12月2日は、前日の流れを引き継ぐように、ドル円も豪ドル円も落ち着きつつも方向感のある動きを見せた一日でした。
自分としても朝からチャートを眺めながら、「今日はどんな形で動くんだろう?」と探りながらのスタートでしたが、実際には想像以上にゆっくりとした展開が多かった印象です。
そんな中でも、いつものようにドル円を中心にコツコツとトレードしていき、豪ドル円では少し悩まされつつも何とかプラスで終えることができました。
この記事では、その日の値動きや自分の立ち回り、気づきなどをまとめていますので、ひとつのトレード記録として、ぜひ気軽に読んでいただけたら嬉しいです。
12月2日のドル円相場の値動きとトレード状況
12月2日のドル円は、前日の植田日銀総裁の会見で進んだ円高を打ち消すように、じわじわと買い戻される展開になりました。
ここでは、実際の値動きの流れと、自分がどうトレードに向き合ったのかをまとめています。
12月2日のドル円の相場推移(155円台中心の展開)
12月2日のドル円は、朝のスタートが155.46円付近。
そこから15時台にかけて、きれいに切り上げながら155.76円付近まで上昇していきました。
10時台には155.48円付近をつけたあと、11時台から18時台は155.26~155.69円のレンジで落ち着いた動きを見せていて、方向感のない時間帯も長めでした。
夕方以降はやや上方向への意識が強く、16時台から翌朝までは155.80~156.08円の間での推移となり、落ち着いた値動きが続きました。
全体的に見ると、「急騰」という感じではなく、前日の円高ムードを戻す流れ+レンジ挟みつつのじわ上げという印象の一日でした。

じわじわ上がっていくと、つい途中から飛び乗りたくなるけれど、押し目が浅いことも多いので、エントリー位置は慎重に見たいところです。
本日のドル円トレード戦略と実際のエントリー
今日はドル円をメインに取引しました。
日中はレンジっぽい動きが続いた時間が長く、無理なエントリーを控えつつ、細かくチャンスを拾っていくような形になりました。
個人的には、値幅こそ大きくなかったものの、「焦って飛びつかず、狙った形が来たところだけ入る」という自分なりのスタイルをしっかり守れたかなと思います。
12月2日の豪ドル円の動きとエントリーポイント
豪ドル円は、朝からずっと強い流れで上昇が続く一日でした。
ただ、自分自身はその上昇にうまく乗り切れず、慎重になりすぎた部分もありました。
ここでは豪ドル円の値動きと、実際にどのようにエントリーしたかを振り返ります。
豪ドル円は朝から上昇基調で推移(23時に102.49円付近へ)
豪ドル円は101.64円付近からスタートし、その後はじわじわと上昇。
最終的には23時に当日最高値の102.49円付近まで伸びました。
深夜〜翌朝にかけては102.20~102.40円の高値圏をキープしたまま推移。
ただ、この上昇がとにかくしぶとくて、「高値圏の意識」が自分の中で強かったため、ロングではなかなか飛び乗れませんでした。

豪ドル円は意外と戻りが浅いときが多く、流れが出ると長時間トレンドが続くことがあります。
勢いを見誤ると乗り遅れやすい通貨です。
豪ドル円のトレードは1回のみ(ショート→建値決済)
上昇に乗れず、結局入ったのは23時台の高値付近でのショート1回だけ。
ちょい含み益になったものの、逆指値を建値に置いていたため、そのまま刈られて終了という流れでした。
こういうところで「握力って大事だな…」と、改めて実感しました。
12月2日のトレード収支と振り返り
今日はドル円中心の立ち回りで、利益としては控えめながらもプラスで終えることができました。
ここでは収支と、1日のトレードの総括をまとめています。
本日の12月2日のトレード収支は+1,172円

今日のトレード収支は+1,172円。
大きな値幅は取れなかったものの、コツコツ積み上げた結果なので、これはこれで良い一日だったと思います。
相場の背景(植田総裁の会見とトランプ大統領の重大発表宣言)
前日の植田総裁の会見で円高に振れていた分、今日はその巻き戻しの動きがしっかり出ていました。
また、トランプ大統領による翌日の重大発表宣言もあり、ドル円はやや警戒しながらの値動きになった印象です。
イベントを気にしながらのトレードなので、無理に追いかけずに済んだところは自分としても良かったかなと思っています。

要人発言で一方向に動いたあと、その反動が出ることは珍しくありません。
発言の“強さ”より市場の“織り込み具合”が重要になる場面です。
FXトレーダーが気になりやすい12月2日の相場Q&A特集
今回のトレード内容とは少し角度を変えて、当日の相場にまつわる疑問や、ニュースの受け止め方などをまとめてみました。
12月2日はイベントや発言が重なったこともあり、普段より気にするポイントが多かった一日だったので、補足として読んでもらえるとより流れがつかみやすいと思います。
自分自身が「こういう点、気になる人も多いかな」と感じた部分を中心に整理しているので、参考程度に軽く読み流していただければ嬉しいです。
Q1:12月2日にドル円が戻り基調だった理由は?
A:前日の植田総裁の発言で円高方向に動いた分、ポジション調整の買い戻しが入りやすかったためです。
Q2:ドル円の155円台は市場ではどう評価されていた?
A:大台維持の強さと、イベント前の様子見の両方が意識されていたポイントです。
Q3:豪ドル円が高値を更新した背景は?
A:豪ドル買いとクロス円の底堅さが重なって強めの上昇が続いたとみられます。
Q4:日中のドル円レンジ相場は何が要因?
A:欧州時間まで材料が乏しく、流動性が低かったためです。
Q5:トランプ大統領の重大発表宣言は相場に影響した?
A:内容は出ていませんが、警戒感で方向感が出にくくなりました。
Q6:12月2日のボラティリティは大きかった?
A:どちらかというと中程度で、急な変動は少なめでした。
Q7:日中のFXで注意すべき時間帯は?
A:11〜17時はレンジが多かったため、無理なエントリーは注意が必要でした。
Q8:豪ドル円はどの価格帯が意識されていた?
A:102円台前半は抵抗意識がある価格帯として見られていました。
Q9:イベント前日に気をつけたほうがいいことは?
A:急な発言や報道で動きやすいため、ポジションを軽めにするのが一般的です。
Q10:翌日への持ち越しはしないほうが良い?
A:重大発表宣言が控えていたため、リスク管理の面では持ち越さない方が無難でした。
12月2日のドル円・豪ドル円トレード結果のまとめ
- ドル円は155.46円からスタートし、155.76円へ上昇→155.80〜156.08円で推移。
- 豪ドル円は101.64円から上昇し、23時に102.49円付近まで到達。
- ドル円メインのトレード、豪ドル円は1回エントリーのみ。
- 植田総裁の発言の反動や、トランプ大統領の重大発表への警戒が背景。
- 豪ドル円の高値ショートは建値で終了。
- 全体的に安全第一で立ち回れた一日。
12月2日はドル円のじわ上げと豪ドル円の強い上昇が特徴の一日でした。
収支は+1,172円と控えめですが、イベントが多い中で無理なリスクを取らず、自分のペースを守れたことが収穫だったと思います。

今日も読んでいただきありがとうございました!!
また次の記事でも一緒に相場を振り返りましょう。

