2025年10月6日のFXトレード収支報告

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10月6日(月)の為替相場は、週末の終値から約2円近くもギャップアップしてスタートし、朝から大きなチャンスを感じさせる展開でした。

個人的には「高市トレード」とも呼ばれる政策期待の流れを意識しつつ、主にドル円を中心にトレードを行いました。

この日は、朝の持ち越しロングの利確がスムーズに決まり、その後も150円台までの上昇をうまく捉えられたことで、最終的な収支は+98,415円というまずまずの結果になりました。

この記事では、10月6日のドル円レートの値動きから、実際のトレード戦略・収支・反省点まで、リアルな目線で振り返っていきます。

同じように日々のトレードに向き合っている方の参考になれば嬉しいです。

  1. 2025年10月6日:本日のドル円レートの動きと相場概況
    1. 朝方~9時台のレンジ推移(149.05円〜149.66円を中心に)
    2. 午後~14時台の上昇と150.43円タッチ
    3. 20〜21時台のレンジと21時以降の下落・反発
    4. 翌朝にかけて150.40円付近に戻る流れ
  2. トレード戦略と実践:高市トレードで挑んだ1日
    1. 週末終値147.40円からの窓開けロング作戦
    2. 朝のロング利確 → 追撃ロング狙いで取り直す
    3. 豪ドル円・ポンド円でのサブトレード方針
    4. リスク管理・損切設定・ポジション量の考え方
  3. 10月6日のトレード収支と反省点
    1. 最終収支:+98,415円の振り返り
    2. 勝因・負け筋の分析
    3. 明日に活かしたい改善ポイント
  4. 相場背景とファンダメンタルズ要因
    1. 米国政府機関閉鎖で指標発表が見送りに
    2. 高市当選後の週跨ぎ相場と政策期待
    3. ドル円相場に対する市場センチメント
    4. 対豪ドル/対ポンドの影響要因
  5. 高市トレード・ドル円の動きに関する質問10選
    1. Q1:なぜ10月6日は主要指標が出なかったのですか?
    2. Q2:窓開け(ギャップ)相場が発生した要因は何ですか?
    3. Q3:“高市トレード”とは具体的にどういう意味ですか?
    4. Q4:21時台の下落局面はどのような理由・トリガーが考えられますか?
    5. Q5:豪ドル円・ポンド円で少し取った理由は?
    6. Q6:この日の流れで逆張りショートは有効だったでしょうか?
    7. Q7:次の日(10月7日)にはどのような相場展開を見込んでいますか?
    8. Q8:スプレッド・流動性変動は影響しましたか?
    9. Q9:利益確定タイミングを早め過ぎたという反省がありますが、もう少し引っ張れた場面はどこですか?
    10. Q10:今回の収支は+98,415円でしたが、この規模感だと資金管理やロット配分はどう考えていましたか?
  6. 2025年10月6日のFXトレードを振り返って【まとめ】

2025年10月6日:本日のドル円レートの動きと相場概況

今日は朝からドル円が大きく動く展開となり、チャートを見ていた方はかなりエキサイティングな1日だったと思います。

前週末の終値147.40円付近から、週明けは149.39円付近での窓開けスタート

序盤こそややもみ合いましたが、時間が経つにつれて上値を伸ばす展開に。

午後には150円台に乗せる強い動きも見られ、為替市場では「高市トレード」とも呼ばれるような、政策期待を背景にした値動きが意識されていたように感じます。

ここでは、1日のドル円の値動きを時間軸ごとに細かく振り返りながら、相場の背景やポイントになった時間帯を整理していきます。

朝方~9時台のレンジ推移(149.05円〜149.66円を中心に)

週明けの東京市場は、いきなりの窓開けでスタートしました。

前週末の終値が147.40円付近だったのに対し、6日朝の始値は149.39円近辺。
実に約2円近いギャップアップということで、週明けから市場には独特の緊張感がありました。

9時台くらいまでは、149.05円〜149.66円あたりの狭いレンジでの小動き。

窓埋め方向にいくのか、それともそのまま上を試しにいくのか、マーケット全体が様子をうかがっているような印象でした。

自分としては、週末に持ち越していたロングを早めに利確して、ここで一旦ノーポジに。

上下どちらに動いても対応できるよう、いったん頭をフラットにするよう心がけました。

こういうレンジのときは、変に手を出すと滑ることが多いので慎重に。

「月曜からこれかよ…!」って声、トレーダー仲間からもめっちゃ聞こえてきました(笑)

午後~14時台の上昇と150.43円タッチ

お昼を過ぎてからは、買いの勢いがじわじわと強まる展開。

東京市場の後場が始まるとともに、海外勢の動きも入り始め、ドル円はじりじりと上昇していきました。

特に13時台から14時台にかけては、150円の大台に向けて一気に買いが入る流れとなり、14時台の高値は150.43円付近まで到達。

ここは日中の高値であり、重要な節目になったポイントでもあります。

この時間帯、自分は再エントリーのロングを複数回に分けて仕込んでいました。

押し目が浅く、勢いもあったので、「これは伸びるな」と判断して逆指値で追いかける形。

結局、ここがこの日の最大の値幅取りチャンスだったように思います。

ただ、150円を超えたあたりからは明らかに勢いが鈍り、伸び悩む感じがあったので、そこはしっかり一部を利確。

無理に伸ばさず、勝ち逃げを意識しました。

20〜21時台のレンジと21時以降の下落・反発

ロンドンタイム後半からNYタイム序盤にかけては、ドル円は149.95円〜150.47円付近のレンジでの横ばいに入ります。

方向感が出づらくなり、上下どちらにも振れるような小競り合いが続きました。

特に20時台は大きな材料もなく、出来高もやや細っていた印象。

ただ、21時台に入ると一気に流れが変わり、149.75円までの急落が発生。
この動きには少し驚かされました。

利確売りか、ポジション調整か…明確なニュースは見当たりませんでしたが、勢いがあるぶん反動も大きいですね。

ここでは、一部のロングを利確したあとだったので、ポジション的には軽かったのが幸いでした。

ただ、「まだ伸びるかも」と少し握っていたポジションが逆指値で狩られてしまったのは反省ポイント。
調子に乗りすぎは禁物です…。

翌朝にかけて150.40円付近に戻る流れ

その後のNYタイム後半〜オセアニアタイムにかけては、ドル円はじわじわと再び上昇し、最終的には翌朝には150.40円付近まで戻してきました。

この値動きを見ると、やはり相場全体としては「押し目買い」が強く入っていたのが分かります。下がったところではしっかりと買いが入り、結果的に150円台を維持して1日を終える形になりました。

自分は深夜帯のトレードはほぼ控えていたので、ここでのチャンスは取りこぼし。

ただ、全体としては「強気の買いが優勢な1日」だったことは間違いなかったと思います。

トレード戦略と実践:高市トレードで挑んだ1日

この日は、いわゆる「高市トレード」として注目された日でもありました。
高市氏の当選によって、週明けの市場は政策期待の高まりを受けた円安ムードに包まれ、チャートも大きくギャップアップスタート。

こういう材料相場はテクニカルだけでは読めない部分もあるので、ファンダも頭に入れながら柔軟に動く意識でトレードに臨みました。

ドル円をメインに据えつつも、リスク分散として少しだけ豪ドル円とポンド円も触りました。

以下では、自分が実際にどう考えてトレードを組み立てたかを細かく書いていきます。

週末終値147.40円からの窓開けロング作戦

まず週末の時点で、ドル円ロングを小さめに持ち越していました。

この時点で「政策絡みで動く可能性があるな」と思っていたので、ポジション量は抑えめながらも、ギャップアップしたら利確しようという構え。

そして予想通り、月曜朝には約2円の窓開け。

147.40円台→149.39円台でスタートしてきたときは、正直「これはもらったな」と思いました。

朝一で即利確して、ここで最初の利確益を確保。

ただ、「このままもっと伸びるかも?」という気配も感じたので、慌ててポジションをゼロにはせず、半分はホールド、残りで押し目を狙うスタンスに切り替えました。

朝のロング利確 → 追撃ロング狙いで取り直す

序盤のレンジ(149.05円〜149.66円)ではあまり大きく動かなかったので、焦らずにサポートラインを見極めつつ押し目買い狙いでエントリーを仕掛けていきました。

実際には、149.20円〜149.40円あたりで何度か打診買いを入れて、少しずつポジションを積み直すような感じ。

値動きが重かったらすぐカット、動き出したら伸ばす、を繰り返して、リスクを抑えながらエントリーポイントを増やす戦略をとりました。

午後にかけて上昇がはっきりしてきてからは、「これは150円タッチもあるな」と読んで、ロットを少し増やして勝負に出ました。

結果的に14時台の150.43円付近までの上昇をしっかり取ることができたので、この判断は良かったと思います。

こういう押し目からの再上昇って、ちゃんと狙って獲れたときはめちゃくちゃ気持ちいいですね。

豪ドル円・ポンド円でのサブトレード方針

ドル円が主戦場だったのは間違いありませんが、豪ドル円とポンド円にも少しだけエントリーしました。

ただ、ここはあくまでサブ的な位置づけ。

ポジション量も少なめで、チャンスがあれば取る、くらいの感覚です。

豪ドル円は、オセアニアタイムの反応が鈍くて、「これは流れに乗れないな」と感じたので早々に撤退。

ポンド円は欧州時間の入りで少し動いたので、スキャルで2~3回ほど短期トレードをしました。

どちらも大きくは取れませんでしたが、結果的にドル円の動きと連動する部分をうまく拾えたと思います。

こういうときに「ドル円が静かだからサブを触る」みたいなリスク分散ができると、日中のパフォーマンスが安定する感じがしますね。

リスク管理・損切設定・ポジション量の考え方

私は、トレードにおいて一番大事なのは、やっぱり「負けないこと」だと思っています。

この日はエントリーのチャンスが多かったので、ついポジションを増やしたくなったり、ロットを大きくしたくなる場面もありました。

ただ、過去に何度も「調子に乗って失敗した経験」があるので、今回は損切ラインを事前にしっかり決めて、ルール通りの撤退を徹底。

エントリーのたびに、「ここを割ったら損切り」とチャートにラインを引いておくようにして、それ以上の含み損には絶対耐えないようにしました。

ポジション量についても、最初からMAXで入るのではなく、「入り口は軽く、確信が持てたら追加」という形。

結果的にこのやり方が功を奏し、無駄な損切りも少なく、メンタル的にも安定してトレードできました。

フルレバで即死するより、軽めで冷静な方が結局勝てる。

10月6日のトレード収支と反省点

この日はチャートの動きもはっきりしていて、ある程度自信を持ってエントリーできた日でした。

ただ、うまくいったところもあれば、まだまだ改善すべき点もいくつか…。

ここでは、実際の収支結果とその中身を振り返りながら、自分のトレードを冷静に分析してみます。

最終収支:+98,415円の振り返り

2025年10月6日 FXトレード収支画像

まずは本日の最終収支から。

+98,415円という結果で、個人的には満足のいく1日になりました。

内訳としては:

  • ドル円ロングでの利益が約75,000円
  • ポンド円・豪ドル円で約15,000円のプラス
  • 途中の小さな損切り(約▲7,000円)

ドル円は、朝の持ち越し分でしっかり利確できたことと、午後の上昇トレンドをうまく掴めたのが大きかったです。

1トレードあたりの利益がきれいに積み上がった感覚で、あまりストレスのない展開でした。

勝因・負け筋の分析

【今日の勝因】

  • 事前に相場テーマ(高市トレード)を意識していたこと
  • 朝の窓開け後すぐに利確できたこと
  • 150円の節目を意識していたことで利確ポイントが明確だったこと
  • 無理にトレードしなかった(豪ドル円・ポンド円はスキャルのみ)

特に今回は「方向性のある相場」だったため、素直についていければチャンスを活かしやすい日でした。

ファンダメンタルズを意識したうえで、テクニカルで仕掛けたことがうまくハマった感触です。

【課題・負け筋】

  • 21時台の急落時に、利確タイミングを引き延ばして一部逆指値にかかってしまった。
  • 結果論ですが、もう少しロットを積んでもよかった場面もあった(ただし過信は禁物)。

明日に活かしたい改善ポイント

今日の相場ではうまく取れた反面、以下の点は反省材料です:

  • 利確の引き延ばしは、チャンスを逃すこともある
    「自分のシナリオ通りに動いたら利確」のルールを徹底したい
  • 調子が良いときこそ慎重に
    もう一段の上昇を狙って欲張ると、急落にやられやすい

また、明日はアメリカの経済指標が再開される可能性があるので、その影響を見ながらトレード戦略を組む必要がありそうです。

「思った通り動いたのに利確できてない」って一番悔しいやつ。

相場背景とファンダメンタルズ要因

今回の相場は、テクニカルだけでは説明しきれない“ファンダメンタルズ主導”の一日でした。

特に話題となったのが高市氏の当選報道と、それを受けた「政策期待」からくる円安の流れ。

市場でも早くから「高市トレード」という言葉が出るなど、明らかにポジティブな円売りが意識された展開でした。

また、週末からの約2円の窓開けという異例のスタートも、単なる需給だけでなく、政治要因や米国の経済指標の停止など、複数の要因が絡んでいた印象です。

ここでは、10月6日の為替相場の背景にある材料や、実際に値動きに影響を与えたと考えられるファンダメンタルズ要因をまとめて整理していきます。

流れをしっかり振り返ることで、来週以降の相場にも活かせるはずです。

米国政府機関閉鎖で指標発表が見送りに

本来なら今週は、アメリカの雇用統計を含む重要経済指標の発表が予定されていた週でした。

特にISM非製造業指数やJOLTSなど、ドル円に大きな影響を与える指標があっただけに、トレーダーとしてはかなり注目していたはずです。

ところが、米政府機関の一部閉鎖(シャットダウン)の影響で、これらの指標の発表が急遽見送りに。

マーケット全体が「どう動けばいいのかわからない」という、やや不安定な空気に包まれた状態でした。

こうした状況になると、市場はテクニカルとテーマ性のあるニュースに敏感に反応しがちです。

今回の「高市トレード」もその一例。

ファンダが不透明なときほど、ポジション調整の動きが強まりやすく、結果的に窓開けなどの激しい値動きにつながった面もあると思います。

高市当選後の週跨ぎ相場と政策期待

10月6日の相場を語るうえで外せないのが、やはり高市早苗氏の選挙当選です。

週末にかけて速報が流れたことで、市場は一気に「政策転換・円安加速」への期待感を強めました。

特に注目されたのは、「経済成長重視」や「積極的な財政出動」など、高市氏が過去に言及していたスタンスです。

これらがマーケットではリフレ志向(円安志向)と受け止められやすいため、週明けの窓開けも、「材料に対して素直に反応した」と見ていいでしょう。

つまり今回の相場は、単なる週明けの窓開けではなく“高市トレード”としてのテーマ相場だったというわけです。

実際のところはまだ政策が動き出したわけではありませんが、相場は先を織り込む生き物。

こういうテーマ相場の初動は、とにかく素早く乗るのが鍵になります。

ネーミングされる相場って、大体チャンス相場なんよね。

ドル円相場に対する市場センチメント

全体的に、今の市場は「円売り優勢」のセンチメントが強めだと感じています。

150円台に乗せるような場面でも、以前のように「為替介入を警戒して急落」みたいな反応が少なくなっており、むしろ「押し目は買われる」傾向が強い印象です。

これは、日米の金利差の継続や、日本国内の実質金利マイナス状態、米国の高金利長期化観測など、円を積極的に買う理由が乏しいという背景があるからだと思います。

また、今回のような政策期待が絡んでくると、投機筋のポジションも一気に円売りに傾きやすく、スピードのある上昇になりやすいです。

もちろん、どこかで介入がある可能性は否定できませんが、少なくとも現時点では「ドル円は上方向を試すムードが継続」というのが市場全体の空気だと感じています。

対豪ドル/対ポンドの影響要因

今日のトレードでは、ドル円がメインだったとはいえ、豪ドル円とポンド円にも多少エントリーしました。

この2つの通貨ペアにも、それぞれ特有の材料やムードがあり、ドル円とはまた違う動きをしていた点が印象的でした。

まず豪ドル円は、中国経済に対する懸念が再燃していたこともあり、買いはやや鈍め。
オセアニア時間では方向感が出にくく、「これは無理して入らなくていいな」と早めに見切りました。

一方のポンド円は、英国のインフレ動向に関する不安や、対ドルでのポンド売りの流れがやや強く出ており、ドル円が上がってもついてこれない場面がありました。
欧州時間には少し動きが出たので、スキャルピングで細かく取る程度の関わり方にとどめました。

要するに、今日のようなテーマ主導のドル円相場では、他のクロス円は「様子見程度」で十分というのが自分の感触です。

あまり欲張って全通貨を追いかけるより、1つに集中したほうが精度は高まります。

高市トレード・ドル円の動きに関する質問10選

10月6日の為替相場は、週明け早々から話題の尽きない展開でした。

高市さんの当選をきっかけとした“高市トレード”や、ドル円の大幅窓開け、米国政府機関の一部閉鎖による経済指標の発表見送りなど、普段とはひと味違った相場ムードが広がっていました。

ここでは、読者の方が迷うであろうポイントや、自分自身も気になったポイントをQ&A形式で10件ピックアップして整理しています。

チャートの値動きだけでは見えてこない、背景事情や市場心理などを補足する内容になっているので、同じように相場を追っていた方はもちろん、復習としてもぜひ参考にしてみてください。

Q1:なぜ10月6日は主要指標が出なかったのですか?

A:米国政府機関閉鎖の影響で、通常予定されていた経済指標の公表が見送られたためです。

Q2:窓開け(ギャップ)相場が発生した要因は何ですか?

A:週末終値147.40円近辺から翌営業日スタート時点で149.39円付近までの約2円のギャップが開いたのは、週末をまたいで市場が新たなセンチメント(高市当選・政策期待など)を織り込んだからと考えます。

Q3:“高市トレード”とは具体的にどういう意味ですか?

A:高市氏当選後の政策期待を背景に、為替市場が円安方向を見越して仕掛ける動きを指す俗称で、政策期待や思惑が先行して相場が動く日を指すことが多いです。

Q4:21時台の下落局面はどのような理由・トリガーが考えられますか?

A:指標材料がない中でのポジション調整、利確売り、あるいは海外勢の動き(ロンドン市場のクローズ間際の手仕舞い)などが引き金になった可能性があります。

Q5:豪ドル円・ポンド円で少し取った理由は?

A:ドル円が主戦場ですが、クロス円には独自の動き要因(オーストラリア・英国それぞれの経済指標や金利差など)があるため、流れが乗れば小幅に取れる可能性があると判断して少量だけ参入しました。

Q6:この日の流れで逆張りショートは有効だったでしょうか?

A:午前~午後の上昇局面では逆張りショートはリスクが高く、21時台下落の瞬間など限定された時間帯なら機能したかもしれません。
ただ、メイン戦略としては追随ロングの方が取りやすかった日だったと思います。

Q7:次の日(10月7日)にはどのような相場展開を見込んでいますか?

A:指標発表再開や政策発言、米国政府の対応などに注目しつつ、150円近辺での攻防になります。
流れが出る方向にはついていきたいですが、逆張り警戒も忘れずに。

Q8:スプレッド・流動性変動は影響しましたか?

A:午前や深夜など流動性が低い時間帯ではスプレッドが拡がりやすく、クロス円などは滑りも意識しました。
主要通貨であっても、急変時には手数料負けする可能性を念頭に置いていました。

Q9:利益確定タイミングを早め過ぎたという反省がありますが、もう少し引っ張れた場面はどこですか?

A:午後の150.43円タッチ後の伸び余地をもう少し粘れたかどうか。
少し余力を残してトレイルで追っていれば、もう少し上値を取れていた可能性があります。

Q10:今回の収支は+98,415円でしたが、この規模感だと資金管理やロット配分はどう考えていましたか?

A:資金に対してポジション量を抑えめにし、リスク管理を最優先にしました。
最大ドローダウン想定はあらかじめ設定しており、それを超えないように逆指値・損切を厳格に守るようにしました。

2025年10月6日のFXトレードを振り返って【まとめ】

  • 朝の持ち越しロングを利確できたのが大きなスタート。
  • 追撃ロングを複数回仕掛けて値幅を取りにいった。
  • 21時台の急落対応が遅れたところに改善余地あり。
  • クロス円はサブで少量、流れに乗る形で運用。
  • 指標材料が乏しい中、政策期待・センチメントが相場を動かした。
  • 今後は指標再開・政策動向に注意しつつ、流れに順張りする戦略を重視。

10月6日は、朝から週末ギャップを背景に強めのロング戦略が奏功した1日でした。

メインのドル円では、149円台前半から始まったレンジ相場を丁寧に拾い、14時台には150.43円まで到達。

午後以降はレンジでの膠着も見られましたが、21時台の下落をきっかけに戻りを狙う流れも出ました。

最終的には+98,415円の収支となり、トレードとしては十分な結果を残せたと思います。

ただ、急変時の対応力や利確タイミングの精度などには改善の余地があり、ログを見返して振り返りを重ねたいです。

翌日は指標発表再開や政策発言が復活する可能性も高いため、過信せず慎重かつ順張り主体で攻めていきたいと考えています。