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2025年12月15日〜19日のFXトレード日記:揺れ動くドル円

「2025年12月15日~19日 FXトレード収支を公開。ドル円は植田総裁の会見で爆上げ」と書かれたタイトル画像 FXトレード日記
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2025年もいよいよ大詰めを迎える12月第3週。

週末の静寂から一転して、相場はFOMC後の余韻を引きずりながらも新しい方向性を探る展開となりました。

特にドル円を中心としたクロス円の動きは、日銀の政策金利発表を週末に控えて非常に神経質なものになっています。

今週、私自身のトレードがどのような判断のもとで行われ、どのような結果に繋がったのかを詳しく記録していきたいと思います。

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※掲載のスプレッドはドル円の場合です。
また、相場状況などにより変動することがあります。

  1. 12月15日月曜日:週明けの荒波とクロス円の急落
    1. 円高圧力が強まった週明けの攻防
    2. 12月15日のFXトレード収支報告
  2. 12月16日火曜日:米国指標の連発とレンジ内での神経質な動き
    1. 雇用統計の結果を受けたドルの乱高下
    2. 12月16日のFXトレード収支報告
  3. 12月17日水曜日:スワップ3倍デーと不気味な円安の兆し
    1. 利上げ期待を裏切る円安への転換
    2. 12月17日のFXトレード収支報告
  4. 12月18日木曜日:嵐の前の静けさと日銀待ちの様子見相場
    1. 決戦前夜のポジション調整と静止
    2. 12月18日のFXトレード収支報告
  5. 12月19日金曜日:日銀ショックと植田総裁会見による円売り加速
    1. 植田総裁の会見が引き金となったドル円の急騰
    2. 12月19日FXトレード収支報告
  6. ドル円急変の舞台裏:気になる疑問を徹底解消
    1. Q1:12月15日の日銀短観の結果が15.0でしたが、これはドル円にどう影響したのですか。
    2. Q2:12月16日の米国雇用統計がマイナス圏でしたが、なぜドル円は暴落しなかったのでしょうか。
    3. Q3:12月17日のスワップ3倍デーに、スワップポイントが下がったと感じたのは気のせいですか。
    4. Q4:17日に日銀利上げが予想されていたのに円安が進んだのは、どのような理由が推測されますか。
    5. Q5:12月19日の日銀政策金利発表で、据え置きではなく利上げだったのに円安になったのはなぜですか。
    6. Q6:19日に発表された米国の中古住宅販売件数の結果は、ドル円に影響を与えましたか。
    7. Q7:今週のドル円で156円台が大きなレジスタンスとして意識されていたのはなぜですか。
    8. Q8:15日のクロス円急落時、なぜポンド円は208円台から207円台まで大きく下げたのでしょうか。
    9. Q9:12月18日の様子見ムードの中、取引高は普段より少なかったのでしょうか。
    10. Q10:植田総裁の会見が弱腰と評されましたが、具体的にどのような発言が円売りを誘ったのですか。
  7. 12月第3週のFXトレードを振り返って

12月15日月曜日:週明けの荒波とクロス円の急落

週明けの月曜日は、穏やかなスタートとは裏腹に、東京市場の午前中から大きな動きが重なる一日となりました。

日銀短観の結果が市場予想をわずかに下回ったこともあり、円買いの圧力が強まった印象です。

円高圧力が強まった週明けの攻防

ドル円は朝方に155.98円付近まで上昇して156円の大台をうかがう動きを見せましたが、そこが当面の天井となりました。

10時を過ぎたあたりから一気に売りが加速し、午後には154円台へと突っ込む展開に。

私はこの急落の初動で少し出遅れたものの、戻り売りを意識してポジションを構築しました。

他のクロス円も軒並み厳しい下げを見せており、特にポンド円やユーロ円の下落幅は目を見張るものがありました。

夜には少し落ち着きを取り戻し、155円台を回復する場面もありましたが、全体としては円の強さが目立った日でした。

ドル円以上にクロス円の下げがキツい時は、ドルが売られているだけでなく「円独歩高」のサイン。
こういう時は、一番下げ幅が大きくボラティリティがある通貨ペア(この日はポンド円など)の方が、戻り売りの期待値が高くなることも多いですよ。

12月15日のFXトレード収支報告

トレード収支は+2,323円。

2025年12月15日 FXトレード収支画像

12月16日火曜日:米国指標の連発とレンジ内での神経質な動き

火曜日は米国の経済指標が目白押しの一日で、雇用統計からPMIまで、多角的にアメリカの景況感を探る材料が揃いました。

前日の円高ムードを引き継ぎつつも、指標の結果に一喜一憂する難しい相場環境です。

雇用統計の結果を受けたドルの乱高下

ドル円は155.22円付近からスタートしましたが、東京時間早々に154円台へと押し戻される展開に。

夜にかけて発表された米国の雇用統計や小売売上高は、事前の予想とは食い違う結果も多く、マーケットは方向感を失ったように上下しました。

製造業PMIやサービス業PMIもわずかに予想を下回り、ドルの上値を抑える要因となりました。

私は指標直後の乱高下には手を出さず、落ち着いた後のレンジ上限と下限を狙った逆張り気味のトレードに徹しました。

結果として大きな利益にはなりませんでしたが、着実にプラスを積み上げることができました。

指標直後の乱高下を「見送る」のは勇気がいりますが、ギャンブルを避けて期待値の高い場面まで待つのも立派な技術です。
地味に見えるプラスの積み重ねが、最終的に大きな損失を防ぎ、月間収支を安定させる鍵になります。

12月16日のFXトレード収支報告

トレード収支は+8,503円。

2025年12月16日 FXトレード収支画像

12月17日水曜日:スワップ3倍デーと不気味な円安の兆し

水曜日は目立った経済指標の発表がない一方で、スワップ3倍デーという特有の需給が意識される日でした。

日銀の利上げ期待が高まっている状況下で、相場は予想外の動きを見せ始めます。

利上げ期待を裏切る円安への転換

ドル円は154円台半ばで底堅さを見せると、欧州時間からニューヨーク時間にかけてじわじわと値を上げる展開になりました。

金曜日に日銀の利上げが濃厚視されているのにもかかわらず、円安方向に進む動きには違和感を覚えざるを得ません。

政策金利の上昇をすでに織り込み済みという見方なのか、あるいは別の要因によるドル買いなのか、判断に迷う場面が多かったです。

私はこの円安の流れにうまく乗ることができず、むしろ逆張りで入ってしまったため、今週初めての大きな損失を出してしまいました。

相場の難しさを改めて痛感する一日です。

誰もが知っている好材料(この場合は利上げ)で円高にならない時は、すでにその期待でポジションがパンパンに膨らんでいる合図かもしれません。
事実が出る前に反対方向へ動き出す「材料出尽くし」の予兆を察知できると、逆張りによる手痛い損失を回避しやすくなります。

12月17日のFXトレード収支報告

トレード収支は-13,910円。

2025年12月17日 FXトレード収支画像

12月18日木曜日:嵐の前の静けさと日銀待ちの様子見相場

翌日に控えた日銀政策金利発表を前に、市場全体が息を潜めるような一日となりました。

大きな材料がない中で、ドル円は155円台を中心とした比較的狭い範囲での動きに終始しています。

決戦前夜のポジション調整と静止

この日は朝方に155.42円付近まで下落した後、ゆっくりと155.97円付近まで値を戻す展開でした。

深夜に一度155.28円まで叩かれる場面もありましたが、基本的には昨日の円安の流れを小幅に引き継いだ形で推移しています。

私は明日の大荒れが予想される相場に備えて、無理なエントリーは控え、短時間のスキャルピングで数回取引を行うにとどめました。

大きなイベントを前に、個人投資家だけでなく大口のトレーダーも様子見を決め込んでいるような、そんな平和で静かなチャートが印象的でした。

嵐の前の静けさのようなチャートの時は、エネルギーが蓄積されている状態でもあります。
この静かなレンジを抜けた方に、翌日以降の大きなトレンドが生まれることがよくあります。
トレードは控えつつも、レジスタンスとサポートのラインだけは正確に引いて、戦いの準備だけは怠らないようにしたいところです。

12月18日のFXトレード収支報告

トレード収支は+6,502円。

2025年12月18日 FXトレード収支画像

12月19日金曜日:日銀ショックと植田総裁会見による円売り加速

ついに迎えた金曜日の日銀政策金利発表。

予想通り0.75%への利上げが決定されましたが、相場はそこから予想だにしない暴走を見せることになります。

植田総裁の会見が引き金となったドル円の急騰

政策金利が発表された直後は一進一退の動きでしたが、その後の植田総裁の記者会見が始まると状況は一変しました。

会見内容が市場の期待していたほど強気ではなかった、いわゆる弱腰と捉えられたことで、猛烈な円売りが浴びせられました。

ドル円は156円台を軽々と突き抜け、翌朝には157.76円付近まで達するという、まさに垂直上昇に近い形です。

私もこの急上昇には肝を冷やしましたが、途中の押し目でロングポジションをうまく持てたため、なんとか利益で終えることができました。

それにしても、2円以上も円安に振れるこのボラティリティは、改めてFXの怖さとチャンスを物語っています。

日銀会合のような巨大なイベント時は、ストップロス(逆指値)を置いていても滑って約定するほどの激動になります。
こうしたボラティリティをチャンスに変えるには、ロットを普段より下げて余裕を持たせるか、明確なトレンドが確定してから参入する慎重さが、長く生き残るための秘訣です。

12月19日FXトレード収支報告

トレード収支は+10,411円。

2025年12月19日 FXトレード収支画像

ドル円急変の舞台裏:気になる疑問を徹底解消

今回の激動の5日間について、レートの動きや経済背景など、気になるポイントをQ&A形式でまとめてみました。

Q1:12月15日の日銀短観の結果が15.0でしたが、これはドル円にどう影響したのですか。

A1:予想の16.0をわずかに下回ったことで、日本の景気回復スピードに対する慎重な見方が広がり、一時的な円買い戻しの材料の一つとなりました。

Q2:12月16日の米国雇用統計がマイナス圏でしたが、なぜドル円は暴落しなかったのでしょうか。

A2:10月分の雇用統計がマイナス10.5万人と振るわなかった一方で、11月分がプラス6.4万人と回復傾向を見せたため、市場の評価が分かれレンジ内での動きに留まりました。

Q3:12月17日のスワップ3倍デーに、スワップポイントが下がったと感じたのは気のせいですか。

A3:各FX会社が日銀の利上げを先読みしてスワップレートの調整に入った可能性や、インターバンク市場での短期金利の変動が反映された結果と考えられます。

Q4:17日に日銀利上げが予想されていたのに円安が進んだのは、どのような理由が推測されますか。

A4:市場がすでに0.25%の利上げを100%織り込んでおり、材料出尽くし感による買い戻しや、米金利との差が依然として大きいことが意識されたためと推測されます。

Q5:12月19日の日銀政策金利発表で、据え置きではなく利上げだったのに円安になったのはなぜですか。

A5:利上げ自体は予想通りでしたが、植田総裁の会見が追加利上げに対して慎重な姿勢を見せたと判断され、ハト派的な内容と受け取られたことが最大の要因です。

Q6:19日に発表された米国の中古住宅販売件数の結果は、ドル円に影響を与えましたか。

A6:結果は413.0万件と予想をわずかに下回りましたが、同時刻の日本側の材料があまりに強烈だったため、市場の関心は日銀会見に集中し、大きな影響は見られませんでした。

Q7:今週のドル円で156円台が大きなレジスタンスとして意識されていたのはなぜですか。

A7:心理的な節目であることに加え、過去のチャートで何度も跳ね返されている価格帯であったため、多くのトレーダーが利益確定や新規売りの目標に設定していたからです。

Q8:15日のクロス円急落時、なぜポンド円は208円台から207円台まで大きく下げたのでしょうか。

A8:ドル円の下落に加えて、欧州通貨全体に対する利益確定売りが重なり、ボラティリティの高いポンドがより敏感に反応したためです。

Q9:12月18日の様子見ムードの中、取引高は普段より少なかったのでしょうか。

A9:翌日に日銀の大イベントを控えていたため、機関投資家を含めポジションをクローズする動きが優勢となり、通常時よりも市場の流動性は低下していました。

Q10:植田総裁の会見が弱腰と評されましたが、具体的にどのような発言が円売りを誘ったのですか。

A10:今後の利上げペースについて具体的な言及を避けたり、経済の不透明性を強調したりする姿勢が、さらなる引き締めを期待していた層の失望を誘ったと言われています。

12月第3週のFXトレードを振り返って

激動の12月第3週が幕を閉じました。

ドル円を中心に非常に大きな値動きがあった5日間を振り返ります。

  • 週初めは日銀短観や利益確定売りによる円高局面があった。
  • 米国の経済指標は強弱入り混じる結果となり、ドルは方向感を模索。
  • 週半ば、利上げ期待があるにもかかわらずドル円が底堅く推移する違和感。
  • 金曜日の日銀利上げ決定後、植田総裁の会見を機に記録的な円安が進行。
  • 最終的にドル円は157円後半まで駆け上がり、強気なムードで引け。

今週のトレードを通じて感じたのは、やはりファンダメンタルズの変化に対する市場の解釈は一つではないということです。

利上げ=円高という単純な図式が通用しない場面もあり、柔軟な思考と素早い損切りの重要性を再確認しました。

特に金曜日のような一方的な展開では、自分の予測に固執せず、相場の流れに素直に乗ることの大切さを学びました。

今回のトレード記録が、皆さんの相場分析のヒントになれば嬉しいです。

相場は常に動いていますが、一緒に一歩ずつ成長していきましょう。

また明日も新しい気づきや情報を更新しますので、ぜひチェックしに来てくださいね。