミスでした。
最近、こういう“ちょっと抜けそう”という動きに市場全体が過敏になっていて、特にAIやアルゴの動きが混ざってくると、ブレイクが一瞬で否定されるパターンも多くなっています。
今回のドル円でも、その流れに乗ったつもりが、逆に振り落とされた格好になってしまいました。
豪ドル円(AUD/JPY)を少し触った理由・結果・教訓
今日はドル円が主戦場と考えていたのですが、動きがやや混沌としてきたため、少しだけ AUD/JPY(豪ドル/円)にも手を出しました。
理由としては、ドル円が「レンジを抜けそうだ」という気配を見せた時に、クロス円(特に豪ドル円)が波及しやすいかなという感覚があったからです。
結果としては、小さく入りすぎたこともあって大きな利益とはならず、むしろ「トレンド不明・方向感弱め」の状況に入ってしまい、むしろ損失の一部になってしまいました。
この経験から得た教訓としては、「メインペアが動いていない・方向感がつかめていない時に、サブ通貨で無理に波を狙うのは避ける」こと。
豪ドル円はドル円ほど流動性・注目度が高くない分、レンジが長く続いたり、抜けたように見えて戻されたりする「ちょっとした迷路状態」になりやすいですね。
次回からは、豪ドル円を触るなら「明確なトレンド発生」という条件を待つorロットをさらに落として“慎重モード”で入るようにしようと思います。
レンジを一旦抜ける動きに「騙されて」損失になった背景分析
本日の負けの大きな要因のひとつが、レンジを抜けるように見えた場面で飛び乗ってしまったこと。
言い換えれば、いわゆる “ブレイクアウト” の動きに見えたにもかかわらず、実はそれが False Breakout(偽の抜け・騙し)だった可能性が高いと分析しています。
実際、レンジの上限や下限を一瞬抜けたように見えても、出来高・確定足・押し/戻りの確認が甘く、すぐに逆方向に戻されてしまうケースです。
背景には、指標が少ない静かな日だったため市場参加者も慎重になっており、抜けても反応が鈍かったということもあります。
さらに、自分の中では「抜けそう」という感覚でエントリーしてしまった部分があり、根拠よりも“動きの気配”に頼ってしまったのが甘かった。
いわゆる「この価格を超えたら行くかも」という希望的観測が、トレードでは危険な傾向を生みます。
この背景を振り返ると、
- 抜けたかどうかを時間足で確定していなかった。
- 抜けた後の“戻り”または“押し”を待たずにエントリーしていた。
- レンジが長く続いていたため、抜けても勢いが続かない可能性を低く見ていた。
という点が課題として浮かび上がります。
次回からこのあたりを明確にルール化したいですね。
本日の収支報告と反省ポイント
収支は正直に書きます。
今日は-13,469円。
これだけ聞くと「うわっ…」ってなるかもしれませんが、理由が明確なら次に活かせると思ってます。
今回の負けには、やっぱりいくつか反省点がありました。
特に、自分の中では“レンジ抜けの判断ミス”が痛かったです。
ここでは、負けの原因や自分の甘さ、改善していくべきポイントをしっかり掘り下げます。
10月17日のトレード収支:-13,469円の振り返り

さて、具体的な数字を振り返ると、今日のトレード収支は -13,469円という結果になりました。
ロット数を抑えたつもりではありましたが、細かなミスと判断の甘さが積み重なったものだと思っています。
数字だけ見ると“やられたな”という感じですが、そこに至った“道のり”をきちんと整理することが大事です。
例えば、ドル円で「戻りが来たから上だろう」と思って入ったエントリーが、16時台の再下落で含み損に。
豪ドル円でも上述の通り、動きの勢いが見えない状態で入り、値が伸びずに反転。
複数回の “取れると思った瞬間” に飛び乗ってしまったことが、収支を悪化させた原因です。
振り返ってみると、「負けないトレード」ではなく「勝てる可能性が高いトレード」を選びきれなかったと感じます。
次回は数字を出すだけでなく、プロセスをしっかりクリアにしたうえで、収支をプラスに持っていきたいと思います。
「AIの影響なのか騙しが多い」という感覚の検証とトレードへの影響
最近、自分の中で強く感じていることがあります。
それは「AIやアルゴリズムの影響で、レンジ抜けや急ブレイクっぽい動きが“仕掛けられている”ように見える」ということです。
もちろん、全部がそうというわけではないですが、チャートを眺めていて「抜けたかに見えて、すぐ逆方向」というパターンが増えたなという印象があります。
実際、False Breakout(偽のブレイクアウト)は、マーケット参加者のストップロスを刈る仕掛けとして機能することも多いと言われています。
この感覚がトレードに与える影響としては、
- “飛び乗り”の危険性が以前より高まっている。
- 確認を怠ると、瞬間的な動きで損失を食らいやすい。
- ロット・損切り設定・入るタイミングのルールがこれまで以上に重要。
などが挙げられます。
ですから、自分としてはこの“感覚”を無視せず、むしろ警戒要因として扱おうと決めました。
AI時代のFXでは、「見える」動きに飛びつくのではなく、「本当に持続するかどうか」を待てるメンタルとルールが求められています。
次回に活かしたい改善策とルールづくり
反省を踏まえて、次回以降に自分自身に課したいルールを整理します。
- ブレイクアウト狙いなら「確定足+戻り/押しの確認」を必須にする。
- 無理にサブ通貨に手を出すなら「メイン通貨に方向感が出てから」あるいは「ロットを大幅に落とす」こと。
- 損切り・利確の設計を事前に明確にし、トレード後にも振り返りを必ず行う。
- “騙し”の可能性を常に念頭に置き、「飛び乗りを避けて待てる」ことをメンタル面の課題とする。
- 資金管理・メンタル管理を見直し、連敗が続いたら一旦ポジションを控えるというルールを導入。
これらをトレード日誌に書き込んで、“紙に書いたルールに従う”習慣をより強固にしたいと思っています。
相場背景・経済指標・要人発言のチェック
指標発表がほとんどない日って、意外と難しいんですよね。
今日もまさにそんな日でした。何かきっかけがない分、レンジでだらだらしたり、逆に突然動き出したり。
だからこそ、チャートの形や値動きのクセを丁寧に見ておく必要があるんです。
ここでは、今日の相場の雰囲気や、背景にあった流れ、チャートの構造などをまとめておきます。
10月17日は「重要度が高い指標は特になし」の環境だからこその工夫
今日の相場は、重要度の高い経済指標の発表が特にありませんでした。
このような日は、流動性が低めになったり、抜けたと思った動きが継続せず、レンジが長く続きやすくなったりします。
そういう意味で、「指標が少ない日=チャートが主役」という見方ができ、逆に“仕掛けられやすい日”とも言えます。
このような環境だからこそ、自分としては以下のような工夫が必要でした:
- いつもより慎重ペースでポジションを小さめに持つ。
- レンジ内の値動き(上下の限界)をあらかじめ意識して、抜けたかどうかを確認する。
- 飛び乗りではなく、抜けた後の“戻り”を待つ。
指標まみれの日とは違った難しさがあると感じました。
次回このような日が来た場合には、より“待つトレード”を意識したいです。
背景として意識した相場環境(ドル円レンジ・騙し局面)
ドル円の動きを振り返ると、朝150.40円付近で始まり、9時台に150.05円付近まで下落、11時に少し戻して150.39円あたり、その後16時台に149.37円付近まで下落、21時から翌朝にかけて150.16〜150.63円レンジといった展開でした。
こうした「高値付近からの下落 →戻し →再下落 →レンジ」という流れは、“レンジの抜けを狙われる”典型的な構図に見えました。
このような日には、レンジを抜けたかどうかの確認が甘いと、騙しにあいやすい。
実際、抜けたように見えて戻る動きが目立ったことから、自分自身もその構図に乗っかってしまった感があります。
この流れを意識することで、次回からは「レンジ抜けかどうかを疑う」「戻りを確認してから動く」ことをもっと徹底したいと思っています。
チャートに出た「レンジ抜けを狙われる動き」の捉え方
チャート上では、明らかにレンジ上限・下限付近で“試し抜け”のようなローソク足が何度か出ていました。
例えば、9時台の下落は「レンジ下限を割るか?」という雰囲気が出ていたし、11時の戻りも「抜けて上か?」という反応がありました。
だが、抜けた後に戻る、あるいは動きが鈍いというのが今日の特徴でした。
このような「レンジ抜けを狙われる動き」を捉えるには、以下のような観点が重要です:
- 抜けた後に「押し目」「戻り」が入っているか。
- ブレイク時のロウソク足の勢い(出来高・長い実体・連続足)。
- 前後のレンジの幅・継続性を確認。
- 指標や材料がない日に出るブレイクには特に警戒。
実際、False Breakout(偽の抜け)を避けるには「最初の動きに飛び乗らない」「戻りを確認してから入る」という手法が推奨されています。
今回のトレードでは、この確認が甘かったため、チャート上に出た「抜けられそう」な動きを見て飛び乗ってしまったのが敗因でした。
次からは、チャートが教えてくれる“確かな動き”を待つことをルールにしたいです。
まとめと次回に向けたトレード方針
今日は負けたけど、それをただ「ダメだったな」で終わらせるのはもったいないですよね。
大事なのは、何がダメで、次はどうするか。
そこをしっかり整理しておくことが、成長への一歩だと思っています。
ここでは、今日の振り返りをざっくりまとめつつ、次のトレードにどう活かしていくか、自分なりの方針を書いていきます。
本日の振り返りまとめ(何が良くて何が悪かったか)
〇良かった点
- 朝から相場の流れを観察し、「今日は抜けが出るかも」という意識を持ってチャートを見ていたこと。
- メイン通貨ペア(ドル円)で勝負するという戦略を立てていたこと。
- トレード後に日誌を書くという習慣が機能しており、振り返りの土台ができていたこと。
✖ 悪かった点
- 明確な根拠がないまま“抜けそう”という気配だけでエントリーしてしまった。
- サブ通貨(豪ドル円)に少し手を出したことで、主戦場の集中がやや甘くなった。
- 損切り・利確・リスクリワードの設計をきちんと守りきれなかった。
- “騙し”になるケースをもっと意識できていなかった。
次週以降に意識したいポイント/戦略の見直し
次週以降、以下の点を重点的に意識してトレードを進めます:
- レンジ相場・抜け狙い時には「抜けたかどうかの確認」を必ず取る。
- 指標の少ない日は動きが鈍る・騙しに遭いやすいという理解を前提に、ポジションサイズ・エントリータイミングを慎重に。
- メイン通貨ペアに集中し、サブ通貨への分散は“明確な戦略”がある時だけ。
- 損切り・利確のルールを前日に書き、トレード前に再確認。
- メンタル面では「損失してもルール通りであればOK」「飛び乗らない強さを持つ」ことを自分に言い聞かせる。
メンタル・資金管理も含めた「損失から学ぶ」姿勢
今回の-13,469円という損失は、残念ながら数字だけ見ればマイナスですが、トレーダーとしての成長機会でもあります。
資金管理・メンタル管理という観点からも、次のような姿勢を強めたいです:
- 損失を出したときに「なぜ?」と自問自答する習慣をつける。
- 「取り返そう!」という感情トレードをしないために、負けたあとは一度ポジションを控えて静観する。
- 資金の1 %ルールや連敗ストップルールなど、自分に対する“取扱説明書”を紙に書いて貼る。
- トレード日誌に、収支だけでなく「感情」「迷ったところ」「待てなかった理由」なども記録して、次に活かせるようにする。
このように、単なる失敗を「費用」ではなく「学び」に変える姿勢を持ち続けることが、長くFXをやっていくために最も大切だと改めて感じています。
トレード中に感じた「なぜ?」をQ&A形式で解説
この記事では、2025年10月17日の相場環境やトレードを振り返る中で、実際に感じた疑問や気づき、またこの日のチャートを見ていて浮かんだ「なぜ?」という視点から、自分なりに整理して答えをまとめてみました。
特に初心者の方や同じ日にトレードしていた方が引っかかりそうな部分を中心に、Q&A形式で解説しています。
当日のレートの動き、経済的な背景、トレードの判断基準などに関する“よくありそうな疑問”を想定して書いていますので、ぜひ参考にしてください。
Q1:なぜ “レンジを抜ける動き” に飛び乗ると損失になりやすいのですか?
A1:主な理由は、レンジを抜けたように見えても、実は確定しておらずすぐに戻される「騙し(ダマシ)」が起きやすいためです。
例えば、レンジ上限を越えてもローソク足の確定がなかったり、押し目・戻りを作らず飛び乗ると、逆方向に動きやすいとされています。
Q2:経済指標が少ない日はどのような相場になることが多いですか?
A2:指標が少ない日は、マーケット参加者が少なめになり、流動性が低くなりやすいです。
するとレンジ相場が長続きしやすく、ブレイクしても反応が弱かったり騙しが出やすかったりします。
今回10月17日はまさに“指標が特になし”の環境でした。
Q3:“騙し(ダマシ)”とは具体的にどのような動きですか?
A3:「抜けた!」と思ったら逆行して戻る動きです。
たとえばレンジの上限を越えたかに見えて再びレンジ内に戻る、サポートを割ったように見えて急反発する、など。
多くのトレーダーがその初動に飛び乗りがちで、損失を出してしまうパターンです。
Q4:ブレイクアウト手法を使う際、どんな確認が必要ですか?
A4:一般的には「時間足の確定」「押し目や戻りを待つ」「出来高や流動性を確認する」などが挙げられます。
たとえば1時間足でレンジを抜けた実体が確定してから15分足で戻りをつくってからエントリー、というような流れです。
Q5:豪ドル円を少し触ったとき、どんなことに気をつければよかったでしょうか?
A5:ドル円に比べてクロス円は弱めの動きになることがあり、特にレンジ抜けを狙う場合は『抜けたと見せかけて戻る』ケースも多いので、ロットを少なめにする、エントリー後すぐ建値もしくは少し損切りに近づけておく、などのリスク管理が有効です。
Q6:損失-13,469円をどう捉えればいいですか?
A6:数字だけを見ると「負けた」と思いますが、トレードにおいては「なぜ負けたか」「どうすれば防げたか」が重要です。
今回の動きから「レンジ抜けの確定待ち」「騙しに警戒」「損切りルールの徹底」という学びが得られています。
損失を次に活かせば、それは「費用」ではなく「学び」の一部になります。
Q7:日中のドル円レンジ「150.16~150.63円」で推移したとはどういう意味?
A7:21時から翌朝まで、ドル円が大きな動きを見せず、そのレンジ幅内で上下を繰り返したということです。
こういうレンジ時間帯は、エントリーしても利益が伸びにくく、また“抜けを狙っても反応が薄い”ことが多いので、無理をしない時間帯として意識しておくと良いでしょう。
Q8:「最近はAIの影響なのか騙しが多い」と感じるのはなぜ?
A8:明確な根拠で「AIが騙しを増やしている」と断言するのは難しいですが、実際に大量の自動売買やアルゴリズムによる仕掛けが動いていると言われ、短時間で抜けに見える動きが頻出しています。
このため、飛び乗りエントリーのリスクが増していると感じるトレーダーも多いです。
Q9:損切り・資金管理を改める際、具体的にどんなルールを設けると良い?
A9:例として「1トレードあたり口座残高の1 %以内」「損切り幅は事前に決めて、抜けたかどうかを見てからエントリー」「連敗したら一旦休む」「レンジ抜けの動きが薄い日は取引しない」などがあります。
自分の“耐えられる損失額”をあらかじめ決めておくのが基本です。
Q10:次回、レンジ相場での戦い方を改めるなら何を意識すべき?
A10:まずは「レンジを抜けたかどうか」を慎重に確認すること。
抜けたタイミングでも戻りをつくってから入ると勝率が上がります。
さらに、急にブレイクしたように見えても「流動性・出来高・複数時間足での確定」などを確認し、“飛び乗りではなく根拠あるエントリー”を心がけるのが鍵です。
今日の反省点と次に活かすポイントを整理
- ドル円は150.40円付近スタートから9時台150.05円付近へ下落、11時に150.39円付近まで戻った後、16時台に再下落で最安149.37円付近へ。
21時以降は150.16~150.63円レンジで推移。 - 取引通貨はドル円メイン、豪ドル円を少し。
レンジを抜ける動きに騙されて損失発生。 - 収支は-13,469円。
原因は「抜けたと思って飛び乗った」「損切りルールの甘さ」「戻りを待たなかった」など。 - 相場背景として、重要指標なしの静かな環境だったためレンジ・騙しが出やすかった。
- 次回の方針:レンジ抜けは確定+戻りを待つ/騙し警戒/ルール厳守/資金管理徹底/メンタル整える。
今日は結果としてマイナス収支でしたが、非常に価値のある反省日になりました。
ドル円の動きは典型的な「レンジからの動き→抜けかに見えて戻る→本格下落→レンジ」という流れで、私自身が「抜けた!」と思った瞬間に飛び乗ってしまったのが痛かったです。
特に「レンジを一旦抜ける動きに騙された」という感覚は、指標の少ない静かな日にこそ起きやすいことを改めて認識しました。
次回からは、エントリー前に「本当に抜けたかどうか」「押し目/戻りが入っているか」「流動性・出来高・時間足の確定」が揃ってから入るようにします。
損切りもあらかじめ決めておき、少ない負けを次の収益につなげられるように。
資金管理・メンタル管理も含めて、トレード全体をブラッシュアップしていきたいと思います。
この経験を糧に、明日からまた前向きにチャートに向かいたいです。
トレーダーとして、日々学び続けることが何より大切ですね。


